Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

チャンスの神、現る?

2022-12-08 09:01:27 | 仕事

師走って言うくらいなのでどなたも忙しい季節なんですが、相方は年中忙しくしているように見受けられます。

昨日の相方は、自分で種から育てたビオラの苗を持って娘の家で植え込み作業。その苗だけでは足りなくて、娘が買ってきたパンジーやチューリップの球根も一緒に植えて、ほんのちょっぴりだけある芝生を刈って・・・

と、奉仕作業を行ってきました。報酬はお昼ごはんとパンをお持ち帰り。

いつもなら通園バスで帰る孫娘ですが昨日は園まで迎えに行き、ほんのちょっぴりだけご対面出来たそうです。いいなぁ。行けばよかったかな、私も。

でもやっぱり私も家でやることがあったのでね。相方ほどじゃないけれど、そこそこ忙しいのよ。

 

と、ここまで書いたのが6時ちょっと前。

そこから洗濯物を干したり朝ごはんを食べたりして相方を送り出し、まずは自分の顔をこしらえて=化粧してから掃除をしようと、化粧前の目薬を片目にぽちっとしたとき、スマホの着信音。

あれ?この音はLINE通話の着信音だな。こんな時間だから娘か息子くらいかと思ったら、以前同じ職場の別の係でバイトをしていたNさんだったのでびっくり。

家も同じ学区だし、友人の家の近くに住んでいるのでよく知っている人ではあるけれど、今年の春から別の職場に変わったことは友人から聞いていたものの、本人とはずっと会ってもいないし連絡もとっていません。

なんだろな~?と思いつつ電話に出ると、今彼女が仕事をしているところで、来年2~3月の繁忙期に仕事をしてくれる人を探しているけど、どう?とのこと。

すっかり仕事モードから抜けきった感のある私にとってかなり衝撃的な話で、ぼんやりとした頭が急に目覚めた感じ。

話を聞きながら、自分が今置かれている状態や今後について考えを巡らせました。

まず、仕事先が10年以上前にちょっと経験はあるものの、もうすっかり忘れてしまっているような部署であることで、繁忙期に間に合うのか?自分、みたいなことから、もうすぐ退院して看取り介護になる義母のこと、

そしてここ一年近く仕事から遠ざかっていて、ぐでぐでになっている自分の体のこととか。そういえば2月から年金受給者だったっけ。健康保険が短期間切り替わるのは嫌だよな・・・などなど。

Nさんにはそういった案件があることは話して、即答は避け今日明日中に返事をすると言って電話を切りました。

 

これって、ようやくやってきたチャンスの神様、か?

 

ずっと願いごと手帳に書いてきたんです。最適な時期に短期間のバイトに就く、って。まさにそれかも。

でもねぇ、ここんとこ本当にプレッシャーに弱くって。ストレスがかかると不整脈の回数が確実に増えるんだもの。その話もNさんにはしておいたけど。

正直なところ、今は義母関係のことで頭がかなり占められていて、仕事、それも来年のことまで考えるのって今の私にはなかなかハード。

しかしラクばかり選んでいたら成長はないのも確か。人生100年時代なんだもの。60代半ばなんてまだまだですもんね。前向きに検討したいと思います。


ない袖は振れない

2022-12-01 12:40:59 | 仕事

師走に入って、それでなくても気忙しいところに、まずやってきたのが税務署からの修正申告についての書類。

え?と思ったら、フリーターの息子の収入が微妙に多かったようで、扶養控除が出来ないとのこと。

まぁそれだけ彼の収入が多かったことを喜ぶことにして、修正申告に応じることにしましたが、送られた書類の内容に特に問題がなくても連絡を、と書いてあったので税務署へ電話。

最初に電話に出た女性職員はまだよかったのだけれど、担当の男性職員がそれはもうすごい早口!

 

何言ってるんだか、わからへんがな~(呆れ)

 

なんとか大事なところは聞き取れたのでよかったものの、あれなら私のほうが電話対応が少しはまし、だと思う。普通の会社員ならNGなんじゃないかな。

その後書類に住所氏名など記入して、あとは修正分を明日にでも払いに行こう・・・などと思っていると、インターフォンが鳴り、見ると小柄な老婦人が。

家のモミジが大きくなってしまって、今まではご主人が切っていたけれどとても危ないし、さりとて隣に葉が落ちるので剪定をしてもらえないか、とのこと。

わざわざお越しいただいたものの、とてもじゃないけど新規のお客様まで対処出来ない状態なんですよね、相方。

それでなくても今年はめまいで仕事が出来なかった期間もあったし、義母のことで仕事を休むこともしばしば。それプラス畑もある。

基本相方ひとりでやっているので、手は2本しかないし、だんだん歳をとって動きも若い頃のようなわけにはいかない。人は衰えていくけれど、木のほうはどんどんと成長していくんだもの。仕事が捗らなくて当然。

