Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

チョコレートの季節

2025-01-25 08:30:40 | 食べものいろいろ

昨日書いた本の断捨離。思っていた以上に、もう一度読み直そうという気にもならないものが多くて、我ながらやれやれ、と思いました。

充分読んだから、というものもありますが、簡単に手放そうと思うものはそれほど多読した記憶がありません。今どきよく「刺さる」と言うけれど、あまり刺さらなかったということ

でしょうかね。

本を読んだときに、いい言葉だなと思うものを書き留めてきました。でもこのところその作業が面倒に感じるようになっています。

そう!何をするについても面倒と思っちゃうんです。例えばどこかへ出かけようか、というときの下調べなどね。

いかんなぁ、体の老化も感じるけれど、こういうのって心の老化ですよね。もっと何事も好奇心持たなくちゃ。

 

来月のビッグイベントと言えば、バレンタインデー。デパートでは特設会場を設けていて、日本一との呼び声高いJR名古屋タカシマヤでも初日からすごい賑わいだとのこと。

わざわざ新幹線で豊橋からやってきた男性のインタビューをニュースで見たけれど、豊橋から新幹線で来る、というのも驚きなら、男性が買い求めるのも驚き。あちこちに配るとか

話していたけれど、今ではそんなふうに男性から女性とか、自分のために買うとか、いろいろなパターンがあるんですね。

私はそんな混み合うデパートなどには出向かず、いつものアピタの特設売り場で早々と購入。それも5%オフの日を待ってだったけれど、中には既に売り切れたものもありました。

抹茶味のチョコレートが5つ入って千円くらいのもので、実は私も狙っていたんです。ちょっと残念。

私はチョコレートはそれほど好きではないんですが(そう言うとたいてい驚かれます)、冬は体が欲すると言いますか、なんとなく食べたくなる。

でもその量はほんの少しで充分で、1個が小さいアルファベットチョコレートを瓶に入れておいて、一日に1つか2つくらい。一度に食べるのは1つきり。それで充分なんです。

体によさそうなカカオ成分が高めのものより、安いミルクチョコレートのほうが好き。

一応相方を含めて家族にはバレンタインデーにチョコレートを渡していますが、特に相方に対して買うのは、一緒に食べたいと思うものを選んでします。今年は生協にあったロイズの

生チョコレートと、アピタで売っていたごく普通?のトリュフ5個入りのもの。

婿さんには同じトリュフと、海外メーカーのものでよく見かけるものに。それなら孫も食べられるかな?と思って。この時期売られるものはアルコールを含むものも多いので。

アピタでさえ(と言うと失礼だけど)見た目がすごく凝ったものも売っていますが、どうもそういうのって私は苦手。特に中にカシスとかラズベリーとか入っているのは勘弁して

ほしい。

息子には海外メーカーのものだけ。そろそろやめてもいいかな、と思いつつ、なんとなく1つは買ってしまいます。もちろん義理100%で。

来月は私の誕生月でもあります。なんとなく気分がウキウキするけれど、昔から相方はプレゼントとかにあまり気が回らない人で、若い頃はそれを不満に思っていました。

そういうのにも慣れたし、もうものをもらわなくてもいいや、となった最近になってやたら気にするようになってきたんですよ。え~、今頃になってぇ?というのが正直な気持ち。

その相方、お茶のお仲間の女性数人からチョコレートをいただくのがほぼ恒例。畑で採れた野菜を持って行ったりするからその御礼代わりに、というものですが私もちゃっかりご相伴。

値段はともかく、洒落たものを選んでくださるんです。相方より私のほうが楽しみにしているかも。


干し柿の季節

2024-11-16 05:58:17 | 食べものいろいろ

我が家には2本柿の木があります。それぞれ甘柿渋柿。

渋柿のほうがぐっと大きくてたくさん実をつけますが、甘柿のほうも少しずつつける実の数が増えてきて、今年は初めて40個を超えました。

種も多くて甘さもあっさりとしていますが、私はこれくらいの控えめな甘さの方が柿については好みだったりします。出来れば数が多いよりは実の大きさが

もう少しあったら嬉しいのに。

ジャンボサイズの渋柿と並べて記念撮影してみました。

          

