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「今ここ!」を探求しつつ楽しんでいます。(^^)v

佐藤さとる展でのメモの一枚を犬が噛んで・・・

2021-09-06 18:18:43 | 日々のあれこれ
今日は何を書こうかな~と
思っていたら

県立近代文学館で開催中の
 佐藤さとる展
 「コロボックル物語」とともに


に、土曜日に行ってきたという
昨日の記事に
みゃーこさんがコメントをくれて

 「よし!それにしよう」

となりました。


昨日のブログの写真


で1枚だけ柴犬『ひのき』に
噛まれたメモがある旨を書いたら

 ひのきちゃんに遊ばれたメモ
 きっと魅了される何かが
 書かれていたのでしょうね。



写真でボロボロになって
噛まれているのは、
別の神、いや紙なのですが

一枚だけ噛まれたのはこちらです。



内容までは噛まれずに
気がついて取り上げました。


ほかのページと違うところ・・・

14枚中、赤で囲んであるのは
この一文だけ

* 小山は誰の心にもある


これは、佐藤さとるさんが言っていた
ことです。

小山は
コロボックルの住んでいる
せいたかさんにとって
秘密のだいじな世界。

わたしたちにも
 大切な場所や世界がある
ということですね。




一昨日の講演会で
評論家の野上暁さんが

佐藤さんがご自身の作品の
おもしろかった部分などを
よく話していたと
おっしゃっていましたが

わたしも佐藤さんが以前、
 愛読書は『だれしら』だと思うでしょう?
 実は、『手のひら島はどこにある』です。

とおっしゃっていたことを思い出しました。

「何度も読み返しては、よく書けたと思った」

と書いた佐藤さん自身が言っているのが
強く残っています。


作品のすべてのファンなのが
佐藤さんご自身。

そう、はっきりおっしゃった
すごい作家さんだと思います。


講演会では
筋書きの構築がしっかりしていると
おっしゃっていました。

おそらく
最初から筋書きが決まっていたのだろうと。



記事を書くときに
インタビューをしたときの
佐藤さんが言っていたのは
違っていました。

「土台がしっかりしていれば、
 ちゃんと話が一貫して展開していく」

「ファンタジー作品で
 最初から結末が決まっていたのは
 『ジュンと秘密(ひみつ)の友だち』
 だけ」


あとは、作者自身が次の展開が
どうなるのか
ワクワクしながら書いていた。

そこが、佐藤さとるさんの作品の
魅力なのだろうと感じています。


先ほどのメモにも書いてありますが
講演者のお1人の
作家の柏葉幸子さんが

 いいものを書いていれば
 長く読まれる。
 読み継がれていく。

とおっしゃっていました。


だれの心の中にも
小山がある。

わたしも自分自身の小山を探って
楽しんで過ごしていきたいと思います





..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*


一昨日、原付バイクで往復約76km走ったツケは
今日、肩こりとして現れ

次女に悲鳴を上げる痛さで
押してもらい

すぐに治りました。



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