そんなわけで、とても申し訳ないとは思うけれど、丁重にお断りしました。でもまた言ってくるかもしれないな。

昨日は昨日で、別の依頼の電話があったのをお断りしたんです。それなどはただの剪定だけではなく、竹の伐根もあったから、話を聞いた途端却下を判断しました。

どちらも私が対応したのでよかったかもしれません。相方が対応したら、無理しちゃうかもしれないもの(いい人なので:笑)。ない袖は振れない、って正にこのこと。

 

最近では植栽のない家も多くなっていますが、それでもお庭のある家もまだまだあって、庭師の需要自体は減ってもまだあるわけですが、職人のほうはというともっと減り方が激しいように思います。

相方だって若くありませんが、もっと年配の庭師さんがどんどんと引退していけば、当然別の庭師さんを探す必要が出てきます。

広報誌などの広告に、庭木一本いくらから、などという広告も見かけますが、仕事ぶりについてはどんなものなのか。相方のお客さんの中にも一旦うちから離れてシルバーさんか何か、別のところに頼んでみたものの

納得いく仕事ではなかったのか、再びうちへ頼んでくることもありました。

相方もいつまで仕事を続けられるかわかりませんけど、お客さんのほうもお歳を重ねるわけで。相方の引退が先か、仕事先がなくなるのが先か。これ、なかなかのデッドヒートかもしれない。

さっきも電話したら、お昼を食べたら早々に作業再開しないと間に合わない!と言っていました。あんまり忙しく仕事をこなしていくと、まためまいが復活するんじゃないかって心配です。


せっかく掴んだチャンスの神様の前髪なのに

2022-08-24 15:29:21 | 仕事

昨日の午前中、補聴器のお店に行ってきました。

実際に使ってみて、補聴器の調整が私の耳に本当に合っているか、などを確認するためです。

家にいるとほとんど使っていないのが実情で、ちょっと早まったかなとかもったいなかったかなと感じていました。

でもテレビの、特にドラマのセリフはよく聞き取れるようになったし、この前も相方のいとこの息子がトラックの車検の件でやってきたときなど、これまでは聞き取れない部分も多々あった

けれど、補聴器をつけたら間違いなく聞き取れました。

高いお買い物で、この費用を回収するにもバイトの面接には落ちてしまったし・・・・・・

 

その面接の結果は先週木曜にネット上で公開されましたが、郵送での通知が月曜に届きました。日本郵便が翌日や土曜の配達をやめたので、木曜に投函しても月曜にしか届かないので、

なんとも気の抜けたビールのような話で。

この前の金曜の記事にも書きましたが、この件については気持ちをすっかりかつすっきりリセット出来ていました。

仕事に行けば収入はあるけれど、その分税金や保険料などが増額されてかえって不都合なこともあるし、などと、考えたらマイナス面もかなりのものだな・・・と思って落ちたことに

納得していたんです。

ところが昨日、補聴器のお店から帰ってすぐ買い物に行き、そこから戻ってすぐのこと。固定電話に電話がかかってきました。

ナンバーディスプレイに表れた電話番号を見て、あれ?もしかして・・・と思ったら、先日面接を受けたところからでした。

電話をかけてきたのは、以前バイトをしていたときに同じ職場にいた職員さんで、面接の合格者が辞退したので、もしよかったら・・・とのこと。

朝ドラ風に言ったら、まさかや~!な話。

落ちたことを引きずったままだったら即答で引き受けたと思いますが、本当に気持ちがまっさらにリセットされていたものだから即答出来ず。相談かつ検討して、返事をすることに。

 

電話を切ってから、頭の中がめちゃくちゃ混乱しましたね。

今考えれば、即お断りしなかったところからすると全くやりたくないわけではない。

でもわかりきってはいるのだけれど、畑に出かけたりするのにかなり制約があるわけで。

おまけに歯の治療中だし、昨日は朝から腰も痛かったりして、こんなんで大丈夫なのか???という不安も。

 

こういうとき、頭の中で考えるだけだと混乱がさらに深まってしまうので、紙に書き出すことに。

仕事をする、しない、それぞれのよい点よくない点を書き出してみました。すると、どちらにしてもよい、よくないはほとんど同じくらい。

お昼休みに相方に電話してみると、思っていたとおりだったけれど、お前のやりたいようにすればいい、という返事。

その後娘にLINEで相談。すると「よく考えて。でも明日になったら結論出てると思うよ」というご託宣。

 

さて、どうしよう。

 

ここでふと思い出す、私の昔のモットーを。それは「やらずの後悔よりやっての後悔」というもの。

そしてもうひとつ思い出したのが、料理家の村上祥子さんの本にあった「やれないことはない!やったことがないだけだ!」という文章。

 

やってみようかな。

 

