鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2016 7月26日(火) 安田・奈半利釣行 1日目

2016-07-26 20:17:59 | 釣り

  釣行回数  18日目

  場所  高知県 安田川 鉄橋下 & ホタルの里公園 & あいがもの里

 時間    10時00分~16時30分 (実釣時間=5時間)
 仕掛     竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m

         水中糸   ナイロン 0.25 
         針     V5 黒 7号 4本錨
 天候      曇り  温度 29℃   水温 22℃
 水況    減水 濁り無し 
 釣果   10cm~17cm 2尾 (時速 0.5尾)  累計 202尾

 初めての鮎釣り。
私ばかりが夏場に鮎釣りに行くので、以前から一緒に行きたいとの要望がありました。
用具などは、私が以前使っていたものが主なものですが、タビは20年ほど前から
用意していたものです。
 
支度に時間が掛かり、安田川最下流のオトリ店で年券 二人分とオトリ2尾を
購入して『安田駅鉄橋下』に入りました。仮にも女性なので、徒歩でおトイレに行ける
場所で、浅い釣り場となると
限られた場所となります。
渇水時期に中々そんな場所があるかいぶかしげに思っておりました。
見た瞬間、こりゃダメだ。ハミ後もなく、アユらしき姿も見られません。
 1時間少々で移動する事にしました。 一昨年入川した 『ほたるの里公園』です。
橋の下流側に棚があり、その下の落ち込みと申し分の無い場所にオトリを出すと
クルクル スーッと掛かった様子でした。しかし、10cm程でオトリには使えず、
も少し 私が頑張ってみると、15分ぐらい経ってやっとの17cmが掛かりました。
彼女に代わって 1時間
経過で釣果なし。
 昼食を郷土料理の『じねん』まで上って、じねん丼を頂きました。 メニューが
少なかったのが残念でしたが、腹いっぱいにじねんじょ丼を食べました。
オトリは既にダウン状態だったので、ここで又 オトリを2尾追加購入しました。
 今日の最後は、一番下流の『あいがもの里』に入りました。 やや水量もあった
下流地域でもアユの追い気は感じられませんでした。
私のアユが弱ってきたとき、ガクッと異様なショックが伝わって来ました。
竿も軽くなった感じがしました。 竿を持ち上げるとオトリはいません。と言うより
鼻カンを付けた顔だけが残って胴体がありません。
ウグイ・・? ブラックバス・・? ボラ・・? 後で地元の釣り師に聞いたのですが、
何と黒ダイ !! チヌだったのです。
海近くの釣り場で釣った事は有りましたが、胴体を食われたのは初めての事。
色んな事のあった、初日でした。

  
  鉄橋下の浅場 初の竿出しです
 

 


2016 7月25日(月) 安田・奈半利川釣行

2016-07-26 05:51:00 | 日記

 いよいよ始まり~イ   二週間の釣行です。

 しかしながら、今回の釣行は今までの釣行行脚とは少し変わった事に
なりました。 家内が同行しているのです。

 早朝、4時半に大阪を出て、奈半利川の横関オトリ店到着は11時半。
のんびり来たものの実に7時間も掛かりました。
時折、前も見難いスコールに会いながら着きました。
丁度 ご主人は店前で笹濁りになった中、雨にも負けず釣中でした。
挨拶後に、安田町に向かい、二週間やっかいになる家に入りました。

 改築間なしと言う事でしたが、一応の大掃除です。家内は台所周り、
私は部屋の掃除機掛けと拭き掃除。午後の6時ごろまでビッチリ掛かりました。

 今回は、初と言ってもいい家内の鮎釣り挑戦です。タイツやタビは大昔
用意していたものです。いったいどうなる事やら・・・

 四国南部一体、雷注意報発令中。イヤだなぁ・・・
(70歳間じかになると、300kmの走行はこたえます。 今夜はゆっくり・・)

