Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

抹茶不足と、お茶に添加物は要らない

2025-03-11 06:41:18 | 食べものいろいろ

昨日の記事に、8月にある石田組のコンサートに行く話を書きましたが、毎週録画して見ているEテレのクラシックTVの先週の放送に、ちょうど石田さんが出ていたのでじっくり見ました。

子ども時代の写真を見るとすごくかわいくて、とても今の強面ぶりを想像出来ないのだけれど、甘いものが好きなどというこれまた見た目と真逆なところがいいですね。コンサートが

より楽しみになる番組でした。相方にも見せて事前勉強させなくては。

 

さてコロナ明け以降、日本に来る外国人観光客がとても多くなりました。

インバウンド需要で経済効果は高いけれど、オーバーツーリズムなど問題も指摘されていますが、抹茶不足もそのひとつと言えるかもしれません。

抹茶そのものだったり、抹茶スイーツで美味しさに触れた観光客が買い求めることが増えているらしいし、輸出も増えているとか。それで国内の抹茶が不足しているのでしょう。

我が家では毎朝、相方が抹茶を点ててくれるのですが、毎日のことなので使っているのはごく安いもの。その中でもあれこれ試して、出来るだけおいしいものを選んで使ってきました。

その抹茶が入手しづらくなったのはいつ頃くらいだったか。Amazonのマーケットプレイスのとあるお茶屋さんでいつも購入していたのだけれど、注文履歴を確認したら最後にその抹茶を

購入したのは去年の7月末。それも前に買っていたときより少し値上がりしていました。

ところがそれ以降入手困難になって、あれこれ別の抹茶を買ってはみるもののおいしくなくてがっかりすることばかり。

ようやく最近、前に買っていたものと同じものが出ていたのですが、値段がなんと、倍以上になっていたのです。ショックだったな。

食料品のほとんどが値上がりしている上に野菜なども高値が続いているので、嗜好品の抹茶にそんなにお金はかけられない。おまんじゅうだって要るのだし。

それで値段を重視して買うと、苦いだけの抹茶ばかりでちっともおいしくないんです。なかなか値段と味の落としどころが見つからなくて、まだまだこれは、と思う抹茶探しはこの先も

続きそう。

 

そして抹茶に関して、もうひとつ。

今年になって茶葉をいただく機会が2度続きましたが、そのどれもが「抹茶入り」。

ひとつは玄米茶、もうひとつは煎茶に抹茶をまぶしたもの。煎茶のほうは100g入り2袋でしたが、この煎茶のほうが問題で。

何が問題かと言うと、旨み調味料の味がするんです。香りからしてもうそんなふう。

確かにおいしいお茶にはかすかに旨み成分を感じることはあるけれど、これは明らかに後から加えられたものとはっきりわかるくらいに強い。茶葉が入っていた袋の後ろを見ると

「調味料(アミノ酸等)」の表示が。やっぱり・・・・・・

このお茶を作っているところは、これがおいしいと思っているのか。私には消費者を欺いているようにしか思えません。松江の住所が書いてあったけれど、不昧公が知ったら悲しむ

だろうな。

その煎茶、あまりにその旨味が強いので一度茶漉しに入れて水で抹茶を洗い流してから飲んでいたけれど、そうした成分は染み付いてしまうようで、調味料味はなかなか消えなくて。

我慢して飲んでいたけれど、2袋目の途中で残りを処分しました。添加物にもいろいろあるけれど、お茶には絶対必要ないと私は思います。今回の場合は特に悪影響しかないもの。


珍しく外食続き

2025-03-05 09:00:00 | 食べものいろいろ

3月に入ってまだ5日めですが、我が家としては珍しく外食率が高くなっています。

どれもお昼なのは、夫婦とも夜外に出るのがめんどくさいと思うタイプだからということ以上に、夜よりお昼の方がお値打ちだから、という理由のほうが大きいから。

 

まず1日。

仕事の仕入れで出かけた帰り、わりとよく立ち寄るとんかつ屋さんへ。

気温が高くなってくると仕入れた植物にダメージが出るのでまっすぐ家に帰るけれど、今頃くらいならまだ大丈夫なのと、ちょうどお昼時になること、そして何より揚げたてのとんかつを

