夏の行事

週末に西伊豆の黄金崎でダイビングしてきました。
今回はファンダイビングじゃなく、講習のお手伝い。初めて海を潜る受講生の皆さんのサポートでした。

ちょうどお盆休みに入る人が多い日に出発だったので、東名高速は大渋滞。
渋滞回避で、下道を行ったり回り道したり違う有料道路使ったりしたけど、結局伊豆に行くのに6時間かかった・・・。
海外に行けちゃうよねー。近くて遠い伊豆・・・！

道路は混んでいたけど、海は空いていました。やっぱり夏はダイバー少ないな。メインは海水浴だね。
おかげで、ちょっとうねりが入っていて濁っていたけどゆっくり講習できました。受講生の皆さんが優秀だったのですんなりと無事に終えることができたし。みんな怖がらずに、逆に「海は楽しい！」っていう感想だったのでホッとしました。
もっと海の楽しさを知って、ダイビングにはまってくれるといいなぁ。

この時期の伊豆はまだ水温が低めで潜っていると寒いのですが、天気に恵まれて外はめちゃ暑かったので、海から上がってきて
その暑さと、太陽の日差しが気持ちよかったです！
アウトドアを満喫して、やっと夏らしさを感じました。仕事していると日中は外に出ないから暑さも太陽の日差しも感じないからね。せっかく大好きな夏なのにもったいない！！

毎年恒例になりつつあるこの時期のダイビングツアーは大事な夏行事の一つです。

暦の上ではもう残暑で秋だけど、まだこれから夏を楽しもう

最後の一品

最後の最後、空港のおみやげ屋で見つけた一品。
さすがに買って来なかったけど、話のネタに写真だけ撮って来ちゃった。
意外と多く見かけたんだよねー。カエルグッズ。
人気あるみたい

スクープ？！

休憩で立ち寄った島で見かけた、他のショップのダイビングマスター。
そこで仲間の間で「ん？あの人誰かに似てない？」と言う話に。
釣りバカの・・・。だよね？！似てるよね？みんなでチラチラ見ては唸る。「うーむ似てる。。。激写したい！」

この写真の奧に後ろ姿で写っている方は、正面切って一緒に写真を撮ってもらっていました。さすがだ
でも正面はイマイチ似てないのよ・・・。やはり斜め45度がお勧めショット！
ってことでみんなが知らないうちに、ちゃっかり撮っちゃいました。激写成功

ゆったり島時間

アーリー・シパダンで午前中２本のボードダイビングを終えて帰ってくると、まだなんと１０時前！
１本目と２本目の間に、ダイブマスターが用意してくれたパンやサンドウィッチの軽食と飲み物を食べているけど、ちゃんと朝ご飯は食べてないから腹ぺこ。お昼ご飯までとても持たないよーって思っていると・・・。

マブールのダイビングセンター（コテージ）に到着すると、ある日はパッタイ、今日は焼きビーフンと言う具合にメニューは選べないけどご飯を用意してくれるの。海から上がってすぐ、水着のまま食べる朝ご飯。これが最高に美味しいのよ！
ダイビングセンターに備え付けのドリンクバーと甘いお菓子も一緒にいただいて、朝ご飯完了。
海を眺めながらゆったり食べられるなんて幸せ～。

お昼までも時間があるから、セルフでハウスリーフを潜る。ほとんどの人はボートダイビングに行ってしまっている時間なので誰も潜ってないから、本当にプライベートダイビング。
お昼前で日差しも強いし、海の中もとても綺麗に見えます。明るい海でのダイビングはなんとなくのんびりしてていいんですよね～。
1時間ほど潜ってもお昼までは余裕あり。ちょっと日向で日焼けしてからシャワーを浴びて、レストランへ。。。
こんな時に、あー島時間だなぁって感じます。

朝早くから潜ると、時間がたっぷりあってのんびり過ごせていい、とみんなの意見。
早起きが苦にならないメンバーなので、このスケジュールが気に入って、何回か組んでもらいました。