 借用住宅の近くを歩いてみました。

         
  改築 直ぐの純木造    近くの安田八幡宮     老舗のお酒やさん

         
  古い町並みが続く      安田町のシンボル    道路を渡るとそこは海岸
  

 


2016 7月8日(金) 勝山釣行 第二弾 三日目

2016-07-09 09:32:13 | 釣り

  釣行回数  17日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 支流滝波川最下流 & 中流 & 荒鹿橋上流 

 時間    9時00分~14時00分 (実釣時間=3時間)
 仕掛    竿      Daiwa硬中硬 7.5~8mズーム 改良竿 & 
             がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m

        水中糸   ナイロン 0.25 
        針     V5 黒 7号 & Mチューン 7号 & 楔 6号 4本錨
 天候     雨のち曇り  温度 28℃   水温 支流 18.5℃
 水況   平水 濁り無し ヘチはアカ腐れ
 釣果   17cm・19cm 2尾 (時速 0.7尾)  累計 200尾

          
  荒鹿橋上流        橋下流には釣り人が並ぶ    深トロ

 何たる事よ !!

 日毎に調子が良くなると思いきや、朝からの降りしきる雨の中『滝波川』に入りました。
合流箇所まじかの支流下流に入りました。黒々とした沈み岩の中、ハミ後クッキリの
岩の間にオトリを送り出すも、なな何とピクリともしないのです。
入れ替わり立ち代り、元気な野アユを泳がせるのですが・・・

 1時間も使ったのに何ともならず場所変更した先は、いつもの階段下です。
しかしながら、ここでの1時間間違いで掛かったような2尾。 その後 1尾根掛りでパー。

 又々の場所代わり、今回最後の釣り場は『荒鹿橋上流』にしました。 場所は変われど
やはり、2尾掛かり 1尾損失。
深トロを胸まで浸かって対岸へ渡ったのに徒労に終りました。 あちこちで釣り人は
見ましたけど、竿が曲がったのは見ず仕舞いでした。

こんな日が1シーズンに何度か体験するのです。
急に外気温が下がった? 水の温度は? 日が射さない? 何で?
次の日に釣果を
見ると、『荒鹿橋下流で40尾』と載っているではありませんか。(中の写真の人)
やっぱり 下手なのでしょう。

 今回の釣行には大変勉強させてもらいました。
仕掛けのトラブルの減少 (仕掛け全点検する)
身切れ対策。
最も切実に思ったのは体力減少 (30cmの段差が上がれない)
次回に対応します。


2016 7月7日(木) 勝山釣行 第二弾 二日目

2016-07-09 09:14:46 | 釣り

  釣行回数  16日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 お地蔵さん下

 時間    9時00分~17時00分 (実釣時間=7時間)
 仕掛    竿      がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸   ナイロン 0.25 
        針     V5 黒 7号 & 楔 6号 4本錨
 天候     雨のち曇りのち晴れ  温度 31℃   水温 支流 18.5℃
 水況   平水 笹濁り ヘチはアカ腐れ
 釣果   17cm~21cm 22尾 (時速 3.1尾)  累計 198尾

            
    川霧の漁協下        お地蔵さん下の深瀬     午後の釣果

 今日は、午前は瀬尻の瀬開きで、昼からは瀬肩のトロ場と決めていました。
駐車スペースからズルズルの岩場を200mほど下って行きます。たどり着くまでもうクタクタ。
前回より10cm~20cmほど増水しているようでした。
昨日の野アユの内、20cmオーバーに鼻カンを付け、下のヨレに送り込むとクククッ キューン
と竿が伸されそうになりました。しっかり止めて抜き上げると同型の良型でした。 しかし、
その後の掛かりアユは、下がってトロ近くで取り込むと問題なかったのですが、段々とぞんざい
になると、その場で抜き上げ ブチーッ とオトリだけが飛んでくる有様でした。 倍は当たって
いたのに、上がってこずに身切れ、又 抜き上げると ウグイやハスに小アマゴと苦難続き。 
流の中に立ちこみ、目掛けた流に入れるとガガーン キューンの連続でした。 しかし やはり
流の中では動けず、身切れも続きました。 (午前中 = 13尾)

