あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

生活保護を食い物にしている

2011-03-08 10:20:01 | 日記
本当に貧困で困っている世帯を救済する制度ですが、やはり抜け道はあるのです。
生活保護を受けている人がベンツを乗り回している!など優雅に暮らしているのがヤーさんだけではないですね。
働きたくない人=怠け者は働けない理由をいくつも並べて、生活保護の基準を突破さえすれば、後は楽勝の生活です。世間体など”屁のつっぱり”にもならない!と自負する人は生活保護制度を食い物にしています。
もちろん本当に困っている人を見ていられなくて、生活保護を受けるように進めても、「人様に迷惑をかけてまで生きたくない」と世間体を気にして、つつましい生活で耐えている家庭もあります。

仏教で言う『縁起の法』はこの世とあの世を貫く法則ですから、この世で人を欺き騙される方が悪いとのさばる人生を送れば、そのつけは必ず払わねばならないのでう。地獄に堕ちても「なぜだ?」と悪いことをしたのだと判らずに百年以上(中には千年を超える地獄の責め苦)も苦しむことになる。
『縁起の法』は学校でも社会で教えてくれません。
「知らなかった」「誰も教えてくれなかった」と弁解するけれど、他人の苦しみや迷惑を無視する行いを続けた自分を発見できなかったのです。
いわゆる自業自得になります。
この『縁起の法』を教えよう、広げようとしている人たちがいます。
しかし、宗教の正邪の判断ができず、「宗教はすべて悪」と教える悪魔(マルクス主義=社会主義)が跋扈する日本では、”生きている間に楽しまなきゃ”と考え、怠ける人生を選んでいる人たちが多くいます。
これらの人たちは正しい宗教(努力せよとの教え)を受け付けません。
そして、地獄に堕ちる理由が判らず、延々と苦しむあの世が待っています。
そんなあの世は信じられないと判断するのは自由ですが、『縁起の法』はお釈迦様でも逃れられない法則なのです。知らない、信じたくないと言うのは恐ろしいことです。
怠け者が増える社会は、国そのものが貧乏になります。働く人がいるからこそ弱者が生きていけるのです。
反対に弱者だけでは生きていけません。弱者のまねは悪ですよ。

以下のブログがありました。
生活保護を受け働かない方が得になる状態はおかしいと識者
2011.03.01 10:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110301_13796.html
 生活扶助の基準額は自治体によって異なるが、東京都の場合、標準3人世帯で17万5170円。これに加え、必要に応じて住宅扶助が受けられ、医療費も無料となる。もちろん「働けない」などの理由や事情が必要だが、若者の目に“特権階級”と映るのも不思議はない。
 さらに高齢者単身世帯の生活扶助基準額は8万820円で、国民年金の月額6万3000円よりも多い。わずかな年金のなかから住宅費や医療費を捻出しなければならない国民年金受給者と比較すると、年金保険料を払ってこなかった生活保護受給者のほうがずっと優遇されているように見える。
高崎経済大学教授の八木秀次氏がいう。
「国民年金の給付金よりも生活保護による受給額のほうが高い現状はおかしい。“国民年金を納めないほうが得だ”という考えになり、無年金で生活保護を受ける人が増えるのも当然です。また、真面目に働いても正社員でないため低賃金で、生活保護の受給額よりも収入が低いという現象も起きている。これでは“まともに働くより、生活保護を受けるほうがいい生活ができる”ということになり、日本もかつてのイギリスと同じ“英国病”と呼ばれる状態になりかねない。あるいは、一部ではそうなっているのかもしれない。
コメント
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