3日目の採血

2011年12月05日 | 京都
「生理になったら3日目に採血しにきて下さい。」

って言われていたけど、行けるか微妙だった。

上海旅行があるから、早く来たら行く前にぎりぎりで採血できるけど、
予定通りだと上海に行く日辺りに来るから3日目の採血には間に合わない。
4日目でもいいと言われたけど、それすら無理そう。

この採血は次の周期かなー。持ち越しは嫌だなと思っていた。

しかし、旅行に行く前には来なかった。

こりゃ行く日にドンピシャパターンか?
と思ったけど、まだ来ない。

もしやこのまま来ないのか?と思ったら、上海滞在中3日目に来た。

ずいぶん遅れたもんだけど、お陰で帰ってすぐ京都に戻れば3日目に間に合う。

でも一日くらい横浜の友達と遊びたいから、4日目に採血をする事にした。

本当なら週末まで横浜でゆっくりして戻るつもりだったのに、
採血だけの為に帰らなくちゃいけないなんてなんだかな~。

でも仕方ない。全ての検査が終わらないと何も始まらないもんね。
無事採血も出来たんだしよかったよ。

次の卵管造影で全ての検査が終わるから、それまでの辛抱。

明日の朝、いよいよ!


終わったら終わったで、その後また定期的に通わなくちゃいけないんだろうな。
今年はおそらくタイミングで試すけど、年開けたらAIHだろうからなー。

よし、とにかく明日がんばろ。

今回の結果は上々

2011年11月23日 | 京都
ちょうど高温期中頃の日に、女医さんの予約枠を取って行きました。

意外にもT君は精液検査を受けたがっていて、朝取ってくれれば私が持って行くしいいよって言ったのに
一緒に病院に行ってみたいからとかなり積極的でした。

今回はT君は精液検査を受けてもらって、私はエコーで卵胞が排出されたかを見ました。

精液検査の結果は診察の時に聞いて帰れるそうなので、まずは待ち時間の間に
T君に採取を頑張ってもらいましょう。

いつもの診察エリアの一つ上の階に高度生殖エリアってのがあって
おそらく卵子を採取したり体外受精をして培養するエリアなんだろう。

採精室もここにあって、2畳くらいの個室になっている。
ソファーがあってテレビと雑誌が置いてあったけど、おそらくエッチなやつなんだろうね。
よく見なかったけど。。。

10分くらいこもってT君が出てきた。無事採取できたらしい。

下に戻って技師さんに検体を渡して、結果が出たら私の診療。

診察の時はT君には待合室で待っててもらいました。
男の人があの診察台見たらなんて思うのかな。。。

卵胞は綺麗に排出されていました。
この前見えた卵巣の黒い丸が消えてました。

よしよし、この関門は突破ね。

続けて先生の説明。
T君も呼んで二人で聞きました。

まず、精液検査の結果は異常なし。
それどころか量、精子数、運動能、ともに優秀な値!

おー!よかったよかったこれで男性不妊の心配はなくなったわけだ。
T君もほっと一息
かなり前から自分に原因があるんじゃないかと気にしてたみたいだからね

次に初回に取った血液でのホルモン検査の結果。
甲状腺ホルモン、男性ホルモンの値、異常なし。
クラミジアの抗体もマイナス!!

ここまではパーフェクトね

前回のヒューナーテストの結果が良くなかったのはその時のお互いの体調などちょっとした
条件でそうなったかもしれないし、もしかしたら私の方に精子の運動能を落とす原因があるのかも
しれないし。

原因を追及するのもいいけど時間がもったいないし、もし膣内で精子の運動の妨げが起こっているなら、
排卵に合わせて精子を直接子宮の奥に注入すると元気な状態で卵管にたどり着く確率が高くなって
妊娠率も上がるし、精子が優秀だからこのやり方(AIH)はかなり効果的かもねって
言われました。

人の手が加わる事に消極的ではあったけど、AIHなら同じ事だしもうちょっと頑張って
上手く行かなかったらやってみてもいいかなと思えるようになってきました

診察が終わったら黄体ホルモンを調べる為の採血と、HCGの注射を打ちました。

この注射が痛いのなんのって!!
私の一番太くて固い筋肉にぶっすり刺しおった~

もうちょっと下だったらちょっとは柔らかかったのに!
皮下注じゃないからダメなのか。。。

混み混みの上に待ち時間が多くて、T君は疲れた模様。
あんなに混んでるんだねーってびっくりしてました。

まあ、T君はしばらくは出番なしなのでご心配なく。

次回は生理が来たら3日目に採血だけ行って、生理が終わった後から排卵までの間に卵管造影をやります。

いよいよこれか~。痛いって話聞いてたから今まで検査受けなかったようなもんなのに、
今回は避けて通れなそうだわ

この検査は卵管の通りや働きをよくする治療も兼ねてるから、やらないとね

卵管造影で一通りの検査は終わるはずだから、その後いよいよ今後どう進めて行くかが
問われると思われます。

まずは全て異常がない事を祈る

わりと元気

2011年11月23日 | 京都
二日後、なるべく早い時間の当日予約枠を取る為に頑張って早起きして
開院と同時に着いたのにもう既に15人くらい前に列んでた

でも、わりと早くこの前と同じ先生の予約を無事取れたからよかった~。

今回はヒューナーテスト。
膣内の粘液を取ってスライドにくっつけて精子の状態を確認します。
がばっと開けられて、棒みたいので削られた感覚。ちょっと鈍痛。
でも採取はあっという間に終了。