食べられるというのが一番の理由かな。

約2か月ぶりでお店に入りましたが、ランチが100円値上がりしていました。諸物価高騰、しかもお替り自由なキャベツが高くなっているから仕方ないよね。

私たちがいつも注文するAランチは、90gのとんかつにそこそこの大きさのエビフライ、冷ややっこか茶碗蒸しを選べて、ごはん、味噌汁、キャベツはお替り自由という内容。

相方も私もたいてい茶碗蒸しを選びます。ふたり暮らしになってから、茶碗蒸しをほとんど作らなくなりました。作るとき卵を2つ使うと多すぎるし、かと言って1つだと少ないと

いうのがその理由。私の理想は3人分で卵2つなんです。

おっと、話が逸れてしまったぞ。その大好きな茶碗蒸しを初めのほうに食べてしまうと、肝心のとんかつの最後のほうが苦しくなってしまうことが多々あったので、後から食べる

ようにしているのですが、にもかかわらず、今回も途中から苦しくなってしまったのでした。ごはんも少なめにしてもらったし、とんかつを一切れ相方にあげたのに。

確か前にはエビフライなどのない、とんかつとごはんと味噌汁だけでもっとお値打ちなセットがあったのでしたが、コロナ以降なくなってしまいました。今回頼んだランチセットも

私はエビフライはなくても全く構わないんだけどな。

 

そんな苦しい思いをしながら、それでもおいしく食べたことは食べました。そして一日おいた月曜は、やきものワールドに行ったついでに間に合わせのように食べた、パン食べ放題

つきのクラムチャウダーとミニサラダ。食べ放題だけれど自分のお腹に合わせればいいわけで、それにクラムチャウダーの量もそんなに多くなく(これはもっとあってもよかった)

ミニサラダも本当にミニだったから、うまい具合に適量で済ませた次第。

そして昨日。

                

ほんの数日前に苦しい思いをしたばかり、だというのにステーキランチですよ。それも黒毛和牛のロース、120g。

先月珍しく相方が馬券を当ててちょっとだけ裕福になったのでおごってもらったのですが、注文するときは正直、食べきれるのかとかなり危ぶんでいました。でも出てきたお肉を

見たら、そのとき口には出さなかったけれど同じことを思いました。お肉、小っちゃ!(笑)

もう少しご立派な?お肉を想像していたんですよ。だってこの前のとんかつのロースが90gでしんどい思いをしたんだもの。

今回も私はごはんを減らしてもらいましたが、余裕でぺろりといけちゃいました。多分相方はこれではお肉が足らないだろうと、ステーキも一切れプレゼント。

結構なお値段はして(おひとり様4200円税込)コスパはよいとは言えないけれど、お肉はおいしかったです。お肉屋さんが経営しているレストランなので当然ではありますが。

私たちの周りのお客さんもほとんどがシニア層。お肉を食べに来るようなシニアはきっと健康なんだろうなと思います。私たちがもっと歳をとったら、食べられるかどうかよりお財布の

中身のほうが問題で食べに来られないんじゃないのかな。

こんなお肉を食べたのに、相方の風邪はなかなかよくならないみたい。息子のコロナはようやく下火になってきたようだけれど、一昨日は一時めまいと吐き気で倒れたと報告が

あってぎょっとしました。彼はワクチン接種も一度もしていないし、最初の頃より弱毒化してきたとは言われるものの、やっぱり侮れないですね。

そして私、明日は久しぶりに友人と外出なんです。またお昼は外、ですが、友人はあっさりめがお好みだし、ステーキとかとんかつということはほぼないでしょう。


スイーツまみれ

2025-02-19 08:48:42 | 食べものいろいろ

冬将軍の再来で寒い朝。布団から出るのが億劫になりますが、こういうときに限って相方が弁当を持って行くため、より早めに起きなくてはならないんです。

布団の温もりの魔の手を振りほどいて渋々起きていますが、そろそろこんな冷え込む朝は終わりにしてほしいもの。

 

バレンタインデーも過去のことになってしまいましたが、現在我が家にはチョコ系スイーツが普段以上に多く存在しています。

まず、私が相方にバレンタインに用意した、ロイズの生チョコとトリュフチョコレート。それからお客さんからいただいたチョコ味クッキーの小さな詰め合わせに、相方の友人の娘さん

からもらったクマの形のチョコレート。

そして昨日やってきた息子がくれた、お茶フレーバーのチョコとラングドシャの詰め合わせ。この他にも相方がお茶のお仲間からいただいたものもありましたが、それは既に相方と

私のお腹の中へと去っていきました。

おっと、まだあった。この前娘が来たとき、婿さんが食べないからと持ってきたナッツを使ったチョコ3種類に、私の誕生日プレゼントとは別に「もらいものだけど」ともらったチョコ。

