Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

畑からの帰宅後改革

2023-08-31 09:03:41 | 田舎暮らしの現実

                                                                               

上空は秋っぽいけれど、遠くの山の上にはまだ夏の名残のような雲が同居している、畑の空。

山から下りてきたアキアカネが飛び交って、来る途中など車にぶつかりそうになるほど。セミはまだミンミンゼミやツクツクボウシが盛んに鳴いていますが、夜は秋の虫たちが

賑やかに鳴きかわしています。小さな生き物たちの世界では、人間より一足早く秋を感じ取っているようです。

 

今回の畑は、初日は日中は暑かったものの、やっといつもの爽やかさを取り戻しつつある感じでした。でも二日目の昨日は雲が多めで蒸し暑かったですね。

名古屋の自宅よりははるかにましだけれど、洗った食器の乾きがよくないことが湿度の高さを物語ります。

あまりの猛暑続きで、よその畑もそうですが里芋の葉の縁が焦げたように茶色くなったり、成長がよくなかったり。

前回途中で終わってしまった長ネギの植え替え作業など、相変わらずせっせと動き続ける、マグロのような相方。いや、あなたは人間だから休みましょうよ。でないとまた去年の

ようにめまいグルグルになっちゃうから!と言ったら、やらなければならないことで頭がいっぱいで、去年のめまいのことなどすっかりお忘れでした。

逆に思い出させてしまって、ストレスになったような・・・・・・藪蛇だったかもしれない。

 

前回から1週間ほどしか経っていなかったので、私が草刈りをしたところはさほど伸びていなかったため、今回は目障りこの上ない丈の高い草を引っこ抜く作業をしました。

もちろん手だけでは抜けないので、スコップの力を借りて。

以前相方が除草のあと耕運機で耕してあった場所なので、その気になればそれほど大変な作業ではありません。なかなかその気になれないところが、ダメなところ。

私の背を超すような大きな草が並んでいるだけで、見た目にも実際にも風通しが悪いじゃないですか。風水でなくても、風通しはよいほうが気持ちいい。

いつも草取りのビフォーアフターを撮っておかなかったことを後悔しますが、今回もそうなってしまいました。公共工事の現場責任者にはなれそうにありません。

 

畑については他にそれほどネタもなく。

 

昨日夕方帰宅してからは、いつもの家事バタバタ。

まだ畑の収穫物がないからましなほうですが、まずお風呂の残り湯を落とし(以前予め落としていったら、妙な排水跡が残ったためお湯は張ったまま出かけています)軽い汚れものの

洗濯を一回戦回しながら前日の洗濯物を取り込んだり、クーラーボックスの中のものを冷蔵庫へ移しつつ夕食の準備をしたり、畑の行き来に持ち出したものを元へ戻したり。

一応優先順位をつけて、かつ同時進行出来るものはそうしているけれど、どうしても時間が足らない、もしくはギリギリ。

どういうわけか、普通に仕事に行って帰ってきたときと比べて、相方が鳩小屋掃除などを済ませて家に入ってくるのが早いんです。こっちはやることが多いっていうのに。

義父母や犬を飼っていたときはもっと気持ちも時間も押していたはず。そのときよりずっと精神的にも肉体的にも負担が減ったはずなのに、このしんどさはいったい何か、と言えば

それもちろん「加齢」。

 

歳とったなぁ、とつくづく実感せざるを得ない。

 

相方が早く帰って鳩の世話をしたいこともあって、以前も昔も早めに帰宅しています。途中で晩ごはんを食べて帰る、ということはよほどのことがなければありません。

私も晩ごはんは家で食べたい気持ちが強いです。夜の外食は値段も高いし、近くの店だとしても食べた後で家に戻るのが面倒という気がするし、一旦家に戻ったあと車で出たら、

帰りの運転はもれなく私。それに家に帰ったらきっと、もう出たくないと思うはず。それは相方もほぼ同じです。

でもさすがにちょっとしんどいのよね、今のこの帰宅後のパターン。

そこで昨日、相方に言ってみました。毎回じゃなくていいから、外で晩ごはんを済ませてくるか何か買って帰る、というふうにしたいって。

すると意外とあっさり同意してくれて、ちょっと拍子抜け。

おまけに、今日私も行くはずだった現場仕事でしたが、明日だけでいいと言ってくれました。いいのかな?と思いつつも正直しんどかったので、ありがたく受け入れて。

それでなかったら今日も明日もブログは連休だったんです。

次の畑行きのあとはどうするかな。何か買って帰ればいい、などと話していましたが、案外何を買うかを決めるのが難しい。相方はこうした決断をほぼ丸投げするんですが、決める

方のことも少しは考えてよね、と思う。ここで双方の食べたいものの意見が一致すればいいのですが、さてさてどうなる?            

