Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

おしゃべりとおいしいものを楽しみ、やかましさと不便にうんざり(長い)

2024-12-13 09:09:23 | 旅行・お出かけ

今朝台所へ行くと、何やらシーン・・・としている。あれ?と思ってよく見ると、いつもなら点いているはずの炊飯ジャーの赤いライトが点いてない!

炊飯ジャーをセットし忘れ、ではなく、それ以前の、米を洗うところからすっかり忘れていたのでした。きゃーっ!やっちまったー!!

まあそこは最近の炊飯ジャーは優秀?なので、お米を洗ってすぐスイッチオンしても全然問題なし。55分後には真っ白なごはんが炊きあがりました。やれやれ。

でもこれで寝坊なんかしていたら大変だったな、とちょっと冷や汗。

 

さて昨日は友人と中日ビルでランチとちょっとした買い物、そしておしゃべり(ここが重要)を楽しみました。

新築されてから初めてということで、まずは各フロアをぶらぶらと眺めながら5階まで。商業施設はこのフロアと、もう少し上にもレストランがあるようですが

そこはパス。5階には前にもあった他県(北海道もあるけど)の観光情報センターがあって、各種パンフレットや特産品の販売も行っています。私は徳島県の

ブースでゆず果汁の小さな瓶詰を購入。あまり大きいと使い切れないのだけど、ちょうどよさそうなサイズのものを売っていたので。すだちの瓶もあったけど

これからの季節はやっぱりゆずかな、と。100mlで432円でした。

友人は長野県のブースで完熟トマトを買っていました。おいしそうだったけど、トマトはやっぱり夏に食べたい。

ここでの買い物は実は一番最後。すこし早めだけどまずはお昼から。

友人は前日もランチだったとかで、そのときはしゃぶしゃぶとのこと。連日のランチで家を出るときには自分の母親や夫の冷たい視線を振り切って?だったらしい。

前の日しゃぶしゃぶだったのなら魚かな、ということで、「うまい魚が食べたくて」へ。11時開店なんだけど、その前から既に列が。もちろん全員女性で

それもほぼ我々のようなシニア世代がほとんど。

案内されたテーブルはゆったりとした4人席。日替わり定食のカキフライにも心が動いたけれど、最初メニューを見てこれ、と思った海鮮丼を注文。

            

前に知多で食べたようなはみ出すほどの具ではないものの、少なめにしてもらったごはんにはちょうどよい分量。種類はわからないものもあったけど、サーモンや

ブリ、白身など。写真にはないけれど味噌汁もおいしかったです。

ここを出てからまたじっくりとフロアを散策。2階にあるサカエルマルシェで友人の購買意欲に火が点いて、そこで少々買い物を。私もいくらか買ったけど

賞味期限切れが迫っていて半額になっていた島豆腐とウインナー、そしておいしそうなあられを発見したので、それを2袋。あられは1袋432円だけど、3袋で

1080円となっていたので、友人が1袋買うことで商談成立。ちょうど割り切れる金額だったし、好みのものがそれぞれ買えて満足。

このサカエルマルシェには、各地の物産が売っていてなかなかの品揃え。あまり見たこと聞いたことのないものもあれば、ちんすこうなど普通売られているより

少量パックのものがあって、手に取りやすい感じがしました。

その後飛騨牛で有名な丸明の精肉コーナーへ。でもそこで私が買ったのは、岐阜県産の豚肩ロース肉。だって近くで買うよりお値打ちだったんだもの。なのでつい。

これでまだお昼を食べて1時間も経っていないのに、フルーツがいっぱいのったケーキがとてもおいしそうだった「ラ・メゾン アンソレイユターブル」へ。

ここでミックスベリーとリコッタチーズクリームのタルトにアールグレイを友人はホット、私はアイスで。

                  

