箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」㉚ 今日も命があるとは、何と素晴らしいことか。
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命があるということは、基本的に魂で考えることが出来ることです。
その魂が宿っている肉体があるから、見える、聞こえる、食べられる、しゃべられる、物に触れて動かせるなどができることです。
病になっている時は、身体の機能の一部がうまくしていない時です。機能している時は、普通だと思って感謝もしません。しかし、不便になって機能が働かなくなると、ありがたさが身に染みて分かりますね。このことの発見ができることが魂にとって、とても悟りが進むことで幸福な事なのです。
もし、肉体が不自由でも、生きているだけで幸せだと感じる人は、人生に勝利している人です。本来の住処である霊界に帰った時は、神様から魂の向上を認められて最高の幸福になれるのです。それまでの間は、まるで遠足に行く前のワクワクする感覚ですね。