                        

昨日の朝、カーテンを開けたら思わぬところに鎮座していたアマガエル。

よく見たらアマガエルにピントを合わせたはず、だったのに、手前の金具に合ってしまって。

畑にいるときの私はこのアマガエルのようにのんびりしていますが、家を出る前と帰宅後も、これくらいのんびりとはいかないにしても、もう少しゆったりと出来るといいのにね。

 

ということで、明日は猛暑日予想の下現場仕事です。OS-1など準備万端で臨みます。ブログはまた明後日。

 

 


悩ましいぞ、いろいろと

2023-08-28 06:02:39 | 暮らしのあれこれ

今朝は昨日の朝に比べると爽やかさはかなり減少気味。日中の最高気温予想が36℃、とラジオから流れて「げっ」とつぶやいてしまいました。

昨日は猛暑日でも熱帯夜でもない、久しぶりの普通の真夏日だったのに。

今、2つの台風とその卵がひとつありますが、特にその卵の動き次第で季節の進みが変わってくるかもしれないな、と素人気象予報士は思うのでありました。資格は持ってませんよ。

 

さて、今日はスマホの話。

よく娘から「なんだかLINEの無料通話もつながりにくいし、かなり使っているから買い替え時じゃないの?」と言われています。

そしてそれ以上に私が気にしているのが、料金プラン。

毎月相方とふたり、それぞれ7~8千円払っているんですが、その料金のわりに無料のデータ量が少なくて、時に超えてしまって追加料金を払う羽目に。

だって、たった2GBなんですよ。見たい孫の動画すら我慢して、家でWi-Fiに繋げるときにしか見ないようにしているほど。

畑の家にはWi-Fiなんてありませんから、気をつけていないとこれまた遣い過ぎてしまうことも。

格安スマホに興味がないわけではないけれど、自宅はともかく畑の家だと繋がりにくいのではないかと案じられるので、仕方なくドコモを使い続けている状態。

 

そういう我が家のスマホ事情を知った婿さんが、「それはもったいない!」と言って、娘とふたりであれこれ調べてくれました。

ドコモから新しい料金プランが出ているので、そちらに乗り換えたほうが絶対いい、とのお勧め。特に私のほうは、とのこと。

でもねぇ、私のスマホ、契約者が相方なので、ショップに行こうと思うと彼が同伴でないといけなくて。

そういうことに本当に疎い人なので、横に座っているだけなのに連れていかなくてはならない不条理さ。そうなると仕事もあるので、日時を決めて予約を取ることすら難しいんです。

すると娘が、ネットで手続き出来るよと教えてくれました。機種変更もしようと思うとちょっとした手順があって、先にオンラインショップで新しい機種を購入してから手続き、

という流れになるそうです。実際にサイトで確認しました。

ではまずどの機種にしようかと見てみると、これがなかなか悩ましい。

今使っているのはかなり前のXperiaですが、どうしてもXperiaに目がいってしまって、他のものを探そうとしないんですよね。

同じXperiaなら使い勝手があまり変わらないかもしれないから、ということはほとんどなさそう。現に相方のXperiaと私のではかなり違っていますから。

 

今日はこの後相方と仕入れに行くし、明日明後日とまた畑に行く予定なので、時間がとてもタイト。木曜ももしかしたら現場の手伝い?になるかもしれなくて。

なぜ急いでいるか、というと、料金プランの変更のタイミングを間違えると、1か月分料金をダブルで支払うことになるんですって。それはもったいないと思うじゃないですか。

急いては事を仕損じる、みたいにならないかなとも思うけれど、せっかく娘たちがあれこれ調べてくれているので、それには応えたいなとも思います。

そんなわけで?明日明後日はお休みです。


やってくれない、よりはましですが

2023-08-27 10:46:47 | 暮らしのあれこれ

昨日の夕方、台所の窓から東の空を見るとなんだか怪しげな雲いき。

でもこのところ降ってくるかなと思って早めに支度(雨戸を閉めたり、とか)していると空振りということが多かったので、本当に怪しくなってからにしようと夕食の準備をしていました。

