あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

地震と20mの津波でも女川原発は無事だった

2011-03-28 17:39:31 | 日記
石巻市女川町も津波による壊滅的被害を受けていた。
しかし、地震と20mの津波の被害を受けたはずの東北電力の女川原子力発電所は無事だったのだ。
14m以上の津波で壊滅した福島第一電子力の方がひどいのである。
立地条件は同じような海岸である。さらに高い津波を受けても被害がないのは、
津波対策の甘い方に被害が出たことになる。
さらには、管総理が現場視察を強行して、初動対策を送らせたことが、被害を拡大させたのだ。

マスコミが被害の大きい方をニュースにするのは理解できるが、
なぜ、「女川の原発は大丈夫だから、よけいな心配をするな」と、報道しないのか?

理由は簡単である。以前から、日本のマスコミの低レベルを指摘している通り、
人の不幸や不安を売って儲けている悪徳企業であるからだ。

そして、原発反対者を勢いづける記事を書くためである。

同じ津波を受けても大丈夫だった事を知らせば、国民の原発アレルギーは小さくなる。

東京電力の福島原発は人災といっても良いだろう。
想定外と言うが、貞観地震((じょうがんじしん)貞観11年5月26日(869年7月9日)M8.3、死者1000人)
のデータを無視した楽観的な想定のようだ。
絶対安全と宣言するならば、あらゆるデータを調査していなければならないのだ。
福島に原発を誘致した民主党議員、そして、原子力安全委員の怠慢が重なって今回の被害になっているのだ。
それを想定外の言葉で責任を逃れるつもりである。
本当に想定外ならば、女川原発もやられるはずである。

民主党が自衛隊や防災の予算(スーパー堤防など)をカットしたのだから、さらに被害が大きくなるのは当たりまえである。
見る目がなかったと言えば、冷たい言い方になるが、今後の対策を考える良い材料となるであろう。
民主党や東京電力に猛省をしていただきたい。
意図的に、無事だった原発を報道しないのは、公的報道の精神に反する。
コメント (2)
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