そう思っていたのだけれど、夜中に目が覚めてしばらく眠れず。

そういうときに考えるのは大方の場合、前向きではなく後ろ向きな考え方。

あーだこーだと考えるのがつくづく嫌になり、至ったのが、断るということ。

なんてことはない、楽な道を選んだ、ということです。それなら面接受けなきゃよかったのに、と自分にツッコミ入れて。

応募したときとはいくらか事情が変わってきたんだもの。一番大きな理由は畑です。夏の天候が不順なため、なかなかよいお天気が続かず、本当なら明日明後日と出かけるつもりだったのに

取りやめになりました。

今回相方は次に種や苗を植える場所を耕すのがメインの作業ですが、土が湿っていると泥を捏ねたようになって、土の固まりが出来てしまうんです。

私のほうは、残してきたブルーベリーが熟しているはずなので、少しでも早く収穫したいのですが、これも本当はお天気続きのほうがいい。

天気と相方の仕事の制約に加えて私がバイトを始めると、なおさら行きづらくなってしまいます。去年も10月から4か月間バイトに行ったけれど、そのときのお天気は覚えていませんが

週末に畑に行けば家のことが滞ってしまうジレンマを常に感じていたのは確か。

 

今朝、早めにお断りの電話を入れました。

ちょっともったいなかったようにも思えますが、気が楽になりました。引き受けていたら、またストレスから不整脈が頻繁に起きたかもしれません。

チャンスの神様の前髪を掴んだ手をパッと放してしまった感じもあります。でももう終わったことなので。

もう少し前、数年前だったら、欲張って仕事も畑も家のことも遮二無二やったかもしれないけれど、今はそんなことしたら体力がもたない。

以前より外で仕事をすることに対する意欲が減ってきたなと思いました。4月の新年度の始まりの頃は、やたら他人と比較して、私だってまだまだ・・・なんて思っていたはず。

でも今はそこまでの意欲が持てないです。このままフェイドアウトしてもよし、というのが今の気持ちです。これもまたすぐに変わるかもしれませんけどね。

 


今回も、また

2022-08-18 05:57:48 | 仕事

この夏の畑行きはなにかと雨に悩まされましたが、今回が一番ひどかったかもしれない。

その畑についてはまた別の機会にして、今日は先ほど確認した、先日受けた面接の結果について。

 

タイトルでお分かりいただけると思いますが、今回も不採用。

悔しくないわけでもないけれど、自分でいくらまだまだやれる、と思っても、周囲はそう見てくれないのですよね。

逆に言えば、こうした結果が出ることで自らを客観視出来る、というもの。

 

しかし、さすがに少々へこみました。今後はこうした仕事へのチャレンジはやめようかな。


勢いで出す履歴書は、これが最後かもしれない

2022-07-05 05:48:41 | 仕事

昨日、久しぶりに履歴書を書きました。

先週金曜は月初ということで、役所関係の仕事の募集がたくさん出ると予想していたら果たしてその通りで、その中に電車で通えるところの募集が出ていたのです。

勤務期間も4か月とそれほど長くないし、以前同じような仕事をしたことが何度もあることから、思い切って応募してみることに。

コネも何もないところの応募がどれだけ厳しいかは、今年春にも経験済み。

役所関係で長いこと(気づけば20年くらいはやっていた)バイトをしてきたとは言っても、そこはやっぱり「バイト」でしかないんですよね。

そして、年齢。

自覚していないわけじゃありませんが、グレイヘアーの私は見ためでより損をしているような気もします。

それに、もしかしたら「出来レース」かもしれない。これまでの職場のように。

試験は面接のみですが、ちょっとした仕事をやらせてもらえると、もしかしたら「歳の割には」と思ってもらえる、かもしれない?(自惚れ)

今年の春同じように応募して、合格すれど合格した7人中6番なんて落ちたも同然。そんなふうに見事な惨敗ぶりで、雇う側から見た自分の評価がいかに低いものかを思い知らされて

もう応募するのはやめよう・・・・・・とそのときは思ったんです。いや、つい先月末までは思っていた。

でもちょうどよさげな募集だったこともあったし、このまま隠遁生活?のような日々を送っていていいのか?という気持ちもありました。

今回もほぼほぼダメだろう、という気はしています。でもとにかく履歴書を出すだけは出せば、何かの間違いで採用される可能性もゼロではないはず。

 

巧遅拙速という言葉からすると、勢いで出す履歴書は拙速かもしれない。でも善は急げとも言いますのでね。お天気にもよりますが、明日あたり直接提出しに行こうかと思います。

前回は面倒だったのと交通費と切手代を天秤にかけて安いほうの郵送手段を使ったのですが、それが元で不採用だったのではないだろうけれど、どんなところなのか見てみたいという

野次馬根性もあるんです。

実際に行ってみて、ピンとくるものがあったら、もしかするともしかする、かも?そういうの、結構当たるんですよ、私。でも欲を出すと当たらないのよね。

さて、台風が気になります。途中で温帯低気圧に変わりそうですが、大雨が降ることには変わりなさそうなので、今日は雨漏り対策だけはしておくつもりです。