麻布十番未知案内 BLOG編

麻布十番のこと、赤い靴の女の子「きみちゃん」と「きみちゃんのチャリティー」のこと(HP編 http://jin3.jp)

無言館、その後

2005年07月25日 | 店声仁語
★なくして欲しくない美術館として長野県上田市の無言館を紹介したのは5月27日のこの欄だった。それから一ヶ月もしない6月18日、無言館の慰霊碑「記憶のパレット」に赤いペンキがかけられたという報道に唖然とした。


無言館

 館主窪島誠一郎さんは「無言館について様々な考え方やとらえ方があるのは当然だが、それをこうした手段でしか表現できないとしたら、あまりに悲しいことです」と話したという。それから一ヶ月、「記憶のパレット」の赤いペンキはあえて一部を残して修復された。
 ペンキの一部を あえて残すことにしたのは、
 「なかったことにはしたくないから」と窪島さんは言う。
 「人はどう生きるのか。人を愛するということはどういうことか。無言館が伝える、そんな根源的なことを、私たちはもう一度思い出す時ではないでしょうか」 と。

 「どう生きるか、愛するということはどういうことか」何も考えないものが多すぎます。
 考え方やとらえ方が違うからといって、こうした手段でしか表現できないものが多すぎます。何を考えているのかわからないものが多すぎます。
 悲しいことですね。




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巨人のジャンパイアだけじゃない・・・?

2005年07月21日 | 店声仁語
★巨人に甘い審判を「ジャンパイア」と笑う息子、アンチ・ジャイアンツ。
阪神ー横浜戦を見ていて
 「オイ、今のはストライクだろう!」 
きわどいボールの判定に思わず声を出した私。

 「しかたないよ、甲子園だもん」と笑う。
 「なんだ、甲子園にもジャンパイアがいるのか」
 「違うよ、阪神だから ハンパイア」
 「そうか、名古屋だと チューパイア、神宮だと ヤクパイアか」
 「まぁ、どこにでもいるってこと」

間違いはどこにでもあるけれど、判定は覆ることがない。VTRを見ても微妙な判定は、「仕方ないなぁ」と思うくらい微妙なことが多い のだが、信念を持って抗議を長びかせないアンパイアーであって欲しいですね。
アンパイア=umpire は古期フランス語 「第三者」の意=a numpire がan umpireと誤解されたものだそうです。

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相田みつをの言葉を借りて・・・

2005年07月11日 | 店声仁語
★相田みつを の言葉

  「ひとの 批判は かんたんだが なあ」

   傍観者

  「一億総評論家」なんてことがよくいわれます。
  だれでも自由に意見をいえること、それ自体はいいことですが、
  批判するだけなららくなんですねえ・・・。
   人の批判をする時は、自分はいつでも傍観者。
  具体的には動かない。自分では手を汚さず、何一ツしない。
  要するに、自分のことは棚上げなんですね。

   いま、ここ、を
   自己が、具体的に、どう動くか──
   傍観者になってはいけない。

  わが師、武井哲応老師から、長年にわたって叩き込まれた教えの一ツです。


  「うそはいわない ひとにはこびない
    ひとのかげぐちは いわぬ 
     わたしにできぬ ことばかり」        みつを


★相田みつをの言葉を借りて、自己反省を込めて書いてみました。
批判するだけの傍観者になってはいけない、何もしない傍観者であるのがイヤで書いたこと、批判ではない、事実だと思うのですが・・・。

でも、でも、ほんとうの傍観者は・・・。

自分が傍観者であることに気付きもしないで、
「あいつ、自己反省してる」としか思わないでしょうね。
ほんとうに出来ないことばかり、ですね。


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巨人のドームラン、ジャンパイア

2005年07月06日 | 店声仁語
★アンチ巨人の息子は巨人のホームランを「ドームラン」という。

 「ドームは外より気圧が高いからボールは飛ばないだろう」というと、
 「空調の風に流される」と笑う。
 「それは相手チームも同じだろう」
 「相手の時は空調が止まる」と笑う。

巨人に甘い審判を「ジャンパイヤ」と笑う。

とまぁ、たわいのないことを書いていればいいのだろうか、
街に厳しいコラムを書くと風当たりの強いこと。
・・・・・






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