写真はダイビングセンターからの眺め。湖のようですね。べた凪です。
海がこうなった後、数時間後にスコールが来ます。この島には天気予報がないからこういう自然現象で天気を予測するんです。

カンムリブダイは

これの前の写真では黒いでっかい影で写っています。
実際はこんな顔！こえー！！
こんなのが100匹向かってくるんですから。かなりビビリますよ。
この凄い歯で、がりがりサンゴをかじるんです。意外に肉食ではないんですね・・・。

狙いは

そんなに朝早く潜って、何か良いことあるの？って思いますが、もちろん狙いがあるんです。
この時間に必ず朝ご飯を食べに登場する、カンムリブダイ狙いです。
期待通り出ました！体長60～80センチのカンムリブダイ約100匹の群れ。これは早起きしても見る価値ありです。
そこにギンガメアジの群れがトルネードで登場！待ってましたとばかりに、ロウニンアジとホワイトチップシャークが突っ込む。そして大きなナポレオンフィッシュ（日本名：メガネモチノウオ）もお出まし。
そのちょっと後に、バラクーダのトルネードも！！やっと会えました。
オールスター勢揃いで、ただただ口を開けて眺めていたのでした。魚影で水面が見えなくなるほど。。。
凄すぎる！！

早起き！

ダイビングのスケジュールにはいろいろパターンがあると言いましたが、その中に「アーリー・シパダン」というのがあります。

言葉通り、朝早くにマブールを出発してシパダンのポイントに潜る。
その早さが普通じゃないの。朝５時前に出発して６時になる前にもう１本目エントリー！日本じゃあり得ませんから。
もちろん出発の時はまだ薄暗い。でもボートで移動中にどんどん空がグラデーションになって明るくなっていくのを見ていると眠気も飛びます。とにかく圧巻です。

囲まれた。

容赦なく囲まれました。どこ見ても魚・・・。
ざわざわ音がしそうでした。鳥肌立ったよ。さすがにちょっと恐かった

向かってきた～！！

影が見えて振り向くと魚のでっかい群れが向かってくる！！
みんなこっち向いてるよぉ

お花？

一見、岩の上に咲いたお花に見えますが、実は生き物です。
綺麗な姿ですね。その名も「ダイアナウミウシ」。

ウミウシは本当にいろいろな種類がいて似ていても違ったりして「種」がたくさんいます。
その数は本が何冊もできるほど！
英名と日本名が違ってややこしいですが、日本名はだいたいその姿から付けられた物が多く、覚えると面白いです。

でも、ウミウシが陸地にいたら限りなくナメクジに近いと思われます・・・。

虹

明け方までスコールが降って、日が高くなり始めると厚い雲も切れてきます。
そんな時、西の空に見事な虹が架かります。二重だよ！！

プライベートビーチ！！

住んでいる人がいないから、全く汚されていない天国のような島でした。
もちろん海水浴客もいないからプライベートビーチ！！
思わずウェットスーツ脱いで水着で泳いじゃいました。
こういう時のために、ゴーグルは常備している私なのでした。ガシガシ泳いじゃった。

初上陸

主にマブール、カパライ、シパダンの周辺ポイントに潜っていますが、今回初めて「ダナワン」という島の周辺を潜りました。
マブールから東へボートで15分くらいかなー。
どうやらリピーターしか連れて行かないスペシャルな島らしいです。
インドネシアの領地なのかな。住んでいる人はいなくて、国境警備隊のみ駐屯していて、島に着いたときにダイブマスターが口頭で島周辺の入海と、島への上陸を許可してもらっていました。ドキドキ。とりあえず愛想良くにこにこしてみました。

ハゼ、カニ、エビ、ウミウシ天国！！超マクロダイビングでした。

写真はその島の様子。南の島って感じでしょ？！

迫り来る魚！

このコテージのハウスリーフに潜っただけで、こんな魚群に出会えます。
セルフダイビングだけでも十分に楽しめますよ

コテージ

海から見たリゾート。こんな感じです。