Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

せめて歳相応には見られたい

2022-08-28 09:20:01 | おしゃれあれこれ

今朝起きて寝室を出たとき、あれ?と思う。

なんだか涼しい。

クーラーのついた部屋から出てきて涼しいって、どういうこと?みたいに思ったけれど、それだけ気温が下がったということ。

調子に乗って朝のコーヒーを温かいのにしたら、やっぱりうっすら汗ばみました。まあまだ一応8月。今日の最高気温の予想は34とか35℃なんて言っていましたので。

それでも夜明けがぐっと遅くなり、日暮れはずっと早くなってきました。秋の訪れが待ち遠しい今日この頃。

 

暑いことと外出機会が減っていて行動範囲がワンマイル程度の今の私にとって、おしゃれという言葉が死語になりつつあります。これ、褒められたものではありません。

家にいる時間が長いのだから、普段着でおしゃれなのが一番なのだけれど、例えば今の服装はと言えば襟元が伸びかけている2軍のTシャツと、見た目がすごくババくさいけれど着心地バツグンの

高島縮みのパンツという恰好。蚊が寄ってくるので、スカートなんか絶対穿けないのよ。だいたい細くもきれいでもない脚を家のなかでも出したくない。自分で見るのも嫌なので。

今は着心地最重視ではありますが、それでもおしゃれするのが嫌いなわけじゃありません。

色彩感覚もスタイルセンスもよくないけれど、鏡で自分を見たときに、あまりにうんざりしない程度には見た目を整えたいと考えます。

そこで何かの参考にならないかと、こんなものを買ってみました。

                       

載っている全ての人のおしゃれが好き、というわけではありませんが、服装に対する考え方に芯が通っている感じの方が多いような気がしました。ここが私とは全く違う。

例えば作家の小川糸さんは、執筆することに集中したいから服装のことに気を取られたくない、とのことで着心地重視。素材も天然ものがほとんど。

着心地重視なのは私も同じだけれど、どこで差が出来てしまうのか。お金のかけ方も違うのかもしれません。

環境に負荷をかけないものを選ぶ、という人もいましたね。その考え方にはとても共感できるけれど、100%実行出来るかと言えばそうでもなく。

いわゆる街角スナップみたいなものもあって、一般人のスナップ写真もいろいろありましたけど、どの人のおしゃれもいい感じ。自分が「好き」と思えるものを着ているように見受けられました。

 

自分に何が似合うのかもよくわからないところはもちろん問題だけれど、この前また改めて感じたのが、姿勢。

先日、娘と孫と一緒に出かけたとき、娘が私の後ろ姿の動画を撮っていてそれを共有アルバムで見たとき、あまりに自分の姿がTHEばあさんで衝撃。

昔自分の母親に対しても感じていたけれど、年齢以上に老けてみえるんです。

お腹に力が入っていなくて、肩が下がっていて。時に後ろ手にしていて、もろ老人。歩き方もなんだか年寄りくさい。

毎日家で緊張感のない生活を送っているから、というのもあるでしょうね。全体の筋肉が落ちていると言いますか、特に腹筋と大腿筋。

それからはこうしてパソコンを使っているときにも、姿勢が悪くならないように気をつけるようにしています。家じゅうに鏡を張り巡らせたいくらい。見えるとはっ!としますもんね。

 

これから少しずつ涼しくなると、重ね着も出来るようになって、おしゃれのバリエーションもつけやすくなります。

家にいるときにもお気に入りを身に着けていれば、おうち時間ももっと楽しめるはず。でもたまには外へ行きたいなぁ。ウインドウショッピングより、街ですてきな装いをしている人を

観察するのが楽しいんです。刺激もらって励みにしないとね。


夏の終わりの海と、一年越し近いリベンジ

2022-08-27 09:12:19 | 旅行・お出かけ

                        