運ばれてきて、ワンカットにすると思っていたよりなんか小さい・・・と感じました。値段からしてももう少し大きいかと思ったけど、フルーツたっぷりだから

こんなものなのかな、とも。

残念だったのがアールグレイで、なんだか薄いんです。友人のホットのほうは茶漉し内臓のポットで出てきましたが、茶漉しの中に茶葉はなくて。それなら

いっそティーバッグにすればいいのにと思いましたね。こちらも薄くて、茶葉がないから濃くなるはずもなく。

おまけに隣の席の若い女の子4人のグループのおしゃべりの声が大きくて。うちひとりの笑い声が辺りを全く憚らないほどの豪快な?ものでうんざり。

それでも友人とおしゃべりは楽しめたけど、ここでランチより高い金額を払うことにはかなり抵抗があったな。多分もう行かないと思います。

 

中日ビルを出て、三越で晩ごはんのおかずをそれぞれ調達してから地下鉄の駅で別れたのですが、事前に構内マップを見ておいたけれど、私が帰る方向の

ホームへエレベーターで行こうとすると、とんでもなく大回りかつ複雑な経路になりそうだったので痛さを我慢して階段で。

駅の構造上それぞれのホームにエレベーターを設置するのが難しいのだろうけど、今後まだ膝の痛みが続くようなら、往きはともかく帰りはルートを変えて

みようかなと思いました。もっとも膝がよくなったらそんなことも忘れてしまうかも、だけど。


ピザも目当ての展覧会と、残念がる出来事

2024-12-04 09:02:58 | 旅行・お出かけ

小春日和と言いたいほどの暖かい晴天の下、相方と岐阜まで出かけてきました。第一目的は展覧会。

名鉄で岐阜まで。隣の県ではあるものの特別快速で早く行くことが出来ます。もっとも通勤時間帯だったので名古屋駅までは立ちっぱなしだったけど。

1時間に1本程度しかない岐阜バスに乗って美術館前まで、途中こんな狭い道を通るのか!?と思うような住宅地をちょっとだけ通るのが面白かったりします。

相方はこのバスに乗るのは初めてだったので、とても驚いていました。

驚いたと言えば、ようやく岐阜バスでも他所の交通系電子マネーが使えるようになっていました。それまではアユカという自社のしか使えなくて、ちょっと不便な

こともあったんです。整理券を取って、おつりのないように両替機で両替するのも停車中にする、というのはなかなか難儀だもの。距離で料金が変わるから

仕方ないのでしょうけどね。

わざわざ小銭を用意して行ったけれど、名古屋市の敬老パスを兼ねたマナカを使ってスムーズな乗車が出来ました。

 

