箴言集 「仕事への言葉」大川隆法著 より
「仕事への言葉」㊳ 基本をキチッと学び終えて、プラス・アルファをたくわえていく人は、先輩としてついていくべき人である。
基本を学ぶことは誰でも分かることである。そこから先は応用の勉強であることも、皆理解できることである。つけ刃でないように勉学に励むべきである。
これが通常の常識的な進み方であろうが、現状維持ができるだけかもしれない。
プラス・アルファとは、基本の周辺知識、周辺技術、関連する人間関係などである。これは直接に関係することではないが、成功・発展して行くための絶対必要条件である。今の仕事に直接関係していなくても、必要と思って勉強する努力のことである。
この条件は、苦境に陥っても学ぶ強さになるし、苦境を乗り切る智慧となって身につくためのものである。
そんな仕事をしている先輩がいれば、迷わずついて行くべき人である。