次にエコーで卵胞の状態を確かめます。
卵胞がだいたい2センチくらいになると排卵されるらしいですが
今回1.8センチでこの前より0.2センチ大きくなってました。
明日か明後日には排卵だから、今夜もう一度性交して下さいと。
検査しながらもタイミングを見てもらえたわけか。

診察室から診療室に移って先生の説明を聞きました。

顕微鏡を見ながら、数は十分いるから問題ないけど精子の運動の仕方が気になるとの事。
私も顕微鏡をのぞかせてもらいました。

確かに、ちゃんと運動はしてるんだけど真っ直ぐ進んで動く精子があまりいなかった。

膣内に入った精子は、子宮の奥から繋がっている卵管に到達する為に勢いよく真っ直ぐ進んで行かないと
卵子と出会えないんですね。

精子が直進運動できないということは卵管に到達できる確率が少ない=妊娠の確率が低くなる
という事らしいです。

精子の運動能が下がる要因は精子そのものにあるか女性側の問題か、
いろいろ考えられるということで、次回は精液の検査をする事になりました。
もうちょっと私の検査が進んでからでも遅くはないんだけど、いずれ調べる事だからと。

運動能にちょっと問題があっても動いてはいるし、数もいるし、変形もないし、
わりと元気そうでよかった。

私は次回、排卵が終わって高温期半ばのホルモンを調べます。
黄体ホルモンだね。。。

それから、卵胞がちゃんと破裂して卵子を排出したかをエコーで見るそうです。

卵胞が育っても、卵巣外に排出されないのが原因で不妊になっている方もいるんだって。
本当にどの行程一カ所でも何かあったら妊娠できないんだね。

赤ちゃんが授かるには数多くの関門を突破しているんだという事が改めて分かり、
やはり命が宿るのは奇跡なんだなーと思いました

さて、次回はいよいよT君を病院に引っ張って行かなくちゃね。


ベビ待ち生活

2011年11月23日 | 京都
結婚して二年半が経ちました。

同じ頃に結婚した友達は既に母になったり、妊婦さんだったり。

こればかりは自分の努力でどうする事もできないから仕方ないけど、
周りからのプレッシャーは強まるばかりです

自分は意外とのんびりしてて、いつかいい時期にできるさーと思って焦りはないし、
友達からのおめでた報告にも素直に喜べるから妬む気持ちもないんだけど。

二人とも若くないし、もしどこか悪かったらどうしよう?
と自分たちの体に不安を覚えるようになりました。

私は子供を授かるという神聖な領域に人の手が加わる事に抵抗があって、
何となく治療とかにも消極的な考えです。

出来れば自然に妊娠したいと思ってはいるけど、どちらかに生殖的に異常があれば
それは叶えられないことはよくわかってます。

それはそうだった時にどういう選択をするか考えればいい事で、
まずは自分たちに異常がないかを調べてみようと思ったのが今月に入ってから。

私の職場は産婦人科なので、隣席の女医さんにこんな話をちょっとしてみたら、
「そう思ったのなら、早くした方がいいよ!近くにいい病院あるから行ってみたら?」
とさっさと電話してくれて、その勢いで診察の予約を入れてしまった

もう後には引けない。とにかく全部調べてもらおう。

予約当日は女医さん(K先生)にも付き合ってもらって、京都で有名な産婦人科「足立病院」の不妊専門外来に
行きました。

女医さんは一度施設を見学させてもらったそうで、しっかりした体制である事を自分で確認したし、
その最新設備や技術にこんなすごい病院なんだ!と驚いたらしい。

病院の中に入ってびっくり!待合室は広いのに席に空きがないほど診察待ちの人がいる!!
さすが人気の病院。そして世の中にはこんなにベビ待ちの奥さんがいるんだなー。。。
さすがに年齢層は高めではありますけどね。

初診はまず先生との問診から。
担当になったのはムーミンに出て来るミーみたいな風貌の女医さん。
産婦人科で女医さんに診てもらうのは初めて!

K先生も部屋に引っ張って行って、一緒に説明を聞いてもらいました。
これからどんな順番で検査を進めていくか、検査でどんな事が分かるかなど。

そして今回は、排卵前の低温期だから男性ホルモン、甲状腺ホルモン、
クラミジア抗原抗体の検査を血液検査で調べるのと、
エコーで子宮の状態と卵胞の大きさを診てみるとの事。

夏に婦人科に行った時には子宮内に筋腫ができていたんだけど、
エコーの結果では、もしかしたらポリープかも?って影があるくらいだって言われた。
子宮も卵巣も特に痛みもないし問題なし。
卵胞は左に1.6センチに育ったのがあるから、あと3日前後に排卵するって。

エコーの後は次のスケジュールを確認しました。

排卵直前にやるヒューナーテストというのがあって、次回はそれをやりますと。
来院前夜に性交して、当日膣内の粘液を取ってそこにいる精子の状態を顕微鏡下で調べるテスト。

また2日後に来院して下さいと言われて、この日の診察は終了。
面白い先生だわ~。漫才が出来るんじゃないか?!
いい先生に当たって良かった

この後、採血して病院を後にしました。
採血までもかなり待ったよ~。

そして診療料を見てまたびっくり!高ーい
そりゃそうだよな。初診だし保険ほとんど利かないし。

こりゃ不妊治療は病院に通う気力とお財布との戦いでもあるわけね。。。

これからは周期に合わせて来なくちゃならないし、予約が混んでるから来たい時に来れるか
分からないし。

実際、次回は二日後に来てと言われたけど、女医さんの予約時間空きはもう全て埋まってた!
だから当日予約枠に滑り込まなくちゃいけないの。
開院と同時に予約開始だから、次回は朝一番で来なくちゃ

前途多難な通院生活開始です