右の甘柿の直径はおよそ6センチほど。ということで渋柿の大きさがお分かりいただけるかと思いますが、本当に大きいです。個体差はありますけどね。

体重測定?もしてみましたが、右の甘柿が約140グラム、左の渋柿は約2倍の約280グラムでした。見た目からもう少し渋柿のほうが重いかと思ったのですが、

ちょっと意外。

それでもこんな重さのものが400個以上ぶら下がっていたんだもの。柿の木もずいぶんと楽になったことでしょう。

渋柿はご近所さんや知り合い、親戚などにもらっていただいてかなり減ったものの、まだ90個くらいはあるんです。毎年干し柿を相方が作っていますが、

去年は全部食べきることが出来ませんでした。

なので出来れば50個程度にしたいのだけど、嫁入り先が見当たらず。とりあえず干し柿にするしかないかな。

アルコールで渋抜きすれば?と思う方もいるでしょうけど、一度やって失敗しました。多分密閉の仕方とかが不十分だったのでしょうね。渋抜きした柿は

軟らかくなるのが早いような気がするので、一度にたくさんやるのもちょっとね。私は柿はシャキッとしているほうが好きなんです。すごく軟らかくなって

ゼリーのようになったものが好きという方もいますが、どうも甘すぎて。

気温が高めで干し柿がうまく仕上がらない、というニュースも見ましたが、来週は少し気温が下がってきそうです。いくつぶら下げることになるのかな。


ごはんの友はダイエットの強敵

2024-11-01 08:40:31 | 食べものいろいろ

昨日はハロウィーンだったので、夕食にはパンプキンサラダを作りました。で、おしまい。どうもハロウィーンはなじめなくて。

 

今年は彼岸花の開花が遅れたりと夏の猛暑や9月の残暑の影響が出ていましたが、我が家の近所でも最近になってやっと金木犀の香りを強く感じるようになりました。

一昨日銀行へ歩いて出かける途中にも金木犀の香りを強く感じたので、いったいどこのお宅からだろうかときょろきょろしながら歩いて行くと、同じ町内の

お宅に大きな金木犀があるのを見つけました。かなり離れたところからでも匂いがわかるくらい、たくさんの花をつけていました。

当然帰りも同じ道を通るのでよい香りを楽しみにして歩いていて、そろそろかな、と思ったとき別の強烈なにおいが!

ちょうどすれ違った若い女性の香水のにおいだったのだけれど、いやこれ、つけ過ぎでしょあなた!と言ってやりたいほど。おかげで金木犀はほとんど感じずに

終わってしまいました。あぁ残念。

平安貴族やヨーロッパの昔の王侯貴族じゃないんだもの。もう少し控えめにしてくださいな。それともよほどご自身のにおいが気になるのかな?

 

彼岸花や金木犀だけではなく、花つきが遅いなと感じているのが、ひとり生えの青じそ。毎年どこかで数株生えてくれるので、薬味などに重宝しています。

でも真夏の暑さの下では香りはいいものの葉が固かったんです。それにバッタの食害にも遭って穴があちこちに。

ところが最近になってようやく気温も下がり、バッタもめっきり姿を見せなくなりました。そして涼しくなったことから葉がやわらかくなってきたんです。

そしていつもならそろそろ花穂が出る時期なのに、まだ出てこないことも葉のやわらかさに一役かっているかもしれません。

ということで、ウハウハ喜びながら葉を摘み取り。すぐに20枚くらいになってしまいます。これをどう食べるか。

以前本場韓国の人が作るエゴマの醬油漬けがとてもおいしかったから、似たようなものが作れないかとレシピを探すと、おなじみの白ごはん.comにあったので

早速お試し。

                

