★ 桐ヶ谷斎場で
友人の葬儀で桐ヶ谷斎場に行きました。最後まで見送ってあげようと収骨までいたのですが、収骨の作法で「おやっ?」と思いました。地方によって異なるかもしれませんが、一般的には収骨は二人一組で一つのお骨を骨壺に入れるのが普通です。使う箸は違い箸、竹の箸と木の箸の組み合わせで長さも故意に違えている斎場もあると聞いていました。三途の川の橋渡しの意味もあるそうです。前の人から箸を渡され二人一組の相手をと思っていると、斎場の係の人が「おひとりでどうぞ」と急かせるような言葉でした。年配の女性が「お年寄りがお骨を落とすことがあるからかしら」と言っていましたが、私にとっては初めての経験でした。何時から何故葬儀の作法を変えたのだろうかと腑に落ちない思いでした。二人一組にはそれなりの理由があるだろうし、お骨を落としてもトレーの中ですからあわてずにやり直せばいいことです。もし斎場が混んでいて急がせるためだとしたら故人に失礼な営利主義だと思うのですが、それも今風なのでしょうか。寂しい思いでまだ若い友人の遺影を見ていました。
二十四節気「立春」。みなさんのお家では豆まきしましたか。
こどもが大きくなるとだんだんしなくなるようですね。これも時代でしょうか。
いつものNPO“PTPL”の季節の映像をご覧下さい。
◇ 立春 2月4日~2月18日
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki01.php
暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。