展覧会は山本芳翠展とルドン展と、企画展が2つもある豪華版。共通チケットで2千円。どちらか一方だけでも鑑賞することが出来ますが、せっかく出かけたし

相方はルドンは初めてだったので両方とも。でもどちらかと言えば私たちのメインは芳翠のほうだったので、そちらから先に。

どちらの展覧会も作品数がかなり多くて驚きました。もっとも芳翠のほうは同時代や影響を与えた画家たちの作品もかなり多く、作者名を見ずにいるとうっかり

芳翠の作品と思ってしまうことも。

日本女性を描いた作品はどこかこってりとした雰囲気で、古風な絵柄のものが多かったような。

そして私がいいな、と思ったのは、残念なことにどちらも芳翠の作品ではありませんでした。もちろん芳翠が描いた裸婦など、前から好きなものもあるのだけど

これが本当に芳翠の作品?と思えるようなものも。最後のほうに展示されていた虎の絵の一枚なんか、近くに人がいないことをいいことに?思わず「下手」と

つぶやいてしまったくらい。それともその時期は描く方向性が変わっていたのかな。

いいなと思ったのは合田清の「風景」と、原田直次郎の「靴屋の親爺」。どちらの展覧会もそうだったのですが、作画技法や素材の説明が書いてなくてそこは

少々不満に感じました。「風景」は何で描かれているかその場ではわからなかったのですが、作品リストによると木口木版とのこと。彫師が彫ったのか本人が

彫ったのかはわからないけれど、小品ながらとても趣のあるものでした。「靴屋」のほうはいかにもな職人の面構えで、人柄まで伝わる感じがよかった。

一方ルドンのほうはというとこちらも作品がかなりの数あって。元々岐阜県美術館が持っているコレクションも多く、かなり前に息子と観に来たこともあって

かなり飛ばして鑑賞。リトグラフなどのモノトーンの作品が多く、作風も暗くて、観ていると気持ちがどよ~んとしてきます。こういうところはムンクと同じ。

花を描いた油彩画などは優しい作風で、同じ人が描いたのか?と信じがたいところもありましたね。

息子はちょっと変わった?ものが好きなので、ルドンも好み。でも今回は時間がないことと、彼が好きな作品がなかったので観に行くことはなさそうです。

 

鑑賞を終えてバスで岐阜駅前近くまで移動し、お昼は2年前にも訪れたナポリピザのお店へ。今回何かと写真を撮り忘れてしまって、おいしかったピザも話だけで

おしまい。Mサイズのピザ2種類とドリンクにしましたが、ちょっと量が多かったかも。次行くことがあったら、オーダーを少し工夫しなくてはいけないなと

思いました。それに隣のテーブルに運ばれたボンゴレビアンコがものすごくおいしそうで!殻付きのアサリがどっさりのっていました。石窯焼きのピザが

おいしくてその店に行くのだけれど、次はパスタも試してみたい。

食後歩いて5分ほどのところにある金(こがね)神社へ。私の朱印帳によると前回は令和元年で、コロナ前だったんですね。昨日もまた御朱印をいただいて

きました。

                  

この写真も家に帰ってから。朱印帳は持って行かなかったので、いただいたものを貼り付けたところです。

本当はここで駅に戻って帰宅、の予定でしたが、相方が数年前「鶴瓶の家族に乾杯」で放送したところへ行ってみたいと言い出したので、行けるかどうか

わからないけれどとにかくそっち方面へ行くことにしました。

放送された場所にはかなり前に娘と通りがかったことがあったんです。確か伊奈波神社へ行った帰りに通ったような気がしたので、なんとなく伊奈波神社方面へ

向かって歩き出しました。

でも金神社からは結構距離、あるんですよ。膝はそれほど痛くなかったのだけど、駅まで戻ることを考えるとあまり遠くまでは行きたくない。

などと考えながら歩いていたら、鳥居を見つけたのでちょっと寄ってみることに。

橿森神社というお社で、御祭神のお父さんは伊奈波神社、お母さんは金神社の御祭神なんだそうですが、全然知らなかったな。金華山のある岐阜公園の南の

端あたりになるみたいです。

ここを参拝して駅に戻ることにしました。大通りばかり歩いていると景色も単調だけど、少し入ったところを歩くのはなかなか面白い。

 

と、ここまで書いて以前書いていた別のブログの記事を探していたら、ありました!その放送で映った場所。しかもそのとき、橿森神社にも参拝していたんです。

全然覚えていなかった私・・・・・・14年前の10月のある日のことで、放送の場所は御鮨街道に面している、とブログに書いていたのだけれど、その御鮨街道と

いう道標を昨日も見たのに!忘れるって、悲しい・・・・・・

マップのストリートビューで見てみると、なんだ、昨日かなり近くまで行っていたんじゃないか!とわかって愕然。まあ仕方ない。伊奈波神社の御朱印をまだ

いただいていないし、そのとき以来ずっと行っていないので参拝しに出かけたあとで行ってみることにしましょう。相方が帰ってきたら事情を話して、ふたりで

残念がることにします。


ドキュメント72時間につられて

2024-10-18 08:52:52 | 旅行・お出かけ

畑へ行った日は十三夜。天気予報が冴えなかったので期待していなかったのですが、予報が外れてきれいな月を眺めることが出来ました。

今話題になっている彗星は、西の空に雲があったため残念ながら見えず。もしかすると山があるから、かもしれません。

予報が外れたままで経過した次の日の朝。

           