少し暗くなってきた7時前くらいからゴロゴロと鳴り始めたものの、雨はなかなか降りださない。また今回も空振りかと思っていましたが、8時頃から音がだんだん大きくなって

きました。

ようやく降り出したのは9時前くらいだったでしょうか。雷が苦手な私、ひどくなる前にと急いでお風呂に入り、出て少ししたあたりから雨、雷とも本番に。

スマホで天気アプリの雨雲レーダーや中部電力の雷情報を見てみると、あらら、雷雲がどんどん発達してるじゃないの。しかも自宅付近はその雷雲の真っただ中。

雨雲の動きが遅く、雷のひどい状態はそれから11時あたりまで続きました。大音響の落雷もありましたね。停電こそありませんでしたが、いや、怖いのなんのって。

おかげで寝るのが遅くなり、いつも以上に寝不足です。

でも朝起きて外に出たとき、久しぶりに爽やかな朝だなと感じました。少し前にも熱帯夜回避した朝があったのですが、そのとき以上の爽やかさ。最低気温は23.7℃だったかな。

猛暑や旱天続きの地方の方々には申し訳ないと思うほど。

この一週間、月曜を除いてほぼ毎日何かしら雨が降ったりしたので、植物への水やりの手間が省けて助かっています。でも湿度が高いのには困っていて、あちこちに置いてある除湿剤が

すぐに満タンに。そろそろ替えなくちゃ。

 

と、ここまで書いたあと2時間経過。

その間に毎週日曜のルーティンワーク、爪を切りマニキュアを塗りました。マニキュアと言っても色がほとんどつかない、爪を保護するためのもの。マットな仕上がりなので、正直

塗っても塗らなくてもあまり変わりないような見た目ではあるけれど、乾燥から爪を守ってくれているようには感じています。若い頃はぬったことなかったんです。爪を噛む癖が

あって、小さくて形も悪いから。

でもたとえ見た目は悪くても、爪をいつも手入れしているという満足感は得られるし、指先は常に自分の目に触れるものなのできれいなことに越したことはない。

その後、2階に掃除機をかけました。普段ほとんど2階を使わないので階下ほど掃除機をかけないんです。それに夏は2階は暑いじゃないですか。それでなくても掃除機をかけるって

とても暑いんだもの。

その後で洗濯機の掃除。いつもお風呂場から外にある洗濯機に残り湯を運ぶのがひと仕事だけれど、今日相方が家にいたので話してみたら「オレがやってやるからいい」と言って

くれました。やった!おかげでラクが出来ました。

外仕事の相方なので、洗濯物もそれはひどい汚れよう。それを洗う洗濯機も当然、普通の家庭よりはるかにひどく汚れます。

それに仕事着にはより汚れ落ちのよいせっけんを使っているため、せっけんかすが残っている可能性が高い。さっき掃除用の洗剤を入れてひと回しした後洗濯機の中を覗いてみると

今はまだそれほど汚れは浮いていませんでした。この後、4時間ほどしたらどうなっているか、楽しみなような怖いような。

 

こんなふうに、言えば家事の手伝いもいくらかしてくれる相方ですが、例えば自分の部屋に掃除機をかける、ということは未だかつてありません。今回のようなたまにしかやらない

掃除の手助けもありがたいけれど、日常的な手助けというか、自分の身の回りのことくらいは自分でやってほしいな、というのが妻のささやかな望みです。


何事も面白いと思えたら勝ち、ということで

2023-08-26 08:53:16 | えとせとら

さほどテレビは見ませんが、好きな番組のひとつがNHKのサラメシ。

働く人の昼ごはん(たまに昼でない場合もあるけど)を覗き見する番組ですが、ごはん以上に興味があるのが仕事の内容。

私を含め、ひとりの人間が人生において従事する仕事の種類や数は限りがあって、違う仕事を見ることも経験することも出来ないじゃないですか。いろんな仕事の表側や裏側を

垣間見ることが出来るところが、私が録画までして見続けている一番の理由。

今の私、外に仕事に出ていないじゃないですか。そういう立場から他人様の仕事ぶりを見るととてもうらやましいものがあります。

もしここで、好きなものを100個挙げなさい(別に100に限ったわけではないけど)と言われたら、「仕事」はかなり上位に入るんじゃなかろうか。もちろん職種によってこれは無理、

というものもあるだろうけれど。

同じように「家事」も好きなものに入れるだろうな。これも種類によって順位は変わるだろうけれど、昔は大がつくほど嫌いだった掃除とか洗濯も、今はそんなにでもないんです。

私にとって家事は、日々の暮らしの中で実験をしている感じがあるんです。例えば料理なら、酢を入れると色が鮮やかに変わるとか、掃除や洗濯なら洗剤や漂白剤を使って汚れ落ちが

どれくらい変わるかとか。

家計や家族のマネジメントに健康管理など、家をひとつの国だとすると、主婦はたくさんの仕事を兼務する大臣みたいなものかもしれません。

 

人生において、あまり乗り気になれないいろいろな物事について、なんでも面白がれるようになれたら勝ちかな、と言うことかしらん。

 

