麻布十番未知案内 BLOG編

麻布十番のこと、赤い靴の女の子「きみちゃん」と「きみちゃんのチャリティー」のこと(HP編 http://jin3.jp)

コンタクトレンズ 見つけたぁ~!

2006年05月30日 | 店声仁語
★お買い物の人や学校帰り、会社帰りの人たちが行き交う夕方の街、何気なく外を見ると向かいの店前の歩道で年配の男の人と女学生が腰をかがめるようにして地面を見ている。何をしているのかな、と、女の子がスカートを振ってまた下を見ている。あっ、コンタクトレンズを落としたんだ。
 通りすぎる人もそれと気づいてはいるのだろうが手伝わずに行ってしま う。老眼でそんなに目が良いわけではないが、ちょっと見かねて店を留守にして行ってみた。
 「コンタクト落としたんだね」
 と声をかけ、ふと歩道を見ると青く光 る小さな円が目に入った。まるで10mも離れた店から見つけたようにすぐにレンズを拾って、
 「ほら、これだろう、洗ってきてあげる」。
 魔法にかかったようにきょとんとして見ている女の子と手伝っていたおじさんでした。どうしてあんなに簡単に見つかったのだろう、きっと手伝ってくれた見ず知らずのおじさんへのご褒美かななんてメルヘンな思いで店に戻りました。

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まさに「小説より奇なり」の40年ぶりの再会でした

2006年05月19日 | 店声仁語
★「事実は小説より奇なり」言葉通りの奇遇でした。
「きみちゃんの絵はがきください」と店に入ってきた白髪の紳士、
「広島からきみちゃんを見に来たんだよ、物好きだろう」と言いながら、カバンから十番の地図を出しました。
「その地図、私のサイトのですね」。
うれしいものです、HP版「麻布十番未知案内」(http://jin3.jp)の中から地図をプリントアウトして広島から来て下さったのですから。
「お昼これからなんだけど、どこか美味しいお店を教えてくれないか」という紳士に、いくつかのお店を教えました。帰りかけた紳士に
「ちょっと待って下さい」と声をかけ、12日の読売新聞夕刊を取りに戻って、
「帰り読んでください、きみちゃんのチャリティーのことが載っていますから」。
「ありがとう、リタイアして名刺を持っていないんだけれど・・・」と乗ってきたJALの搭乗券の半券の名前を見せながら、
「オオスミ マサアキと言います。NHK深夜便で赤い靴の話を聞いてね、是非と思って来てしまいました」。
「広島ですよね、オオスミさん。私の学生時代の先輩で広島に大角さん・・・」
「・・・・  」
「・・・明治のグリークラブかい・・・」
「先輩?」
「山本・・・仁?」。
卒業以来四十何年ぶりだろうか、まさに奇遇というかきみちゃんが連れてきてくれた不思議というか、学生時代の二年先輩との再会でした。NHK深夜便を聞き流していたら、呼び止めて読売新聞を読んでもらおうと思わなかったらそれきりだったでしょう。ふとした思いが懐かしい再会になりました。きみちゃん、ありがとう です。


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赤い靴のチャリティーのこと 読売新聞が取り上げて

2006年05月12日 | 赤い靴
★4月17日、きみちゃんのチャリティーの累計が1000万円になったことを、今日5月12日の読売新聞が夕刊三面で大きく紹介して下さいました。何よりもきみちゃんを見に来てくださった大勢の方々、チャリティーにご協力下さった大勢の方々に、17年かかりましたがみなさまからお預かりした大切な浄財はこどもたちのために間違いなく役立っていますよと伝えることが出来たことをよろこんでいます。思いもよらず大きな写真にびっくりでした。  17年前は私もまだ髪も黒々ふさふさだった、64才という歳もばれてしまったかと少しばかり気恥ずかしい思いもありますが、これも子どもたちのためだと・・・。1000万円は通過点です。これからも世界の恵まれない子どもたちのために少しでもお手伝いが出来ればと思っています。ありがとうございました。

読売新聞5/12夕刊
コメント (2)
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