箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」95 自己保存欲、この世的自己実現欲、この世的名誉欲のために主を利用し、自己責任をのがれようとした者は、神や仏、天使や菩薩を名乗っても、永遠の業火からのがれることはできない。
コメント
これは幸福の科学の信者に当てはまることですね。仏法真理を学ぶほどに、その素晴らしさに感動するが、伝道する時に、「知らないだろう!教えてやろう」との上から目線でものを伝えようする心では、決して菩薩や天使の心ではないのですね。初期の頃の職員は、ついつい「自分は偉いのだ」と思いがちで、出世しない人達は、肩書を外されたり、異動を不服として組織から離れていった人たちがいるとのことです。
現在でも、僧団を一般の会社組織と勘違いしている職員もいるそうです。やはり、神理を学んで高得点を取ったから偉いのだ!ではないのです。
やはり、根底に「愛」がなければだめなのですね。
自己保存欲、この世的自己実現欲、この世的名誉欲は、全て自分の利益ですね。与える愛ではないのです。与える愛を実践するには、自分の利益を全く考えないことなのです。与えているようで「奪う愛」になっていないかの点検が常に必要なのです。