★ハリケーン「カトリーナ」の被害、そして接近する「リタ」からの避難、ハリケーンの名前がアジアの台風の名前と違いますね。日本では台風は番号で呼ばれていますが、戦後一時期やはり台風に女性の名前(キャサリン、キティー、ジェーン等々)が付いていたのを覚えています。
実はアジアの台風にも番号でなく名前が付いているのをご存知でしょうか。台風の影響を受ける日本はじめ14カ国が加盟する台風委員会により、平成12年(2000年)から、北西太平洋領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前)をつけることになったのだそうです。各国がそれぞれ10の名前を 提案、計140の名前のリストから順番に付けていきます。平成12年の台風第1号にはカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられました。台風の発生数は年平均26.7個ですので、おおむね5年で台風の名前が一巡することになります。
日本が 提案した名前は星座からとった 『Tenbin テンビン てんびん座 、Yagi ヤギ やぎ座 、Usagi ウサギ うさぎ座 、Kajiki カジキ かじき座 、Kammuri カンムリ かんむり座 、Kujira クジラ くじら座 、Koppu コップ コップ座、Kompasu コンパス コンパス座 、Tokage トカゲ とかげ座 、Washi ワシ わし座』の10個です。
今接近している台風17号はベトナムが提案した「サオラー・Saola」と言う名前が付いています。この「サオラー」がちょうど140番目の名前で、中国方面にいった台風18号は1番にもどって「ダムレイ」という名前が付いています。ですから約5年ごとに同じ名前の台風が発生することになるので、2000年のダムレイ、2005年のダムレイのように区別する必要があるようですね。
ちなみに今年の台風8号は日本が提案した名前、Washi ワシ が付けられ、台風ワシと呼ばれていました。今度の台風サオラー(17号・最近見つかった動物の名前)、被害のないことを祈っています。
(アジア名の日本語表記は、アルファベットを素直にカタカナに書き換えた気象庁のリストの表記そのままで、変なところがありますね)
実はアジアの台風にも番号でなく名前が付いているのをご存知でしょうか。台風の影響を受ける日本はじめ14カ国が加盟する台風委員会により、平成12年(2000年)から、北西太平洋領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前)をつけることになったのだそうです。各国がそれぞれ10の名前を 提案、計140の名前のリストから順番に付けていきます。平成12年の台風第1号にはカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられました。台風の発生数は年平均26.7個ですので、おおむね5年で台風の名前が一巡することになります。
日本が 提案した名前は星座からとった 『Tenbin テンビン てんびん座 、Yagi ヤギ やぎ座 、Usagi ウサギ うさぎ座 、Kajiki カジキ かじき座 、Kammuri カンムリ かんむり座 、Kujira クジラ くじら座 、Koppu コップ コップ座、Kompasu コンパス コンパス座 、Tokage トカゲ とかげ座 、Washi ワシ わし座』の10個です。
今接近している台風17号はベトナムが提案した「サオラー・Saola」と言う名前が付いています。この「サオラー」がちょうど140番目の名前で、中国方面にいった台風18号は1番にもどって「ダムレイ」という名前が付いています。ですから約5年ごとに同じ名前の台風が発生することになるので、2000年のダムレイ、2005年のダムレイのように区別する必要があるようですね。
ちなみに今年の台風8号は日本が提案した名前、Washi ワシ が付けられ、台風ワシと呼ばれていました。今度の台風サオラー(17号・最近見つかった動物の名前)、被害のないことを祈っています。
(アジア名の日本語表記は、アルファベットを素直にカタカナに書き換えた気象庁のリストの表記そのままで、変なところがありますね)