とてもきれいな朝焼け、だったのですが画面で見ると今ひとつですね。もっとオレンジ色に輝いていたのに。

なまじ雨が降らないものだから、相方は何かしたくて仕方ない。雨降りだったら早々に引き上げて寄り道をするつもりでいたのだけれど、予定を変更して

11時まで相方はブルーベリーの根元の草取りをして、その後出発することにしました。

 

目的地は伊那市にあるグリーンファームというところ。少し前にドキュメント72時間でやっていたのを見て、一度行ってみたいなということで。

それまでにも聞いたことがあるんです。農産物も売っていれば小動物もいるとか。どっちも好きな私たちにはとてもフィットするところに違いない。

中央道の小黒川PAのスマートインターで降りてすぐの場所ですが、その前にコンビニでお昼を調達。グリーンファームには飲食をするところはないんです。

車中で食べながら移動するのは慣れたものですが、あまりに近くて食べ終わる前に目的地に到着してしまいました。停めた車の中でお昼を食べ終えて、まず

目の前にいたヤギさんたちのところへ。と書いたものの、ヤギの写真を撮り忘れました。

                 

                 

                  

子ヤギもたくさんいましたが、ウサギやクジャク、エミューまで。看板を見るとクマもいるらしい。エミューは初めて間近で見たけれど、かなり大きい。

そして遠くから見たらまるでかやぶき屋根のような羽根は、近づいてみると結構繊細な感じ。ダチョウのそれとはまた違っていました。

もうひとつのお目当て、農産物売り場のほうへ行くと、入り口や道端には中古のものたち、洗濯機やら農機具などがひしめき合うように置かれていて、かなり

カオスな雰囲気。番組でもナレーションで説明されてはいたけれど、想像以上な混沌ぶり。

店内に入ると、いかにも田舎のなんでも売っているお店のように、野良着やら生活雑貨、または市販されている一般食品なども並んでいて、その奥にちょうど

シーズン真っ盛りのきのこ売り場が。

一番たくさんあったのは松茸、次にショウゲンジ、原木マイタケや珍しいきのこ、クロカワとかコウタケなども少しですがありました。

松茸は本当にたくさん並んでいましたが、街中で買うよりは安いのでしょうけど、一番安いものでも8千円くらいだったでしょうか。1万円を超すものが

ほとんど。でも皆さん結構買っていくんです。中には2皿持っていく人も。金持ちだな~。

せめて値段の安いショウゲンジでも、と思って品定めしたのですが・・・・・・すごく多いんですよ、ハエが。

松茸はもちろん、どのキノコにも遠慮なく訪問しているんだもの。きのこってあまり洗ってはいけないとか言うじゃないですか。でもな~。

そこはもう加熱するから!と自分に言い聞かせて選びました。ちなみにショウゲンジはここで初めて見聞きしたきのこ。結構ポピュラーらしい。

               

なんと言っても、毒が怖いきのこ類。でもこれだけ同じような顔をしたショウゲンジが並んでいるんだもの。そっちのほうは気にしなくて大丈夫。

他に買ったのはりんごジャムを作るための紅玉とシナノスマイルというブドウ。これも初めて見ました。お値打ちなシャインマスカットもあったけれど、

一応今年食べているし、違うものも味見したいじゃないですか。

そして、長野と言えば昆虫食。実は相方、昆虫好きなんですよ。食べる方も。

一番お値打ち価格だったイナゴの佃煮だけしぶしぶ承諾しましたが、蜂の子やら蚕の蛹やら種類豊富で。冷凍の蜂の子の大きいのもありましたっけ。

それに食用に加工されたものだけではなく、蜂の巣そのものまで売っていました。ミツバチじゃないですよ、アシナガバチやスズメバチ。

一番ぎょっとしたのは、オオスズメバチの巣。オオスズメバチばかりではなく、採取したあとで成虫になったハチがいたりするのだけれど、オオスズメバチの

大きいことと言ったら!普通のスズメバチしか見たことがなかったので、あまりの大きさに絶句。この状態でいったいどんな人が買っていき、その後

どうするんだろう???と疑惑と想像が深まりました。

 

