結婚して二年半が経ちました。
同じ頃に結婚した友達は既に母になったり、妊婦さんだったり。
こればかりは自分の努力でどうする事もできないから仕方ないけど、
周りからのプレッシャーは強まるばかりです
自分は意外とのんびりしてて、いつかいい時期にできるさーと思って焦りはないし、
友達からのおめでた報告にも素直に喜べるから妬む気持ちもないんだけど。
二人とも若くないし、もしどこか悪かったらどうしよう?
と自分たちの体に不安を覚えるようになりました。
私は子供を授かるという神聖な領域に人の手が加わる事に抵抗があって、
何となく治療とかにも消極的な考えです。
出来れば自然に妊娠したいと思ってはいるけど、どちらかに生殖的に異常があれば
それは叶えられないことはよくわかってます。
それはそうだった時にどういう選択をするか考えればいい事で、
まずは自分たちに異常がないかを調べてみようと思ったのが今月に入ってから。
私の職場は産婦人科なので、隣席の女医さんにこんな話をちょっとしてみたら、
「そう思ったのなら、早くした方がいいよ!近くにいい病院あるから行ってみたら?」
とさっさと電話してくれて、その勢いで診察の予約を入れてしまった
もう後には引けない。とにかく全部調べてもらおう。
予約当日は女医さん(K先生)にも付き合ってもらって、京都で有名な産婦人科「足立病院」の不妊専門外来に
行きました。
女医さんは一度施設を見学させてもらったそうで、しっかりした体制である事を自分で確認したし、
その最新設備や技術にこんなすごい病院なんだ!と驚いたらしい。
病院の中に入ってびっくり!待合室は広いのに席に空きがないほど診察待ちの人がいる!!
さすが人気の病院。そして世の中にはこんなにベビ待ちの奥さんがいるんだなー。。。
さすがに年齢層は高めではありますけどね。
初診はまず先生との問診から。
担当になったのはムーミンに出て来るミーみたいな風貌の女医さん。
産婦人科で女医さんに診てもらうのは初めて!
K先生も部屋に引っ張って行って、一緒に説明を聞いてもらいました。
これからどんな順番で検査を進めていくか、検査でどんな事が分かるかなど。
そして今回は、排卵前の低温期だから男性ホルモン、甲状腺ホルモン、
クラミジア抗原抗体の検査を血液検査で調べるのと、
エコーで子宮の状態と卵胞の大きさを診てみるとの事。
夏に婦人科に行った時には子宮内に筋腫ができていたんだけど、
エコーの結果では、もしかしたらポリープかも?って影があるくらいだって言われた。
子宮も卵巣も特に痛みもないし問題なし。
卵胞は左に1.6センチに育ったのがあるから、あと3日前後に排卵するって。
エコーの後は次のスケジュールを確認しました。
排卵直前にやるヒューナーテストというのがあって、次回はそれをやりますと。
来院前夜に性交して、当日膣内の粘液を取ってそこにいる精子の状態を顕微鏡下で調べるテスト。
また2日後に来院して下さいと言われて、この日の診察は終了。
面白い先生だわ~。漫才が出来るんじゃないか?!
いい先生に当たって良かった
この後、採血して病院を後にしました。
採血までもかなり待ったよ~。
そして診療料を見てまたびっくり!高ーい
そりゃそうだよな。初診だし保険ほとんど利かないし。
こりゃ不妊治療は病院に通う気力とお財布との戦いでもあるわけね。。。
これからは周期に合わせて来なくちゃならないし、予約が混んでるから来たい時に来れるか
分からないし。
実際、次回は二日後に来てと言われたけど、女医さんの予約時間空きはもう全て埋まってた!
だから当日予約枠に滑り込まなくちゃいけないの。
開院と同時に予約開始だから、次回は朝一番で来なくちゃ
前途多難な通院生活開始です