> 9月3週目の週明け早々,世界の金融市場を襲ったリーマンショックでしたが,
> 台風一過とでも言いますか,週末に米政府が発表した「総合金融安定化対策」
> の大枠が伝わると,これまでの危機的な様相は一気に過ぎ去った感がありますね?
15日未明にリーマンの破産申請が伝えられた直後,週明けのNYダウ終値は一気に
504ドルも下げて,11,000ドルを割り込みました。
しかし,先日米政府の総合金融安定化対策が発表された後,週末19日のNYダウは
急伸して,終値368ドル高の11,388ドルにまで戻しました。。。
> 結局,NYダウ終値ベースでリーマンショックの1週間を振り返ると,むしろ前週末を若
> 干上回る結果に落ち着きましたね!。。。意外です!
結果的に米国の株価は元に戻った訳ですが,この間AIGへの公的支援問題も発生して
大きく「W」の字に乱高下を繰り返しましたし,米国市場の混乱に同期して世界中の株
式市場が乱高下した1週間でした。。。
> 株式市場だけでなく,外国為替市場や原油市場にも大きな影響が見られましたよ!
混乱を嫌った資金は,金・銀・プラチナなどの貴金属市場に逃避して,相場を押し上げ
ましたし,何よりも欧米の金融業界は大規模な業界再編の契機となりました。
> この間の米当局の対応は「場当たり的」に映りましたが,結果的に振り返ると,とても
> 良く乗り切りましたよね...
> 週末を迎える直前,「総合金融安定化対策」を発表した際のニュース映像は印象的
> でした...正に米政府の中枢が全身全霊を込めて「危機回避」に乗り出した事を伝
> える映像だったと思います!
各国の金融当局の協働も素晴らしかったと思いますが,それだけに尚の事,米国政府の
危機対応能力の素晴らしさに感銘を受けました!
前回「米金融帝国崩壊か?」の記事を書きましたが,この内容はひとまず「留保」したい
と思います。
> 「留保」??...「撤回」ではなく?
ええ...「不安」が完全に無くなった訳ではありませんからね...
しかし,正に「信用」とは心理的な問題ですから,「不安」から始まった「危機」は,「保証」
によって「安心」を与えれば,早晩「安定」して終息するものです。。。
なので問題は,「保証」の内容と,その切り札を出すタイミングが重要であったのだと思い
ます。。。
> 米政府は今回ブッシュ大統領が異例の発表を行いましたものね。。。!
> 「前例のない事態には,前例のない対応が必要だ」と記者団に語り,政府介入への
> 理解を全国民に求めました。
> ブッシュ政権は共和党政権ですからねぇ...
> これは事実上,「市場原理主義の敗北宣言」に等しいと思うのですが...?
同じ共和党のマケイン候補は批判的な発言をしています,逆に民主党のオバマ候補が
一定の理解を示して,さらに減税などの景気対策の必要性に言及しています。。。
> すると,マケイン候補が小泉派で,オバマ候補は小沢民主党,中間を行くブッシュ大
> 統領は麻生さんですねぇ?...日本の政情に図式化すると...
...まぁ,概ね,そんな感じでしょうね...
しかし,今回米国政府がまとめた「総合金融安定化対策」は,公的資金を最大75兆円
投入する大規模な政府支援策ですから,ブッシュ大統領の決断は中間派などと云う曖
昧なスタンスではなく,民主党にはできない「徹底した危機対応策」だと感じます!
正に「米金融帝国の防衛」を賭けた闘いだと,正しく認識しているのだと思いますよ!
> 先日,与謝野大臣も言及していた「国際安全保障問題」まで視野に入っていると?
そのとおりです!!
> ...しかし,7年前の9.11同時多発テロもそうですが,このところアメリカはこの9月中旬
> に国家的な危機に遭遇していますねぇ?...偶然とはいえ...
今回のリーマンショックの経験で実証された事実の一つとして,「国際金融市場の脆弱性」
が認識された事は大きいと感じます...!
> ...と言うと...?
今回の国際金融危機は,「サブプライムローン問題」に端を発するものですが,当初問題
を過小評価してしまったとおり,「たったこれだけの事」が原因で「国際金融危機」にまで
発展してしまった訳です!
...もし,近い将来,国際テロ組織がこれを応用する事態を想像すると...?
> ...げっ!...「最終国際金融兵器」の誕生ですか!!
...そう言えば,「マンハッタン計画」の進捗はどうなっているんですか?
我々が開発した「最終自動収金兵器」の?
> ...こっ,今度報告致します!はいっ!
> 申し訳ありません!博士!!
。。。よろしくお願いしますね!大事な実験ですから。。。
それと「国際金融最終戦争論」を書いてみたいです。
スポンサーを探してもらえませんか...?