季節的にも端境期のせいなのか、果物は豊富でしたが野菜類は品質があまりよくないように見受けられました。中にはこれを売る?みたいなものも。

いつも利用している農協のスーパーのほうがものがよさそうだなと思いました。違う季節に来たらまた印象が変わるのでしょうけど、きのこにたかるハエ対策は

少し考えてもらえないかな。

動物たちはかわいかったけど、再度来るかどうかは微妙です。

そうそう、前々から鶏が飼いたくて仕方のない相方、採卵鶏が売っているのを見てすごく欲しそうにしていました。でも北海道で鳥インフルエンザが出たじゃ

ないですか。鳩だけでも心配なのにその上鶏なんて。産み立て卵には興味があるけれど、田舎に引っ越しでもしない限りあり得ないですね。


約5か月ぶり?の外出と秋のシチュー

2024-10-09 08:51:50 | 旅行・お出かけ

昨日はようやく「夏」が去ったように感じる一日だったので、晩ごはんにシチューを作りました。もちろん今季初。

           

こうして記事に載せるとひどい写真だなと気づくわけですが、昨日のシチューの具材にはカボチャとサツマイモを入れました。どちらかと言えばハロウィーン

向きだけれど、どうしてもカボチャを使わないといけなかったんです。サツマイモも冷凍室に長いこと眠っていたのでそろそろ使い切らないと、ということで。

私はほぼクリームシチューしか作りませんが、市販のルーではなく米粉と牛乳を混ぜたものを加えて作っています。仕上げに生クリームを入れますが、写真は

生クリーム投入前。入れた後の写真と比べたらこっちのほうがおいしそうに見えたので。

カボチャとサツマイモのやさしい甘さがおいしかった。秋ならではのシチューかも。

 

さて昨日の午前中、久しぶりに名古屋駅方面へ行ってきました。骨折前最後に電車に乗ったのはいつだったっけ、と手帳を見たら、5月20日でした。ずいぶんと

ご無沙汰だったんですね。

コロナ前からの傾向ですが、ひとりで街へ外出するときはさっさと用を済ませて、食事も摂らずに帰宅するというパターン。目的地に1時間いないこともざら。

左膝のこともあるので、昨日も目的は限定的。ちょっとした買い物でした。

まだ階段の上り下りには苦労するし痛みもあるので、事前に駅のバリアフリー情報をチェックしておきました。自宅の最寄り駅でももちろんエレベーター利用。

なんだかどっぷりとシニア状態に浸っているなと感じながら、階段を上ってくる若い人たちを見たりして。でもいつかまた階段を使えるようになりたい。

名鉄名古屋駅はカオスな駅として知る人は知っている駅。私も昔は構造がよくわかりませんでしたっけ。

ハンズのある高島屋に行くのに、これまでは最短コースを利用していましたが、そのコース上にはエレベーターやエスカレーターがなく、逆に数段だけれど

階段が。そこで改札を出てからエスカレーターで名鉄百貨店の1階に上がり、そこから外へ出て高島屋の入るタワーズへ。

シャトルエレベーターで12階まで上がってからエスカレーターで1フロア下に降りると、目的のハンズの文具売り場に到着。

と、文字で書くとたいしたことは全然ありませんが、最短コースに比べるとやっぱり距離も少しあるし時間もかかる感じ。

 

さて買い物。買おうとしていたものはどこにあるのかな・・・と探そうとしてふと気づく。

昨日はこれまた久しぶりにバッグを変えて外出したのですが、うっかり老眼鏡を入れ忘れてしまったのでした。しまったー!