正直言いますが、私はあまりチョコレートは食べないんです。が、寒い時季は別。なぜか体が欲するんです。中性脂肪値高いのに、あかんやん。

なので普段は個包装の小さめのチョコレートを瓶に入れておいて、一日2個までと限定して口にしています。そのときは至福~♡、ですわ。

カカオ成分の多いものは体にもよさそうだけど、私はビターなのは苦手で、ミルクチョコレートとかホワイトチョコレートが好き。あとナッツ入りのも。フレーバーは抹茶くらいは

いいけれど、これから出回りそうなイチゴ味とかは要らない。バレンタインのときに売り場をにぎわせた高級なものも、その良さがよくわからない。

幸い賞味期限が切羽詰まってはいないので、相方と晩ごはんの後にちょっとずつデザートとして食べていけば、まだ一週間くらいはもちそうです。

フレーバーで思い出しましたが、これからの季節よく出てくるのが桜味のスイーツ。これが私は苦手なんです。どこか嘘くさい感じがして。

桜のフレーバーで許せるのは桜餅くらい。名古屋は道明寺粉を使ったタイプですが、塩気の効いた桜の葉と共にいただくのは最高。普段は断然粒餡派の私だけれど、この桜餅と上用

饅頭はやっぱりこし餡ですよね。

こし餡ついでに告白?すると、伊勢名物の赤福、私はそれほど好きではありません。いつだったか製造日改ざん問題で製造を停止していたことがありましたが、なくてはならないもの

だとは思うけれど、私自身は食べなくても全く問題なし。お土産でいただくときは「きゃー、うれしい!」と喜びますが、これ、演技でも社交辞令でもない本音。食べないのに我ながら

ちょっとおかしいな。


好きなものはいつ食べる?

2025-02-16 06:24:01 | 食べものいろいろ

昨日は孫たちがやってきたのですが、大事な目的のひとつだった婿さんのご実家からいただいたお米を持ってくるのをうっかり忘れる、というミスをやらかしまして。

やむを得ず今日、今度は相方と私で取りに行くことになってしまいました。あーやれやれ、な話なのではあるけれど、相方とすれば昨日は仕事であまり孫と一緒に過ごせる時間がなかった

ので好都合、みたいなところはあります。

私としては今日は逆に、昨日はあまり出来なかったこまごまとしたことを少しずつ片づけようと思ったのに、という気持ちもあります。ただ同居でないから、会えるときには会っておこう

かなとも思いますね。

そのお米ですが、昨日アピタに買い物に出かけたとき、お米売り場にまた「1家族1袋まで」という表示が出ていました。去年のように米が売り場にない、ということはありませんが、

入荷は不安定なのかもしれません。備蓄米の放出が決まったけれど、少しでも供給と値段が安定することを願うのみ。

 

昨日のお昼は孫一家とうどん屋さんへ行きました。初めて出かけるお店でしたが、孫の家に行ったときに度々出かけるうどん屋さんと同じ屋号で、相方が偶然通りがかって見つけた

お店。

食事のあと話を聞いたところ、昨日のお店が元で孫の近くのお店はそこで修行したあとのれん分けなのだとか。

今我が家の近くにはうどん屋さんはほぼない、と言っていい状態。そのお店は車で10~15分ほどの場所にあって、よくある讃岐うどんのチェーン店よりは少し遠めだしお値段も張る

けれど、たまに行ってみるのもよさそうだなと思いました。でも営業時間がかなり短めでお休みも多いのがネックかな。

そのうどん屋さんで孫が頼んだのが五目あんかけうどん。麺を半量に出来るミニサイズがあるのがうれしいところ。

婿さんが椎茸が苦手で、特に干し椎茸は拒否なのですが、娘も孫も干し椎茸が大好物。なのに家では食べられないため、うどん屋さんへ行くととてもおいしそうに干し椎茸を味わって

います。

五目あんかけうどんにはその干し椎茸が2つ入っていて、1つは途中で食べたけど2つめは一番最後まで取っておいて、口の中に入れたままでお店を出ました。その前はカキを同じ

ように口に入れたままだったそうですが、大好きなものをしばらく口の中で噛まずに楽しみたいらしい。

しかし車に乗ってしばらくすると婿さんが「椎茸臭い」と言って窓を開け始めました。確かに車の中にどんどんと椎茸臭(笑)が満ちてきてはいましたね。

醤油などの香りのない、椎茸そのもののにおいは、それが好きな私や娘にとってもだんだんと「臭い」に感じられるように。いくら好きなものは最後に食べる主義でも、ずっとお口の

