【AI時代の錬金学】 ★『価値』① 『価値』とは、人に満足感や幸福感を生起させる対象に対する抽象的な概念です。 この意味で、『価値』は主観的な概念ですが、人々は財やサービスの交換・保存等の目的で、これを客観化したいと考えます。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 15:52
【AI時代の錬金学】 ★『価値』② 経済学では、これを『交換価値』と呼びます。これを計量する目的で現代では『貨幣』を使用する事が一般的です。 当然、交換不可能な『価値』も沢山ある訳ですが、これを客観化する際には『共感』を使用する事が行われます。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 15:57
【AI時代の錬金学】 ★『価値』③ 『共感』を計測するには、状況に応じて様々な手法が採用されますが、例えば「投票」、「採点」、「集客」、「いいね」等が考えられます。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 16:03
【AI時代の錬金学】 ★『価値』④ ちなみに、『愛情の価値』を計測する一般的な方法は今だに開発されていないので、『心理学』や『感性工学』を研究してみると良いでしょう。 私は、脳内のセロトニンを計測する方法が良いのではないかと考えていますが、確かな事は解りません。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 16:05
【AI時代の錬金学】 ★『価値』⑤ 経済的な価値を増大させるには「実質GDP」の成長が不可欠ですが、「幸福な社会」を実現するには、これだけでは不充分な事は理解できますよね。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 16:21
★スポーツの価値、ゲームの価値 スポーツやゲームの価値は、比較的計測しやすいと思います。 目的が「勝つ事」にあり、得点等で客観化しやすいからですが、プレーヤーや観衆が感じている興奮や満足感は、単に勝ち負けでは計測できないでしょう。 やはり「良い試合」が観たい、やりたい訳ですから。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 16:48
★芸術の価値 音楽、美術等、一般に芸術の価値は計測し難いです。 嗜好や感受性に個人差が大きいからです。 芸術作品は、市場で取引の対象になりますから、価格で評価されるかもしれませんが、それだけが価値ではない。 また、単純に観客動員数や売上などは、商業主義の評価でしかありません。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 17:04
★知識、情報、データの価値 高度情報化社会では、これらの価値が増大すると言われてきました。 確かに、社会の総体では量的に爆発的に増加してきました。 しかし、単体での価値はどんどん低価格化している気がします。 つまりは、生産性が飛躍的に向上しているからでしょうか。。。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月21日 - 17:22