お参り

2009年08月19日 | Weblog
今年、夫が前厄なのにまだ厄払いに行ってないので、多賀大社に行ってきました。

多賀大社の御祭神は伊邪那岐大神と伊邪那美大神。
つまり三重の伊勢神宮と多賀大社は親子神社なんです。
「伊勢に行くなら多賀参れ」というくらい二社の結びつきは強いみたいです。


「笑門」って本当にあるんだ。笑門来福と関係あるのかな?


鳥居をくぐると太閤橋があって渡れるようになってます。
鎌倉の鶴岡八幡宮のは通行禁止になっちゃったもんなー。


拝殿を正面から。
ご祈祷はこの中に通されました。広かったー。

ご祈祷が終わると本殿の裏を回る道を案内されて、中には入れないけど本殿をお参りさせてくれました。
帰りにお神酒をいただいて、その他にお札、御幣、お箸、杓子、お米、落雁をいただきました。
杓子には言い伝えがあって、元正天皇が病気になった時に、神主さんが強飯を炊いて「しでの木」で作った杓子を献上したら
病気がたちまち回復したそうです。この「しでの木は現存してます。

ありがたい物をたくさんいただきました。ありがたやー。
これで前厄は無事に乗り越えられそうです。

帰りに「糸切餅」を買って帰りました。

名物らしい。


ピンクと水色の可愛い色がついてます。

糸切餅とはその名の通り、糸をつかってお餅を切るのですが、
これにもいわれがあって、刀を使わなくても国家を平和にし、且つ寿命も保ち長く栄えるようにという
思いが込められているみたいです。

柔らかくて美味しいですよー。作りたてだったからなおさら!
米粉を使ってるから日持ちしないけどね。

この日は天気があまりよくなかったのですが、周りも楽しそうだし
また近いうちにゆっくり散策しようと思います。

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