海を見ていた午前。

これが午後なら、ユーミンの歌のタイトルになりますが、波打ち際を歩きながら鼻歌で歌ったのはやっぱりユーミンの「さざ波」でした。

この海は去年同様伊勢湾。

今年もコロナの感染拡大から、恒例の日本海行きが直前になって取りやめになった相方が、やっぱりどうしても一年に一度は海水に浸からないと、というのにお付き合い。

去年は真っ青な空と海がとてもきれいでしたが、今年は家を出るときは曇り空。

きっとどんよりとした海と空だろうなと思っていたけれど、海に近づくにつれてだんだんと雲に隙間が出来て青空がのぞいてきました。

でも海に通じる水路を見てあっ!と思う。水がものすごく少ない。そういえば今日27日が新月なので大潮。

子どもたちがまだ小さかったころ、この近くの別の海水浴場へ行ったらやはり思いっきり大潮の引き潮で、海水浴ではなく潮干狩りになってしまったことがありました。

そんなだったらどうしよう・・・と思いながら去年もお世話になった海の家へ。

着替えをする相方を放っておいて先に海岸に行ってみると、あ、よかった!水がある。たしかに引き潮ではあったけれど、潮干狩り状態ではありませんでした。

なにしろ外洋じゃなく遠浅なので、大潮で一番引いているときにはかなり先まで行ってもまだ足の膝以下くらいしか水位がない場所もあるんです。海の家のお母さんによると、この付近は

そこまで潮は引かないんだそうな。

去年は空は青かったけれど水は濁っていてゴーグルにシュノーケルをつけて海の中を見ても魚なども見えず、すぐに海から上がってきた相方でしたが今年は違いました。

なかなか上がろうとしません。

その間私は砂浜にある貝殻などを見ていました。波の音って、なんだかとても心地よいんですよね。まるで子守唄のような感じ。

今年は去年とちょっと違って、死んだ海洋生物の小さなものをいくつか見かけました。蟹とかヒトデとか。それに海岸までの階段に砂がたくさんあって降りづらかった。浜辺から少し

距離もあるのに、こんなところまで波が来たってことかしら。

今年は雨の日が多いからお客さんが少なめだと、海の家のお母さんも話していました。晴れていても途中で降ってくると、みんな海から上がってくるって。どうせ濡れているから同じなのに、

と言いながら笑っていました。確かにそうだ。

結局相方は1時間ほどゆっくり海に浸かってからようやく戻ってきました。今年は魚などが結構いたんですって。面白くて、気分はさかなクンだったそうです。

 

お昼少し前になったので、海水浴場から車で知多半島を横断して、伊勢湾の反対側の三河湾側に。

去年それが食べたくて行ったのに臨休だった魚魚魚と書いてぎょぎょぎょと読むお店で海鮮丼をいただくのが目的。

去年臨休だったのも無理はないんです。私たちが出かけたのは夏休み最後の日曜の翌日で8月30日。そんな時期にはもうお客さんも少ないからでしょう。

今年はまた8月末になってしまったけれど、まだ26日だったし金曜だったから問題なし。でも駐車場は結構車でいっぱいでした。

去年の今頃は海鮮丼が食べたい病にかかっていたんですが、このところお刺身がたくさん食べられなくなっていたので、海鮮丼とこちらも写真が魅力的だった大盛天丼を選びました。

まず海鮮丼がやってきました。

                 

この手のものあるあるで、ごはんはどこ?な感じ。どこから食べたらいいのか、相方がかなり悩んでいました。

少し遅れて天丼到着。

                    

ピントが合っていませんが、こちらも具がどっさり。

どちらにも味噌汁、小鉢、茶碗蒸しが付いていますが、小鉢がなかなか秀逸でして。おそらくさばいた魚の中落ちなどを甘めに煮たものだと思うのだけれど、適度に脂もあってこれだけで

白いごはんが進みそう。

もちろん天ぷらも熱々。エビ2本にアナゴ、種類の分からない白身の切り身にカボチャ、ナス、シシトウとサツマイモと本当に大盛り。

天ぷらとお刺身を少しずつシェアして食べましたけど、お刺身も美味しくて。でもやっぱり2切れもらっただけで満足しちゃいました。相方も次は天丼にするらしいです。

 