> 。。。検討してみます!。。。はいっ!
> 台風一過とでも言いますか,週末に米政府が発表した「総合金融安定化対策」
> の大枠が伝わると,これまでの危機的な様相は一気に過ぎ去った感がありますね?
15日未明にリーマンの破産申請が伝えられた直後,週明けのNYダウ終値は一気に
504ドルも下げて,11,000ドルを割り込みました。
しかし,先日米政府の総合金融安定化対策が発表された後,週末19日のNYダウは
急伸して,終値368ドル高の11,388ドルにまで戻しました。。。
> 結局,NYダウ終値ベースでリーマンショックの1週間を振り返ると,むしろ前週末を若
> 干上回る結果に落ち着きましたね!。。。意外です!
結果的に米国の株価は元に戻った訳ですが,この間AIGへの公的支援問題も発生して
大きく「W」の字に乱高下を繰り返しましたし,米国市場の混乱に同期して世界中の株
式市場が乱高下した1週間でした。。。
> 株式市場だけでなく,外国為替市場や原油市場にも大きな影響が見られましたよ!
混乱を嫌った資金は,金・銀・プラチナなどの貴金属市場に逃避して,相場を押し上げ
ましたし,何よりも欧米の金融業界は大規模な業界再編の契機となりました。
> この間の米当局の対応は「場当たり的」に映りましたが,結果的に振り返ると,とても
> 良く乗り切りましたよね...
> 週末を迎える直前,「総合金融安定化対策」を発表した際のニュース映像は印象的
> でした...正に米政府の中枢が全身全霊を込めて「危機回避」に乗り出した事を伝
> える映像だったと思います!
各国の金融当局の協働も素晴らしかったと思いますが,それだけに尚の事,米国政府の
危機対応能力の素晴らしさに感銘を受けました!
前回「米金融帝国崩壊か?」の記事を書きましたが,この内容はひとまず「留保」したい
と思います。
> 「留保」??...「撤回」ではなく?
ええ...「不安」が完全に無くなった訳ではありませんからね...
しかし,正に「信用」とは心理的な問題ですから,「不安」から始まった「危機」は,「保証」
によって「安心」を与えれば,早晩「安定」して終息するものです。。。
なので問題は,「保証」の内容と,その切り札を出すタイミングが重要であったのだと思い
ます。。。
> 米政府は今回ブッシュ大統領が異例の発表を行いましたものね。。。!
> 「前例のない事態には,前例のない対応が必要だ」と記者団に語り,政府介入への
> 理解を全国民に求めました。
> ブッシュ政権は共和党政権ですからねぇ...
> これは事実上,「市場原理主義の敗北宣言」に等しいと思うのですが...?
同じ共和党のマケイン候補は批判的な発言をしています,逆に民主党のオバマ候補が
一定の理解を示して,さらに減税などの景気対策の必要性に言及しています。。。
> すると,マケイン候補が小泉派で,オバマ候補は小沢民主党,中間を行くブッシュ大
> 統領は麻生さんですねぇ?...日本の政情に図式化すると...
...まぁ,概ね,そんな感じでしょうね...
しかし,今回米国政府がまとめた「総合金融安定化対策」は,公的資金を最大75兆円
投入する大規模な政府支援策ですから,ブッシュ大統領の決断は中間派などと云う曖
昧なスタンスではなく,民主党にはできない「徹底した危機対応策」だと感じます!
正に「米金融帝国の防衛」を賭けた闘いだと,正しく認識しているのだと思いますよ!
> 先日,与謝野大臣も言及していた「国際安全保障問題」まで視野に入っていると?
そのとおりです!!
> ...しかし,7年前の9.11同時多発テロもそうですが,このところアメリカはこの9月中旬
> に国家的な危機に遭遇していますねぇ?...偶然とはいえ...
今回のリーマンショックの経験で実証された事実の一つとして,「国際金融市場の脆弱性」
が認識された事は大きいと感じます...!
> ...と言うと...?
今回の国際金融危機は,「サブプライムローン問題」に端を発するものですが,当初問題
を過小評価してしまったとおり,「たったこれだけの事」が原因で「国際金融危機」にまで
発展してしまった訳です!
...もし,近い将来,国際テロ組織がこれを応用する事態を想像すると...?
> ...げっ!...「最終国際金融兵器」の誕生ですか!!
...そう言えば,「マンハッタン計画」の進捗はどうなっているんですか?
我々が開発した「最終自動収金兵器」の?
> ...こっ,今度報告致します!はいっ!
> 申し訳ありません!博士!!
。。。よろしくお願いしますね!大事な実験ですから。。。
それと「国際金融最終戦争論」を書いてみたいです。
スポンサーを探してもらえませんか...?
> 。。。検討してみます!。。。はいっ!