全く見えないわけではないものの、細かい文字などはよくわからなくて。買うつもりでいたものを探すのにも少し時間がかかりましたね。

なんとか買い物を済ませて、帰りは高島屋の店内のエスカレーターでワンフロアずつゆっくりと。途中面白そうなものを売っているコーナーを見かけて

立ち寄りました。やはりハンズの売り場でしたが、ちょっと面白かったりユニークなものや食べものが並んでいたので、思いついて友人への誕プレを買うことに。

去年の誕プレにも、自分ではなかなか買えない、少し値段の高い靴下とコーヒーを選びましたが、今年も靴下を1足。友人なら絶対選ばないど派手なものに

しようかとも考えたけれど、穿いてもらえなかった残念なのでそのあたりは加減して、ネイビーの地色に黄色のドットがところどころ入ったものにしました。

その他に栗ジャムと、ちょっと変わった柿の種をチョイス。これくらいなら食べてもらえるかなと考えて。

年齢的にも負担にならない金額で、程よりプレゼントを選ぶのはなかなか難しくいつも悩んできたけれど、靴下)って結構消耗するものだし、値段もデザインも

いろいろあるので今後も定番にしようかなと思っています。さすがに目上の人にはちょっと失礼でしょうから、親しい間柄の人限定で。

 

さて名鉄に乗るために来た道を逆戻り。今度は地下に降りる(改札が地下)ために下りのエスカレーターのある場所まで行くと、隣り合わせの階段に長蛇の列が。

娘から聞いてはいたのですが、岐阜県中津川市の名産の栗きんとんの11店舗食べ比べ、というのをやっていて、その行列だったんです。

食べ比べには興味があるものの、今年2回食べたことだしお値段もそれなり。ということで私は安定の大判焼きの御座候へ。

 

とここで昨日の外出で唯一困ったことが。

それは隣の近鉄ビルの地下にある御座候までの間に、数段階段があること。

よくよく考えたら、名鉄で地下に降りずに近鉄ビルへ行けばよかったんです。そうすれば上り階段だけで済むし上りなら下りるよりは痛みも少ないので。

でもここでいつもの癖というか、普段使っているルートに足が向いてしまったんですね。

幸い昨日は高島屋やハンズですら客が少なめ。普段ならひっきりなしに大勢の人が通るその階段付近も人影はまばら。なので一段ずつゆっくり下りていくと

いつもなら長蛇の列の御座候なのにたったの2人。階段を下りるうちにその2人もいなくなってすぐ私の番になりました。

ここの売り場の女性店員さんはものすごく手際がよくいつも感心して見ていたので、昨日はお客さんが少ないこともあってつい「いつもすごく手際がよくて、

見惚れちゃうわ」と声をかけてしまいました。

「練習しましたもん~。練習すればだれでも出来ますよ~」とにっこり。忙しいけれど地味な仕事だし、やりがいを感じているかどうかわかりませんが、

これまで感じていたことを直接話すことが出来て個人的にはとても満足しました。しかし、昨日などひんやりとした天気で、いつもならもっと人が並んでいて

よさそうなのに。栗きんとんに食われたかな?

 

熱々の大判焼きを手に痛みをこらえながら階段を上って名鉄の改札へ。ホームはその下の階ですがそこへはエレベーターを使いました。実はこれまでエレベーター

があることを知らなかった私。私がいつも使う改札から一番遠いところにあるので気づかなかったんですね。

エレベーターから下りるとちょうど特別快速が停まっていました。もしかするとこれに乗っていくと乗り換えがスムーズかも、と急いで乗りこんで。ここで

急ぐとまた転ぶかもしれないのにねぇ。

でも乗って正解でした。乗り換え駅では同じホームの反対側に電車が待機。乗り継ぎがスムーズにいかないときは15分くらい待ちがあるのだけれど、うまく

行くときは行くものですね。

その上駅に到着してエレベーターに乗ったら張り紙があって、昨日は午後1~5時まで点検で使用不可とありました。出かけるときに午前にするか午後にするか

ちょっと悩んだのだけど、午前にしておいてよかったー!とつくづく思いましたよ。高架なのでもし午後出かけていたら改札まで階段を下りなければならない

ところだったのだから。昨日のラッキーさんだったかな?私。

 

電車で外出してみて、バリアのある人にとっては何かと不自由だったり不便なことが多いのだなと実感しました。そういう人たちに優しくない構造だなとも。

地下街の多い名古屋ですが、地上から地下街に直接行けるエスカレーターやエレベーターはなく(知らないだけ?)、どこか商業施設を経由しないと

いけないわけで。

鉄道など駅員さんが手助けしてはくれますが、その改札まで行くのがまた大変だったりするんだもの。そういえばJRの名古屋駅、新幹線の乗り場には

エスカレーターなどあるのは知っていますが、在来線はどうだったっけ?いくつもホームがあるけれど全部にエレベーターはあったかな。

たった2時間ほどの外出でしたが、いろいろなことを感じました。そしてやっぱりなにかと膝は痛いし、そんな短時間なのにかなり疲れも。体力が低下して

いるのも実感しましたよ。もっと体を動かさなければ!