なんて偉そうに書きましたが、今年私の周りに起きた様々な出来事についてのうち、実家の片づけに関して言えば面白いというか楽しんでやれました。

実際の片づけになかなか参加出来なかった次姉がおごってくれるお昼を食べながらおしゃべりするのが楽しみで、実家近くのデニーズでのお昼を「昼デニ」と呼んでいました。

私たちの中では今年の新語流行語大賞の候補かも。

家族の中に病んでいる人がいたり、介護が必要な人がいる場合は、面白がれる状況ではないことも承知しています。どちらも経験していて、特に介護については長年しんどい思いを

してきましたから。

それでもどちらも私ひとりで悪戦苦闘していたわけではなかったから、まだうんとましだと今では思えます。渦中にあるときにはそう思えなくて、イライラしっぱなしだったけど。

義母が亡くなった今、もう少し優しく接してあげられればよかったなとは思いますが、あのときはあれで精いっぱいだったと思うので、それなりによくやったな自分、とも思うし

あれこれ悔み過ぎない、反省し過ぎないことにしています。

 

なんちゅうとりとめのない記事なんだろ(笑)。と、いつまでも座ってばかりいないで、さっさと掃除しようぜ!と自分に発破。


また降られちゃった。そして洗濯運のない私

2023-08-25 09:25:40 | えとせとら

                                                         

昨日の朝、5時過ぎの北東の方角の畑の空。

この空なら農作業も大丈夫だろうと思っていました。

そのうち霧が立ち込めてきたりして晴れているのか曇っているのかよくわからなくなって、ふと気づくとあれ?

雨が降ってる。

寝付いた頃に雨が降って来たのは知っていましたが、天気予報や雨雲レーダーを確認することをうっかりしていたのでびっくり。

しかもその雨、降ったりやんだり、しかも降っている時間の方がうんと長くて本降り。おまけに落雷こそないものの、ずっとゴロゴロ鳴りっぱなし。

前日長ネギの植え替えが途中だった相方、これではとても土をかまえないのだけれど、それにしてはちっとも家に入ってこないなと思っていたら、濡れながらかがんで草取りをして

いました。当然、泥だらけ。

おまけに気温も低くて、写真を撮ったときには畑の夏には珍しくひんやりしないなと感じていたんです。でもその後気温は横ばい。

濡れたままだと風邪をひきそうなので、改めてお風呂にお湯を張りました。掃除した後だったんだけどな。

畑の家から戻るときには、さしずめ貸別荘の如く家の中をリセットするのですが、そのたびに思う。家でも普段からこうすればきちんと片づいた家になるのになあって。

それが出来ないから、家の中がカオスになるのだけど。

今年の畑行きは天気と諸事情の両方に振り回されて、なかなか相方の思うように進んでいません。なので来週また出かけることになりそうです。秋まき野菜の種も届いたから、

耕して準備しなくてはいけないんです。

 

昨日の帰り道、車の中でふと、もし畑がなかったら今頃私たち何をしているんだろうかと思って、相方にそう話すと「何やってるんだろうなぁ」との返事。

彼にはお茶とか鳩とか、仕事以外にもいろいろあるけれど、私はと言えば今はせいぜい読書と数独くらいなもので。

それに今は夫婦ふたりになったけれど、義父母が健在だったときには、畑に行くことが私にとっては本当に息抜きだったことを思い出しました。畑がなかったら私は精神的に壊れて

しまっていたかもしれない。

今でも畑から戻ると家事で大忙しですが、義父母のいるときにはもっと大変で。それでも今よりずっと、そしていつも畑に行きたいと思っていたような気がします。

 

帰宅後家事で忙しいと書きましたが、その多くを洗濯が占めています。

前日に干したものを取り込んで(と言っても部屋干しですが)たたむのもありますが、畑から持ち帰った洗濯物を現地で洗えないのが一番の悩み。

そう、洗濯機がないんです。というより、置き場がない。

予算もないし借金もしたくなかったので、必要最低限の広さの家を建てたわけですが、もうちょっと頑張って洗濯機の置けるくらいの家にすればよかったと、使い始めてからすぐに

後悔しました。

それに日当たり抜群でよく乾きそうなのに、外に干したら洗濯物が丸見えなのも町なかとは違った問題。隣とは充分離れてはいますが、視界を遮るものがなくて丸見えになって

しまうんです。

コインランドリーがないわけではないものの、距離もあるし、畑仕事で激しく汚れたものを洗うのはなんだか気が引けて。

自宅にしても、洗濯機は庇の下とは言え、外置き。冬場水道が凍って困ったこともありました。

どうやら私には洗濯についてはあまり運に恵まれないみたいですね。もし、というかいずれは転居することもあると思うけれど、そのときは洗濯のしやすさを真っ先に考えようと

思います。