Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

多機能と単機能。使いやすいのはどっち?

2021-05-31 05:48:32 | 暮らしのあれこれ

昨日はカラッとした暑さだったので、家の中や日陰はちょうどいい感じでした。そういう日はコロナであってもなくても、家中の窓をそれこそ「ぱーぱー」に

開け放して風を通すようにしています。

多少の埃は気にしません。今年は早めに梅雨入りしているので、空気が乾燥しているときにはその恩恵を充分享受しなければと思う、海抜ゼロメートル地帯に

住まいする者でござる(狂言か?笑)。

この、絶好の洗濯日和を活かさない手はない!というわけで、前の夜から数えたら計4回、洗濯機を稼働させました。汚れ具合とかいろいろありまして、

一度に回すわけにはいかなかったのよね。

特に外仕事の相方は、これからの季節は汗の量も半端ないので、仕事着をしっかり汚してきます。他のものと一緒に洗うわけにはまいりません。

あまりに汚れがひどくなってくると、漬け置き洗いや部分洗いというひと手間ふた手間がかかるようになってきます。洗濯物と洗剤入れてスイッチオン!だけでは

済まないのですよ。

使っている洗濯機は縦型の全自動。送風乾燥機能もついてはいますが、使ったことはありません。

屋外に置いていることと、使う頻度が高いために、見た目にもかなりくたびれている感じがする我が家の洗濯機。壊れる前に買い替えたいとは思っていますが、

近くに家電量販店もあるっていうのに、なかなか下見にすら行かない私。

私の中で洗濯機問題が懸案事項になっているせいか、洗濯や洗濯機に関するネットの記事が目につきます。というより、一度そういった記事を見たりすると

Googleが勝手に拾い集めてくれるのだけれどね。

そんな記事の中に、こんな一節がありました。要するに、便利そうな機能はそんなに欲しくない、極論すれば昔からある二層式洗濯機のように、洗いと脱水に

特化しているくらいでいいのに、というもの。

いやこれ、結構激しく同意したいと思いましたね。私もついている機能のうち、使ったことのないものがいくつあるだろうって思いますもの。

せいぜいおうちクリーニングとか毛布洗いくらいしか使っていませんから。

その記事を書いているお宅の白物家電は、どれもかなりのご長寿さんのようでした。最近の家電製品のほうが節電の面から考えるとよいように思えますが、

機能としては欲張り過ぎているような気もします。

特に相方のようにその手の機械を扱うのが苦手な人にとっては、出来るだけシンプルなもののほうがありがたいですよね。メガネ(老眼鏡)がないと操作ボタンの

表示が見えにくい、なんていうのもシニアには面倒くさい。

一時期ユニバーサルデザインがよく言われていたことがあったはずなのに、あまり普及していないように思うのは私だけかしらね。

今日もお天気がよさそうですが、今のところ洗濯機を回すのは1回で終わりそう。昨日相方が仕事していませんのでね。でもなんだか天気がもったいなくて

洗い物を探してしまいそうです。

 


ご当地言葉で

2021-05-30 06:01:40 | えとせとら

相方も私も、名古屋で生まれ育ちました。当然ながら使う言葉は名古屋弁で、特に相方は激しいものがありまして(苦笑)。

さすがにお客様や目上の人に対しては少しは気をつけているようですが、それでも気を抜くと出ていますね。

名古屋弁でしゃべることがいけないとは言いませんが、彼の使う名古屋弁はあまり、というより全く美しくない。だいたい世間一般の名古屋弁に対する見方と

いうものは、きれいな言葉遣いにはほど遠いものがあると思うんです。

だいたい市長からして同じような名古屋弁でしゃべるじゃありませんか。イメージが余計に悪くなっている気がして、そのことを私はかねてより憂いております。

なので名古屋人は他所ではなるべく名古屋弁を出さないように心がける人が多いように思います。名古屋弁コンプレックスとでも言いましょうか。でもどれだけ

自分が標準語で話しているつもりでも、イントネーションはごまかせないみたい。

でも本当の、というか、上品な名古屋弁だってあるんですよ。残念なことにそれを使いこなしている人はほとんどいませんけどね。

あの有名な名古屋めしのひとつ、ひつまぶしで有名な蓬莱軒の先代の大女将は、それは上品で美しい名古屋弁でおっとりと話す方でしたが、そういう方はもう

絶滅危惧種と言えそうです。

 