全然おいしそうには見えませんが、おいしいんですよ、本当に。これで青じそ30枚以上はあるはず。

この写真は昨日二度目に作ったときのもの。おいしいけれど一枚ずつはがすのが結構大変だし、一度に数枚食べるとしょっぱすぎるしすぐなくなります。

もうこれだけでごはんが進むこと進むこと。ごはんの友、どころじゃなく恋人と言っていいほどですが、それすなわちダイエットの強敵ということでもあり。

ちょうど新米シーズン真っただ中でごはん自体がおいしいんだもの。これでやめておいたほうが体にはよさそうですが、もう一回作るかもしれません。

 

今日はこれから相方の仕事の手伝いをちょこっとやってきます。雨がいつ落ちてくるか気になりますが、買い物にも行きたいんですよね。さてどうなるか。


青春のあった珈琲専門店

2024-10-22 06:01:56 | 食べものいろいろ

昨日夕方、何気なくテレビのスイッチを入れたら、大写しになったのが「光る君へ」で前日放送された一条天皇の崩御のシーン。

頭丸めても美しいひとは美しいよなぁとまたうっとりしていると、そのうち演じていた塩野さんのインタビューが始まりました。

夕食の準備も一段落したところだったので、ついそのまま観てしまいましたけど、こういうのって引き寄せって言うのかしらね。全然知らなかったし、普段は

そんな時間にテレビをつけることはほとんどないんだもの。

そんなふうに興味のあることや好きなものに関する情報が思いがけずふと手に、または目に入ることがたまにあります。心にそういうものを捕まえるネットが

あるのかもしれない。

 

さて今も傍らにコーヒーの入ったマグカップを置いてこの記事を書いていますが、昨日夕方ふと思い出したのが珈琲専門店のこと。

70年代後半の、私が高校生時代に珈琲専門店のブームがありました。全国的なものかどうかまでは覚えていませんが、名古屋市内のそうしたお店を紹介する本を

持っていた記憶があります。

今よく見かけるカフェのチェーン店とは違って、落ち着いた雰囲気。でもいかにも昭和の喫茶店というのとも違っていたように思います。

小学校中学校の同級生で別の高校に通っていた子から、何かの折に連絡をもらってそうした珈琲専門店に行くようになりました。家からバス停で5つほど

離れた隣の区にその店はあって、バス代の節約のために歩いて行ったこともしばしば。20分くらいで着くのでいい運動でしたね。自転車に乗れなかったのが

大きな理由でもありますが。

それほど頻繁にではないものの通うようになった理由が、そこでアルバイトをしていた人にほのかな恋心を抱いたから。今思うとそんな頃が青春真っ只中でした。

もちろん恋が実ることも告白することもなくその人は辞めてしまったけれど、その後もたまにその店を訪れていました。コーヒーをブラックで飲むように

なったのはそんな頃から。

 