 午後の弁当タイムの後は、瀬肩のトロ場狙いです。
前回、並んで竿を出した地元の釣り師が午後から入川」されました。 聞くと 「昨日 トロ場で
5名。瀬尻で2名が釣っていました」 との事で、午後の戦意が失せて来ました。
トロ場でズルズルの中を
必至に動き回って1時間。 何の音沙汰も有りませんでした。

 又々 200mを下って もう疲れ果てていました。
こけながらでも、何とか身切れも少なくなってポツリポツリ続いて行きました。
川向こうの立てそうに無い岩場で、午後から竿を出された釣り師が居られました。何と、
畳 半畳ほどの岩の上で良型を10尾ばかり掛けておられました。
一度は、掛かったばかりのアユを玉網に入れ、10mほど移動しようとして一歩を出すと、ツルッ
前のめりにドボーン! 顔から水の中に突っ込みました。 「イタタタッ!」 左手は玉網のアユ、
右手は竿をしっかり握っていました。 痛かったのは、何と 足の こむらがえり。 玉網を
上げながら、足の攣りが収まるのを待っていました。 (午後 = 9尾) 


2016 7月6日(水) 勝山釣行 第二弾 一日目

2016-07-09 08:37:21 | 釣り

  釣行回数  15日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 支流滝波川 & 勝山南大橋上流 & 集会所下

 時間    8時00分~16時30分 (実釣時間=6時間半)
 仕掛    竿    Daiwa硬中硬 7.5~8mズーム 改良竿 & 
             がま鮎 FINE SPECIAL 引抜早瀬 9.5m & 
             がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m

        水中糸   ナイロン 0.25 
        針     V5 黒 7号 & 楔 6号 4本錨
 天候     曇り時々晴れ  温度 31℃   水温 支流 16.0℃ 上流本流 20℃ 
 水況   平水及び減水 濁り無し ヘチはアカ腐れ
 釣果   16cm~21cm 18尾 (時速 2.8尾)  累計 176尾

           
   早朝の支流 滝波川       入川場所        川中から下流

           
   南大橋上流           本流の一番        釣果

           
   集会所下            午後の一番       午後の釣果

 一時の梅雨の合間を狙って、九頭竜川へ行って来ました。
深夜2時に太子町を出て、勝山市の石田おとり店に着いたのは、7時前でした。
早い時間で、お客さんは未だ々と思っていると、店の駐車場に車は一杯でした。

 オトリ鮎を買って、先ずは野アユの確保とばかりに、支流 『滝波川』に入りました。
1尾・2尾とポンポンと来たものの、追い気は全く感じられませんでした。
長居は無用と、すぐさま移動しました。 (滝波川=4尾)

 一時 1mほど増水したので、前回ほどのズルズル ベタベタは無かったものの
水の中のズルズルは変わりませんでした。
朝の支流は 16℃で、支流の入っていない上流の『勝山南大橋』付近は20℃
ありました。 瀬尻で多く掛けた前回と違って、上流の深瀬でしか掛かりませんでした。
ジーッと我慢の3時間でした。
後に聞いた話では、減水気味の支流上部より、水量の多い流れ込みより下流が
良いとの事でした。 (勝山南大橋上流 = 7尾)

 下流の方が良いとは露知らず、昼からの移動も 尚の事上流の『集会所下』に
入りました。
今日は、本流では 『がま鮎 FINE SPECIAL 引抜早瀬 9.5m』を使用して
今後、盛期及び終盤の大物に対処すべき長尺竿を練習で使ってみました。
少々重くも感じ、一日使って行くには負担が掛かります。
そんな中、『集会所下』でも 7尾の釣果で終りました。