お腹が満足した後は、これも去年と同様釣りへ。

まずエサ屋さんでエサと氷を買った相方ですが、そのときに「しまったな、帽子とバケツ忘れてきた」と話していました。

バケツはともかく、帽子はあったほうがいいんじゃないのかな、と思っていたけれど、そのまま釣りの場所へ。

そこまで来て「やっぱり帽子があったほうがいい」と言い出すんですよ。

直近のコンビニへ入ったもののさすがにそんなものはなく、通り道にカインズがあったことを思い出してそこなら・・・と思ったけれど夏の終わりということでこちらもなし。

結局、エサ屋さんまで戻ってようやく最後の麦わら帽子をゲット出来ました。30分くらいの時間とガソリンを無駄にしましたね。

ようやく釣りを始めた相方でしたが、去年は入れ食いみたいにハゼがよく釣れたのに、今年はなかなかかかりません。

昨日はボラがたくさんいたのですが、どうやらオスがメスを追いかけているようで、ちょっとした群れになっていました。

でも恋に夢中なので、そんなときはゴカイなどには目もくれない。

小1時間粘って釣れたのはハゼ1尾。去年は唐揚げにしたのにね。もっとも今は油が高いので、あまりやりたくなかったからちょうどよかった?

たった1尾だったから、朝の味噌汁の残りに入れました。もう少し涼しくなったまた行く、なんて言っていたけれど、秋は仕事が忙しいでしょうが。

 

最後に、帰り道に見かけた謎のものについて。

有料道路に向かう道すがら、信号待ちでちょっと気になるものが目につきました。

                        

家の中と外で半分ずつ埋まったような土管?みたいなもの。なんだこれ?

何なのかにももちろん興味がありますが、家の中はどんなふうなんでしょうね。


そろそろ気になる

2022-08-26 05:48:30 | えとせとら

気がつけば、8月も終わりに近づいていますが、そろそろ気になる季節になったな・・・と思うのが、日記帳や手帳。

紙に書く手帳も長年続けていて、書かないと一日が終わりません。

書く内容は本当にたいしたものではなく、その日に何をしたかやどこへ行ったかなどの他に、天気や気温、体重、夕食のメニュー、そして今年の途中から始めたのが血圧測定の記録。

ずっとホリゾンタルスタイルで見開き1週間。土曜日曜も平日と同じ幅のビジネスダイアリーをここ数年使ってきました。

でも最近、年齢とともに細かな字を見るのはもちろん、書くのも結構しんどくなりつつあるので、思い切ってスタイルを変えるのもありかもしれない、なんて思ったりもする今日この頃。

 

他人様がどんなふうに手帳や日記をつけているのかとても気になるし参考にもしたいので、そういった類の本も持っています。そういうのは得てしてビジュアル的にも凝ったものが多くて

とても魅力的。

真似しようにも画才もないし、文字も急いで書くので下手くそだし。もっとも下手くそな文字で書いておくと、私しか読めない(たまに自分でも?だったりしますが)ので、他人に

見られてもへっちゃらだい!

あまり読み返したりしないけれど、それでもパッと広げたときに楽し気なのがいいな、とは思っていて、天気はお日様マークや雲などをカラーペンで描いています。猛暑日のときは

お日様にサングラスをかけたりして、さも暑そうに。

たまにシールのお助けを借りて、その季節らしくすることもあります。何にしても、飽き性な私が続けられるように、ラクで楽しめることが一番。

 

話が戻りますが、ゆったりとした記入スペースは欲しいのだけれど、日記帳の厚みが増えたり大きさがA5以上になるのは避けたい。一日1ページなんていうのだと、厚さがかなりえげつなく

なってしまいます。20年くらい前に書き始めたときにはそういうタイプのものでしたけど、書き込むときに日記帳を開くと、手で押さえないといけなくて書きづらいときがあるんです。

やっぱり最後はいつものと同じスタイルのものを選びそうな気がします。私が使っているのはビジネスダイアリーで、これだと大きなモデルチェンジもないし廃番になることも少ない

のではないかという安心感がありますね。

持ち歩く小型のマンスリー手帳は、今年イラストに惹かれてこれまでと違うものを使ってみましたが、はっきり言って失敗。

最初のうちはかわいいと思えたところどころに入ったイラストが、だんだん邪魔に感じるように。ベースはシンプルなほうが使いやすいのだなとあらためて思いました。

 

それにしても、本当にいろいろなデザインの日記帳が出ていますよね。昨日も画像検索をかけたら、百花繚乱。

人気のある「ほぼ日手帳」だけでもかなりの種類。好きな人には選ぶ楽しみでワクワクするんでしょうね。

きっと私は次の日記帳もいつものものを選ぶと思うけれど、たまにはそういった売り場を覗いてみたい。コロナが少し落ち着いたら足を運ぼうと思います。

 