そのお店で好きだったのが、サイフォン式で淹れたアメリカンとアイスココア、そしてチーズトースト。

ココアをアイスで飲むなんて、その時まで考えたこともなかったのですが、シェイカーにココアパウダーと牛乳と氷を入れてシェイクして、上にホイップ

クリームを絞り出して。マイルドでとてもおいしくてびっくりしたことを思い出します。

そしてチーズトースト。今のようなスライスチーズはまだなかったか覚えていませんが、昔からあるプロセスチーズをスライスしたものをパンの上にのせて

そこへマヨネーズを細く絞りだしてからオーブントースターで焼いたもの。

当時市販のマヨネーズには細く絞り出すことが出来なかったし、焼けたマヨネーズの香ばしさにこれまたびっくり。プロセスチーズも焼くとこんなに味わいが

変わるんだ。

その後しばらくして買いました、オーブントースター。そして家でもよくやりましたね、チーズトースト。

実はマヨネーズにはあまりよくない思い出があって、それまでそんなに好きではなかったんですがここで開眼した感じ。でも今でもそれほどマヨネーズは

使わないんです。

昨日の晩ごはんに鶏むね肉のマヨパン粉焼きを作っていて、このチーズトーストのことをふと思い出した、というわけ。

うちの子どもたちもパンにスライスチーズとハムをのせてマヨネーズをかけてトーストしていました。息子はハムチーズマヨと呼んでいましたね。

ちなみにカットしたプロセスチーズをのせてトーストしたものを食べると、チーズがよく歯の裏側にくっついたような。あれはあまりうれしくはなかったな。

でも書いているうちに食べたくなってきました。とろけるチーズでもなくスライスチーズでもない、あの味が忘れられないのです。


栗拾いならぬ、栗疲労

2024-10-13 05:58:46 | 食べものいろいろ

昨日はりんごジャムを作る、と記事に書いたのに。りんごはまだりんごのまま。

なぜなら茹でたものの固くて今ひとつの栗から、栗きんとんを作ろうと思ってしまったから。

ずいぶん前にも一度だけ作ったことがあります。栗きんとんと言ってもおせちに入っているあれではなく、岐阜県の恵那や中津川でこの季節欠かせない和菓子の

ほう。栗と砂糖だけのシンプルなものですが、栗を使ったお菓子のなかで私の中ではダントツの1位。まあ栗好きなんで、栗を使っていればどれも好きなんですが。

検索したレシピを参考に、まず栗の実をスプーンで取り出し始めて。ここでまず茹で加減が足りなくて固いので一苦労。

おまけにあっちこっちに細かい栗のかけらが飛び散るんだもの。

座って出来る作業ではあったけれど、またしてもスプーンを握りしめた状態が続いたので、指が疲れました・・・

なんとか取り出した栗の実をマッシャーなどでつぶして、とあったもののそんな結構な道具は我が家には存在しない。それにあったとしてもきっとうまく

つぶせなかったのではないかしら。

そんな状態のままで作り始めて、うまく出来るはずもなく。ねっとりペースト状にするのがベストなのに、ぼそぼそできめの粗いものになってしまいました。

これはもう栗そぼろ?と言っていいかも。でも味はおいしいんですよ。栗だもの。

試してはいませんが、バニラアイスにかけて混ぜながら食べたらおいしいんじゃないだろうか。もうあまりアイスを食べたいとは思わなくなっていますが、

ソフトクリームだったらベストかもしれない。

ああでも。栗っていろいろ疲れます。好きだからやるけれど。

 

そんなわけで?りんごジャムを作るのは今日、と言いたいところだけれどもう少し先にするかもしれません。なぜかと言うとりんごが3つしかなかったから。

生協で注文すると重さとだいたいの個数は書いてはあるけれど、実際にものを手にしないと量が把握出来なくて。かと言って2袋頼むのも多すぎるかもと

1袋にしたのが間違いでした。

火曜水曜と畑に行くので、もしかすると紅玉が手に入る、かもしれないんです。なのでそれからにしようかと。

幸いりんごは涼しくしておけば比較的持ちがいいのでね。もう少し冷蔵庫で眠ってもらうことにします。

 

畑に行くと書いたものの、実は天気が微妙だったりするんです。本当ならこの連休中に行くのは天気的にはベストなんでしょうけど、お休み中にやりたい

幼稚園の現場を片づけたいと相方が言うので。なので今日も明日も相方は仕事です。

昨日土曜日も一部の園児は登園していたようで、いつものおしゃべり攻撃に手を焼いたようです。かわいいんですけどね、仕事がはかどらないんですよ、相手を

していると。

とうとう園児から「おじいちゃん」と呼ばれるようになったとぼやいていましたが、我々より若い祖父母もいて全然おかしくないんだもの。

でも自分の孫からはグランパグランマと呼ばれているので、実のところおじいちゃんおばあちゃんと呼ばれることに慣れていないんですが、仕方ない。慣れる

しかないもんね。