中に存在させるのはちょっとね。

私も好きなものは最後に取っておく主義でした。今はお腹いっぱいになって食べられなくなるのは悲しいので、最初とか途中に食べたりしますが、例えば握り寿司などはやっぱり

最後に好きなもので締めにしたい。

そこで考えると、法事のときなどの会席料理みたいに順に食事が供されるとき、あまりおいしいと思えない口取りや八寸などでお腹が満ちてくるのはちょっと残念な気がします。

お腹が空いているからこそよりおいしく感じるのだもの。

今日は孫の家でお昼ごはんになりますが、向こうは今日のお昼用にチルドのギョーザを買っていったので、我々は冷凍シューマイ持参で出かけます。練りからしもないとのことで

それも持って。来客が自分の親だと娘も気楽なものですが、婿さんのご両親のときはちゃんとおもてなししなさいよ。


チョコレートの季節

2025-01-25 08:30:40 | 食べものいろいろ

昨日書いた本の断捨離。思っていた以上に、もう一度読み直そうという気にもならないものが多くて、我ながらやれやれ、と思いました。

充分読んだから、というものもありますが、簡単に手放そうと思うものはそれほど多読した記憶がありません。今どきよく「刺さる」と言うけれど、あまり刺さらなかったということ

でしょうかね。

本を読んだときに、いい言葉だなと思うものを書き留めてきました。でもこのところその作業が面倒に感じるようになっています。

そう!何をするについても面倒と思っちゃうんです。例えばどこかへ出かけようか、というときの下調べなどね。

いかんなぁ、体の老化も感じるけれど、こういうのって心の老化ですよね。もっと何事も好奇心持たなくちゃ。

 

来月のビッグイベントと言えば、バレンタインデー。デパートでは特設会場を設けていて、日本一との呼び声高いJR名古屋タカシマヤでも初日からすごい賑わいだとのこと。

わざわざ新幹線で豊橋からやってきた男性のインタビューをニュースで見たけれど、豊橋から新幹線で来る、というのも驚きなら、男性が買い求めるのも驚き。あちこちに配るとか

話していたけれど、今ではそんなふうに男性から女性とか、自分のために買うとか、いろいろなパターンがあるんですね。

私はそんな混み合うデパートなどには出向かず、いつものアピタの特設売り場で早々と購入。それも5%オフの日を待ってだったけれど、中には既に売り切れたものもありました。

抹茶味のチョコレートが5つ入って千円くらいのもので、実は私も狙っていたんです。ちょっと残念。

私はチョコレートはそれほど好きではないんですが(そう言うとたいてい驚かれます)、冬は体が欲すると言いますか、なんとなく食べたくなる。

でもその量はほんの少しで充分で、1個が小さいアルファベットチョコレートを瓶に入れておいて、一日に1つか2つくらい。一度に食べるのは1つきり。それで充分なんです。

体によさそうなカカオ成分が高めのものより、安いミルクチョコレートのほうが好き。

一応相方を含めて家族にはバレンタインデーにチョコレートを渡していますが、特に相方に対して買うのは、一緒に食べたいと思うものを選んでします。今年は生協にあったロイズの

生チョコレートと、アピタで売っていたごく普通?のトリュフ5個入りのもの。

婿さんには同じトリュフと、海外メーカーのものでよく見かけるものに。それなら孫も食べられるかな?と思って。この時期売られるものはアルコールを含むものも多いので。

アピタでさえ(と言うと失礼だけど)見た目がすごく凝ったものも売っていますが、どうもそういうのって私は苦手。特に中にカシスとかラズベリーとか入っているのは勘弁して

ほしい。

息子には海外メーカーのものだけ。そろそろやめてもいいかな、と思いつつ、なんとなく1つは買ってしまいます。もちろん義理100%で。

来月は私の誕生月でもあります。なんとなく気分がウキウキするけれど、昔から相方はプレゼントとかにあまり気が回らない人で、若い頃はそれを不満に思っていました。

そういうのにも慣れたし、もうものをもらわなくてもいいや、となった最近になってやたら気にするようになってきたんですよ。え~、今頃になってぇ?というのが正直な気持ち。

その相方、お茶のお仲間の女性数人からチョコレートをいただくのがほぼ恒例。畑で採れた野菜を持って行ったりするからその御礼代わりに、というものですが私もちゃっかりご相伴。

値段はともかく、洒落たものを選んでくださるんです。相方より私のほうが楽しみにしているかも。