自然の造形美と、虫にも劣る最低なヤツ

2022-08-25 09:18:22 | えとせとら

昨日、娘と孫娘の女三世代で昆虫展を観に行ってきました。

この3人でこうしたものに出かけるのは多分初めてだったはず。最寄り駅で待ち合わせて、こっちに気づいて手を振る孫が本当にかわいくて。

お店が空いているうちにお昼を済ませてから入場しましたが、同じような考え方をした親子連れもかなりいたので、それなりに人は多かったけれど、展示物が見えないほどの混雑では

ありませんでした。

ここから先、虫が苦手な方は写真を飛ばしてくださいね。

                 

                 

                         

どれも昆虫の標本で、それはもういろいろなものがあったけれど、特に面白い形のものときれいなものを撮影。

いつまで経っても色あせなくて、本当にきれい。このままブローチなんかにしてもよさそうな美しさ。

バイオリンムシは初めて見ましたが、すごくユニーク。きれいなものにしても面白い形のものにしても、どうしてこういった色や形になったのか。自然の造形美にはただただ驚嘆するのみ。

 

標本ばかりがずらーっと並べて展示されていましたけど、あまり続きすぎて目が疲れるしなんだか飽きてしまって。もう少し展示方法に工夫がほしかったな。

それに夏休みの子ども相手がメインの展覧会なのでしかたのない部分もありますが、大人1800円を払ってまでして観る価値はあったのか?というと、もうちょっと安くてもと思わなくもない。

展示ばかりではなく、カブトムシやクワガタに触れられるコーナーもあって、私は生まれて初めてカブトムシとクワガタを手で持ちました。ちょっとだけ香川照之さんのカマキリ先生に

なったような気分。孫娘も勇気を出して?恐る恐るカブトムシの背中にちょっとだけ触っていました。すごく臆病な彼女にしては頑張りましたね。

私のように虫が比較的平気な人間でも、これはちょっと・・・という生体展示も。レッドローチというゴキブリの一種が飼育箱のなかにうじゃうじゃいるのには、ちょっとばかりひきました。

中に脱皮したて?の白いものもいたり。ゴキブリって脱皮するんですね。

 

孫と一緒のお出かけは楽しかったけれど、昨日から今朝にかけて面白くもない迷惑メールが3通、届いていました。

どれもプロバイダのメルアドに届いたもので、送信元の名前にはAmazonが2件、American  Expressが1件。

American  Expressの文面には、40万を超える利用金額になっていて、さすがに目を引きましたけど、私はAmerican  Expressのカードを持っていないので、明らかに偽メール。

それにどのメールも、文章の頭に普通あるはずの宛先にあるのはメルアドで、登録してあるものなら当然表記されるべき本名がない。

どこのどいつがやったかわかりませんが、虫けら以下、だと思いません?

もちろん迷惑メールとして通報しました。後は無視。

そういえばその昔、相方の名前で「最後通告」など脅しのタイトルで、未払い料金を払うように督促するはがきが届いたりしましたっけ。

時代の流れではがきのそういうのは来なくなりましたけど、見たひとが不安に思うような内容のメールはどんな人のところへも届く厄介な世の中。もし届いても、うっかりポチっと

せず、冷静に対処したいものです。


せっかく掴んだチャンスの神様の前髪なのに

2022-08-24 15:29:21 | 仕事

昨日の午前中、補聴器のお店に行ってきました。

実際に使ってみて、補聴器の調整が私の耳に本当に合っているか、などを確認するためです。

家にいるとほとんど使っていないのが実情で、ちょっと早まったかなとかもったいなかったかなと感じていました。

でもテレビの、特にドラマのセリフはよく聞き取れるようになったし、この前も相方のいとこの息子がトラックの車検の件でやってきたときなど、これまでは聞き取れない部分も多々あった

けれど、補聴器をつけたら間違いなく聞き取れました。

高いお買い物で、この費用を回収するにもバイトの面接には落ちてしまったし・・・・・・

 

その面接の結果は先週木曜にネット上で公開されましたが、郵送での通知が月曜に届きました。日本郵便が翌日や土曜の配達をやめたので、木曜に投函しても月曜にしか届かないので、