日帰り夏のお出かけ@敦賀

2024-08-20 09:21:37 | 旅行・お出かけ

起きたとき雨が降っているなんて、いったいどれだけぶりなんだろう。

しっかりとした雨降りの朝。気持ち空気もひんやりとしています。先日雨が降るには降りましたが、猛暑で焼け石に水みたいなものでした。

週間予報を見るとこの先の天気マークは雲と傘が多いです。いよいよ季節の変わり目なのかも。

雨続きは嫌ですが、この夏の猛暑日続きでカラカラの植物たちにとっては文字通り恵みの雨。街路樹のツツジなど、枯れてしまったものもよく見かけます。

我が家のスモモも葉が薄いので、葉の縁がちりちりと焦げたようになったものも出てきていたし、何より毎日の水やりの手間が少し省けるのは助かります。被害が出ない程度の雨で

あってほしいものです。

 

さて昨日、相方と出かけてきたのは福井県敦賀市。

コロナ禍前毎夏、友人たちと越前に遊びに行っていた相方。今年はもう少し近場でと言っていた矢先に私が骨折したため、相方は出かけることを断念しました。

でも夏には一度海に浸からないと、というのが相方のモットー。

何かの折に、友人のひとりが奥さんと一緒に敦賀に釣りに行ったという話になりました。なんでも片道2時間くらいで充分日帰りが出来る海水浴場で、突堤で釣りも出来るところ

なんだとか。

そして道すがらには気比神宮があるけど行ったことはない、というのを聞いて、海はともかく気比神宮には行きたい!と思った私。日帰りで行けるのなら、とお出かけ急遽決定と

なりました。

 

畑に行くような感じで、朝ごはんのおにぎりを持って出発。高速道路を乗り継いで、敦賀のインターを降りるまで約2時間弱。インターのランプを降りるとき、真新しい敦賀駅の

駅舎が見えました。北陸新幹線延伸で新しくなったんですね。走っている新幹線の車両もちらっとだけ見えたような。

まず釣りエサと人間のエサ、じゃない、お昼ごはんのあてをコンビニで調達した後、最初の目的地、気比神宮に向かいました。

駐車場の木陰になるところに車を停めて、正面の大鳥居へ。

                      

パンフレットやHPには「日本三大鳥居のひとつ」とあります。これ、2月に行った淡路島のおのころ島神社の大きな鳥居を調べたときも思ったのですが、いろいろと種類があって

ほぼ必ず挙げられるのが厳島神社の大鳥居だけど、あと2つに関しては諸説あったり。

この気比神宮の大鳥居は重要文化財にも指定されているので、3つのうちのひとつに挙げられても遜色はないと思います。

本殿もかなり立派な造り。

               

私の感想を言うと、お寺より神社のほうがなんとなく厳かさが強い、というか深い感じがするんです。どこの神社でもそうかと言うとそうでもなくて、その地にある気、エネルギーの

強さがそう感じさせるような気がします。お寺でもそうしたものを感じないわけではないものの、神社のほうがよく感じるような。特に清々しさは神社のほうが強いみたい。

参拝後御神印とお守りを頂きました。

                      

お守りは「願守」というもので、いろいろな願いごとを叶えてくれるもの、のよう。

願いごとを絞っていないところと、スリムなこの形のお守りは他ではあまり見かけないこともあって選びました。色も5種類だったかあって少し迷ったけれど、迷ったときは白。

 

