箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」94 主なる神を愛し、主なる神に尽くし、主なる神を護るために、生命を捨てた者は、地獄の業火で焼くことも、地獄の刀剣で斬ることも、あらゆる災害で滅ぼすこともできない。
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この世は仮の世界との教えがある。仮ならば、生命も仮のはずである。しかし、仮であっても、傷つくし、痛みはあるし、死への恐怖がある間は、とても仮の世界とは思えないのである。
このハードルを越えた信者は、魂のみが本命であると信じ、この世の肉体生命を犠牲にしても、主なる神を愛し、敵対する者に命知らずで向かっていける強さが出てきます。
地獄の責め苦にあえぐものは、肉体をかわいいと考えて行動した罪なのです。主なる神を愛する事に躊躇し、主なる神に尽くすことをためらい、主なる神にを護るよりも、わが身を護る凡人は、地獄での勉強が必須となるのです。
また、主なる神ではない神(民族神、邪教の教祖など)を愛しても、尽くしても、護っても、それは、主なる神様の弟子ではないのである。間違った信仰を持った罪(邪教を広める罪、異教徒は殺しても良いとする罪)が発生するだけです。
人類の神様であるからには、地球神でなければならないのです。民族を超え、地域を超え、人種を超え、肌の色を超えた愛でなければならないのです。さらには、宇宙人をも愛するようになれば、宇宙神に仕える信者となるわけです。ま、無敵ですね。