麻布十番未知案内 BLOG編

麻布十番のこと、赤い靴の女の子「きみちゃん」と「きみちゃんのチャリティー」のこと(HP編 http://jin3.jp)

★サンタさんにたのむの忘れたぁ~!

2007年12月25日 | 店声仁語
★子どもがまだ小さいときにはクリスマスが近づくと、それとなく 「サンタさんに何か頼んだのか」 と欲しいものを聞き出していた。さすがに二十歳過ぎの大学生にそんなクリスマスは無用なのだが、イブの夕食の時冗談交じりのおとなの会話で聞いてみた。

 「今年はサンタさんに何か頼んだのか」
 「あっ、いけない、たのむの忘れてた」
 「そうか、残念だなぁ。もう間に合わないだろうね。何かたのみたいものあったのか」
 「まぁね、ビデオチューナーとブルーレイDVDチューナー」
 「そりゃぁ急に言われたも、サンタさん準備できないだろうね」
 「前もって言ったってサンタさんに断られたかもしれないよ」
 「どうして」
 「景気悪いんだろう、サンタさんだって」

サンタクロースを信じていた頃が懐かしい。それでも、こんな会話の出来ることをサンタさんに感謝したい今日この頃である。


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★日本語って難しい?ですね

2007年12月16日 | 店声仁語
★6年ぶりにアメリカから帰国した姪一家の次男坊ユータ君、同時多発テロの2001年9月アメリカ生まれ6才です。帰国して半年、すっかり英語を忘れたように日本語だけの生活になっているのですが、時々おかしな日本語になることもあるようです。ユータ君来年は小学校一年生、早々とランドセルを買ってもらったのですが、その時のエピソードが笑えます。気に入ったランドセルが見つかったのですが、あいにく品切れで取り寄せてくれることになったのですが、ユータ君納得がいきません。
「なんでランドセル持って帰らないの~」とだだをこね、「なんで、なんで」。
店員さんも
「ランドセルが入りましたらお電話さしあげますから・・・」
「今日はランドセルないの、ランドセルが入ったら電話くれるって」。
やっと帰ってきたそうです。
後日、ランドセルを受け取りに行ったユータ君、また納得いきません。ランドセルを受け取って、まだ待っています。
「ユータ君帰るよ」
「電話は?」
「えっ?」
「電話は、電話くれるって言ったでしょう」。
ユータ君、携帯電話がもらえると思っていたようです。日本語って難しいですね。


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★ぼくは何もいらないから、ばぁばを助けて・・・

2007年12月13日 | 店声仁語
★姉が67才で急逝してもうすぐ一年です。時の早さを今更のように感じているのですが、家族にとっては時間が止まったままのような一年だったのではと思います。あの時、アメリカ・ミシガンで暮らしていた姪一家も、今は転勤で日本にもどり姉のいなくなった家で暮らしています。一周忌の法要に訪ねると、片付けのヘタだった姉の散らかった部屋がそのままあるようでした。
 「これでもずいぶん片付けたんだから」と話す姪が、その時の子どもの様子を話してくれました。姉が倒れたと電話があったとき、クリスマスの飾り付けにはしゃいでいた11才の長男がメモ帳に
 「ぼくは何もいらないからばぁばを助けてください・・・」と英語で書き暖炉にはりつけて、トイレにこもって泣いていたそうです。最近反抗期の長男ですが、そんなやさしい気持ちを持っていれば大丈夫かなぁと。
 6年間のアメリカ暮らしで日本の学校生活を心配していましたが、帰国して半年、子どもの順応ははやいものですね。地元の少年野球チームにもとけこんで、特大のホームランを打ったとよろこんでいました。なにも変わっていないような姉の家ですが、新しい仏壇がなぜか目立っていました。

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