気比神宮を後にして、相方のお目当ての鞠山海水浴場へ。

広い駐車場には車はまばら。お盆休みも終わったということもあるし、平日だからとも思うけど、相方いわく「いつも空いている」とか。

                

停めた車から海の方を見たところ。

手前の芝生のところはキャンプ場で、予約制。でもバーベキュー禁止、となっていました。キャンプでバーベキュー禁止されたら、全然楽しくなさそうな気がするけどな。

着いてまず確認したのが、トイレ。なにしろ膝を悪くしたので、和式は絶対無理なのですが、案の定和式ばかり。バリアフリートイレはあるにはあったものの、なんだか使われる

頻度が低そうなこともあって、使う気にもなれません。

薄曇りから薄日が時折差す程度の天気で、風も強め。暑いけれど耐えられないほどではないので、トイレにもそれほど行きたくならなかったからその点はOKでした。

相方がちょっと海に浸かりに行ったり釣りをしている間、私は車のドアをほぼ全開にして数独を楽しみました。途中道路の温度計は33~34℃くらいだったけれど、風のおかげで

苦痛もなく1時間半ほど過ごしていると、正午を知らせるのんびりとした「われは海の子」のメロディーが。そんな頃相方も釣りを終えて戻ってきました。

今回持っていった竿は新品で、買ったのは確か一昨年。それから使うことなく、今回ようやく日の目を見ることが出来ました。

初回に坊主だったらと思っていたみたいだけど、小さいものばかりながら十数尾釣れたようです。一番大きいので、手のひらに2尾くらいの超スモールサイズ。

相方が腸を出したものを全部煮魚にして、彼が全部平らげました。もっと大きければ塩焼きとか考えるけど、手のひらサイズ未満じゃね。

 

車でお昼を済ませたあと、最後に日本海おさかな街へ。

広い店内に何軒もの魚関係のものを売っている店が入っているところだけれど、入った瞬間、元店舗だったところが休憩スペースになっているのが目につきました。

相方いわく、前に来た時よりより空きスペースが増えたみたいです。

出来た当初はとてもにぎわっていたようですが、愛知県にある同じような施設もそんな感じで、だんだんと衰退しているんですよね。なんとなくお店のひとの呼びかけの声も

ワンパターンで活気に欠ける感じがするし、似たようなものが並んだ店ばかりで、これと言って食べたい!と思えなかった。お昼食べたあとだったので尚更だったかも。

買い物をしているより、中で食事をしている人のほうが多かったみたい。お昼時でもあったからでしょう。知っていたら私もコンビニじゃなくこっちで食べたかったな。

でも相方の釣りがどれくらい時間がかかるか読めなかったので、また次行くことがあったらの楽しみに。

店全体を見て、買うならやっぱりこれかな、と思ったのが

                

焼きサバ。大きさによって数種類あるけれど、これが一番焼き色がおいしそうに見えたので。税込1600円。

前に相方が買って来たときには生のショウガがついていたけれど、今回はショウガ醤油たれでした。

我が家にある一番大きい皿にのせてもこの状態。測ったら頭の先から尻尾まで32.5センチ。もちろん一度に食べきれず今朝残りを食べたけれど、脂たっぷりで美味しかった。

お店が何軒もある中、焼きサバを売っているのは1軒だけ。炭火で焼いているので余分な脂が落ちてほどより加減。健康のことを考えると、せっかくのDHAやEPAを捨てているような

ものだけど。

ただこの焼きサバを食べる少し前の夕方、私はかなり激しくお腹を壊しまして。もう食べられないかと思いましたが、全部出し切ったのか、なんとか収まって焼きサバも美味しく

食べられました。何かに中ったというよりは、帰宅して冷たいものをたくさん飲んだりおやつを食べたのがいけなかったみたいです。

 

今朝は名古屋も22.3℃で、こちらも続いていた熱帯夜が解消した朝でしたが、雨がやんできてまた少しずつムシっとしてきました。明日はまた猛暑日熱帯夜が復活するらしい。

昨日は一日遊んだし、少しでも気温が低い今日のうちに体を動かすことをしたいと思います。もちろん、家の中で。