なんとも気の抜けたビールのような話で。

この前の金曜の記事にも書きましたが、この件については気持ちをすっかりかつすっきりリセット出来ていました。

仕事に行けば収入はあるけれど、その分税金や保険料などが増額されてかえって不都合なこともあるし、などと、考えたらマイナス面もかなりのものだな・・・と思って落ちたことに

納得していたんです。

ところが昨日、補聴器のお店から帰ってすぐ買い物に行き、そこから戻ってすぐのこと。固定電話に電話がかかってきました。

ナンバーディスプレイに表れた電話番号を見て、あれ?もしかして・・・と思ったら、先日面接を受けたところからでした。

電話をかけてきたのは、以前バイトをしていたときに同じ職場にいた職員さんで、面接の合格者が辞退したので、もしよかったら・・・とのこと。

朝ドラ風に言ったら、まさかや~!な話。

落ちたことを引きずったままだったら即答で引き受けたと思いますが、本当に気持ちがまっさらにリセットされていたものだから即答出来ず。相談かつ検討して、返事をすることに。

 

電話を切ってから、頭の中がめちゃくちゃ混乱しましたね。

今考えれば、即お断りしなかったところからすると全くやりたくないわけではない。

でもわかりきってはいるのだけれど、畑に出かけたりするのにかなり制約があるわけで。

おまけに歯の治療中だし、昨日は朝から腰も痛かったりして、こんなんで大丈夫なのか???という不安も。

 

こういうとき、頭の中で考えるだけだと混乱がさらに深まってしまうので、紙に書き出すことに。

仕事をする、しない、それぞれのよい点よくない点を書き出してみました。すると、どちらにしてもよい、よくないはほとんど同じくらい。

お昼休みに相方に電話してみると、思っていたとおりだったけれど、お前のやりたいようにすればいい、という返事。

その後娘にLINEで相談。すると「よく考えて。でも明日になったら結論出てると思うよ」というご託宣。

 

さて、どうしよう。

 

ここでふと思い出す、私の昔のモットーを。それは「やらずの後悔よりやっての後悔」というもの。

そしてもうひとつ思い出したのが、料理家の村上祥子さんの本にあった「やれないことはない!やったことがないだけだ!」という文章。

 

やってみようかな。

 

そう思っていたのだけれど、夜中に目が覚めてしばらく眠れず。

そういうときに考えるのは大方の場合、前向きではなく後ろ向きな考え方。

あーだこーだと考えるのがつくづく嫌になり、至ったのが、断るということ。

なんてことはない、楽な道を選んだ、ということです。それなら面接受けなきゃよかったのに、と自分にツッコミ入れて。

応募したときとはいくらか事情が変わってきたんだもの。一番大きな理由は畑です。夏の天候が不順なため、なかなかよいお天気が続かず、本当なら明日明後日と出かけるつもりだったのに

取りやめになりました。

今回相方は次に種や苗を植える場所を耕すのがメインの作業ですが、土が湿っていると泥を捏ねたようになって、土の固まりが出来てしまうんです。

私のほうは、残してきたブルーベリーが熟しているはずなので、少しでも早く収穫したいのですが、これも本当はお天気続きのほうがいい。

天気と相方の仕事の制約に加えて私がバイトを始めると、なおさら行きづらくなってしまいます。去年も10月から4か月間バイトに行ったけれど、そのときのお天気は覚えていませんが

週末に畑に行けば家のことが滞ってしまうジレンマを常に感じていたのは確か。

 

今朝、早めにお断りの電話を入れました。

ちょっともったいなかったようにも思えますが、気が楽になりました。引き受けていたら、またストレスから不整脈が頻繁に起きたかもしれません。

チャンスの神様の前髪を掴んだ手をパッと放してしまった感じもあります。でももう終わったことなので。

もう少し前、数年前だったら、欲張って仕事も畑も家のことも遮二無二やったかもしれないけれど、今はそんなことしたら体力がもたない。

以前より外で仕事をすることに対する意欲が減ってきたなと思いました。4月の新年度の始まりの頃は、やたら他人と比較して、私だってまだまだ・・・なんて思っていたはず。

でも今はそこまでの意欲が持てないです。このままフェイドアウトしてもよし、というのが今の気持ちです。これもまたすぐに変わるかもしれませんけどね。