子供や孫が帰った後、一日はゆっくりとして明けた今日、5日に初詣に
出かけました。
2㎞ほどの道のりを歩いて 我が家の菩提寺の叡福寺に初詣に伺いました。
古い破魔矢を社務所に置いて、今年の破魔矢を貰いました。
金堂にお参りした後、太子御廟に参拝して 我が墓所に向かいました。
途中、『五字ケ峰』宝塔まで1丁と言う石道標を見つけました。
太子町にこの方40年ほど住んで、この間 何十回となくお参りしていて
初めて目に留まりました。 ??何だろう??
道標の示す方向に坂道を上って行くと、あまり参拝者が登らないような
荒れ道の石段を上って行くと 10分ほどで坂の頂上へ着きました。
頂上には『石塔』が立っていて石の結界に守られている様でした。
「聖徳太子は二十七歳の時、黒駒に乗って天上を駆け、行脚をしている途中、
富士山頂に到達しました。
富士山頂から下界を見渡した太子は、西の方から五色の光に導かれてこの地を
訪れました。
太子はこの場所が他にはない素晴らしい霊地であると悟り、自分の墓をここに
造ると決めた。」 とされ 寺に伝わっていると言う話です。
次回、訪ねる際には 『宝物殿』に寄って詳しい話を聞いてみたいと思いました。