> やりましたよ,Bro!
> 前回の記事は,「日本ブログ村」の人気記事ランキングで,「政治」および
> 「政治評論」の親子部門ダブル1位を獲得しました!
> 久しぶりの快挙ですね,Bro!
それはそれは,どうもありがとうございます!
前回は,記事を投稿した直後から,みるみる内にOUTポイントがどんどん増え
ていったので,きっと良い結果が出るだろうと少し期待していました。
素直に嬉しいです。
> 小泉首相時代に靖国問題が新たな外交問題としてクローズアップされて以来,
> この「@くつログ」でも,随分と議論を重ねましたものねぇ。。。
> 結局,Broは自分で「コペルニクス的転回」と呼ぶほど,歴史認識の転換を遂げて,
> 「歴史認識の相対性理論」まで仰々しく書き記しました。
> 歴史書も随分増えましたよねぇ,Broの書斎には。
まあ,一応これでも社会科の教員資格を持つ身ですからね。。。
IT技術者になっていなかったら,高校で日本史を教えていたかもしれません。
自分自身の歴史観は,大人として,しっかりと確立しておきたいですものね,
やはり。
残念ながら,人に教えるほどには未だに整理できてはいませんが…
> ところで,今回は珍しく映画の紹介ですか,Bro?
そうそう,前回の記事で少し書いた,昭和3年の済南事件についてネットで調
べていたら,とても素晴らしいドキュメンタリー映画を発見したのですよ!
> タイトルにある「凛として愛」ですね。
> 去年発表された戦史映画の様ですね,私も知りませんでしたが。
何でも,様々な圧力で,一般の劇場では公開されなかったみたいです。
昨年の暮れに,東京の九段会館で二日間だけ自主上映されたのだそうですよ。
まったく驚きました!
現代の日本でも言論統制があるのかと,正直いぶかしく思います!
> 今さら「危険思想」でもあるまいし,何故なのでしょうか?
> ところで,監督の泉水隆一氏は今年七月十五日に亡くなられたとか…
ええ,とても残念です。。。
でも,本当に素晴らしい映画を残して下さいました。素直に感動しました。
さっき自分の歴史観を未だ整理できていないと書きましたが,私が何とか,
ようやく自分のものとして感じ得た日本の近代史の概略は,全てこの映画の
中で語られている様な気がしています。
もし欠けているとするならば,日独伊三国同盟の影響でしょうけど,一般の
日本国民の認識の中では「日本の友軍」程度の意識しかなかったでしょう。
もし,私が実際に社会科の教員であるならば,これこそが「日本人の歴史観」
なのだと生徒に教えたいですよね。
勿論,歴史科学として,異なるものの見方は「当然ある」のだと述べた上でね。
> じゃあ今回の記事は,若い人達にこの映画をぜひ見てもらいたくて書いた
> 訳ですね。
そうです。
今では大多数の「戦争を知らない世代」が,我々の父や祖父や曾祖父の体験を
自虐的にではなく,素直に伝えるドキュメンタリー映画として,ぜひ見て欲しい。
あとは,ここから「もし,戦争を回避し得る方法があったとするなら,日本は
いつの時点で,どの様に行動するべきであったのか」を考えてみる事だと思い
ます。その結果生じたであろう事態も含めてね。
> 戦争は「相手」のある行為ですものね…
> 一面的な理解では,決して解決策までは考えきれないでしょうね,やはり。
だからこそ,尖閣領有権問題で日中の主張が真っ向から対立している今こそ,
「日本について」日本人自身が再確認しておくべきなのです。
歴史とは,今自分自身が生きている「この日本の生い育ち」なのですから。
▼「凛として愛」(2003年,泉水隆一監督作品)
> 前回の記事は,「日本ブログ村」の人気記事ランキングで,「政治」および
> 「政治評論」の親子部門ダブル1位を獲得しました!
> 久しぶりの快挙ですね,Bro!
それはそれは,どうもありがとうございます!
前回は,記事を投稿した直後から,みるみる内にOUTポイントがどんどん増え
ていったので,きっと良い結果が出るだろうと少し期待していました。
素直に嬉しいです。
> 小泉首相時代に靖国問題が新たな外交問題としてクローズアップされて以来,
> この「@くつログ」でも,随分と議論を重ねましたものねぇ。。。
> 結局,Broは自分で「コペルニクス的転回」と呼ぶほど,歴史認識の転換を遂げて,
> 「歴史認識の相対性理論」まで仰々しく書き記しました。
> 歴史書も随分増えましたよねぇ,Broの書斎には。
まあ,一応これでも社会科の教員資格を持つ身ですからね。。。
IT技術者になっていなかったら,高校で日本史を教えていたかもしれません。
自分自身の歴史観は,大人として,しっかりと確立しておきたいですものね,
やはり。
残念ながら,人に教えるほどには未だに整理できてはいませんが…
> ところで,今回は珍しく映画の紹介ですか,Bro?
そうそう,前回の記事で少し書いた,昭和3年の済南事件についてネットで調
べていたら,とても素晴らしいドキュメンタリー映画を発見したのですよ!
> タイトルにある「凛として愛」ですね。
> 去年発表された戦史映画の様ですね,私も知りませんでしたが。
何でも,様々な圧力で,一般の劇場では公開されなかったみたいです。
昨年の暮れに,東京の九段会館で二日間だけ自主上映されたのだそうですよ。
まったく驚きました!
現代の日本でも言論統制があるのかと,正直いぶかしく思います!
> 今さら「危険思想」でもあるまいし,何故なのでしょうか?
> ところで,監督の泉水隆一氏は今年七月十五日に亡くなられたとか…
ええ,とても残念です。。。
でも,本当に素晴らしい映画を残して下さいました。素直に感動しました。
さっき自分の歴史観を未だ整理できていないと書きましたが,私が何とか,
ようやく自分のものとして感じ得た日本の近代史の概略は,全てこの映画の
中で語られている様な気がしています。
もし欠けているとするならば,日独伊三国同盟の影響でしょうけど,一般の
日本国民の認識の中では「日本の友軍」程度の意識しかなかったでしょう。
もし,私が実際に社会科の教員であるならば,これこそが「日本人の歴史観」
なのだと生徒に教えたいですよね。
勿論,歴史科学として,異なるものの見方は「当然ある」のだと述べた上でね。
> じゃあ今回の記事は,若い人達にこの映画をぜひ見てもらいたくて書いた
> 訳ですね。
そうです。
今では大多数の「戦争を知らない世代」が,我々の父や祖父や曾祖父の体験を
自虐的にではなく,素直に伝えるドキュメンタリー映画として,ぜひ見て欲しい。
あとは,ここから「もし,戦争を回避し得る方法があったとするなら,日本は
いつの時点で,どの様に行動するべきであったのか」を考えてみる事だと思い
ます。その結果生じたであろう事態も含めてね。
> 戦争は「相手」のある行為ですものね…
> 一面的な理解では,決して解決策までは考えきれないでしょうね,やはり。
だからこそ,尖閣領有権問題で日中の主張が真っ向から対立している今こそ,
「日本について」日本人自身が再確認しておくべきなのです。
歴史とは,今自分自身が生きている「この日本の生い育ち」なのですから。
▼「凛として愛」(2003年,泉水隆一監督作品)