私のこのブログに検索してお越しになる方のなかで、どうも「さんばらまき」という言葉を検索している方が結構な割合でいらっしゃるみたいです。

私はこれも名古屋弁だと思っているのですが、この前から「もしかしたら、これも名古屋弁というか、この地方だけで使われる言葉かも?」と思っているのが

「ぱーぱー」。

扉や窓などを開けはなすときやそうなっている状態のことを表しているのですが、よそではそう言ったりするのでしょうか?

私はよく母親に「こんな風の強い日に窓をぱーぱーに開けとったら、埃が入ってかなわんでしょう。さっさと閉めなかんわ~」と言われましたっけ。

「閉めなかん」は閉めなければいけない→閉めないかん→閉めなかんと変化していった名古屋弁。名古屋弁ではこの「い」の字が発音するうえで抜けることが

多いですね。

相方の口癖に「やらなかん」というのがありますが、これもやらないかん=やらなければならないのこと。

そうそう、「いかんでかんわ」というややこしいのもありますが、わかります?これ、説明するのもなんだか難しい。名古屋人はごく普通に口に出すけれど、

若い人たちには死語かもしれません。

 

私も若い頃は名古屋人であることを隠そうという気持ちがどこかにあったのか、出来るだけ使わないようにしていました。でも今は気持ちの赴くままに

使っています。もちろん、仕事中などはそうではありませんが。

旅先などでその土地の言葉を耳にすると、なんだかいい感じ、しません?いかにもいつもと違う場所に来たんだ、みたいな。

私が特に好きな言葉が東北地方のもので、特に山形弁が大好き!ほんわか、あったかな気持ちになります。

でも実際には、旅先でも土地の言葉に出合うことはかなり少ないような気がしますね。特に若い人たちはどこへ行っても標準語っぽくて、どこかつまらない

気持ちになることも。

以前京都へ出かけた時、バス停でバスを待っていたら、ご近所さん同士の会話を耳にしました。はんなりとしたやわらかなその言葉使いに、やっぱりネイティブ

京都弁は違うなぁ!と心の中で思ったことがありました。このコロナ禍のご時世では、地元の人同士ですらなかなか会話する機会が持てませんが、早くマスクを

外して、土地の言葉で普通に話せる日が来ないかしらね。大声OK!になったらもっとうれしいけど。


夏は「酸っぱい」を、たっぷりと

2021-05-29 05:40:43 | 食べものいろいろ

一昨日の晩、NHKの「所さん、大変ですよ」を観ていたら、最近の若者は酸っぱいものが苦手で、甘い梅干しがよく売れると言っていました。

それを聞いた相方も私もびっくり。

相方も酸っぱいものはあまり得意ではありませんし、私も最近は出来るだけ摂るようにはしていますが、もっと摂ってもいいと思っているくらい、なのに、

世の中は決してそうではないんですね。

番組の中で、人間は本能的に酸っぱいものを避けるように出来ているという説明がありました。要するに、酸っぱい=腐敗している可能性があるということだから。

でも最近流行りの発酵食品の中にも酸っぱいものって結構ありますよね。となると、最初にその酸っぱさは大丈夫ということに気づいた人はかなり偉いな。

先日カリカリ小梅を漬けたことを書きましたけど、甘い梅干しなんてもってのほか!と思っている私。当然全く甘くありません。

番組を観ていて、道理で売られている梅干しのほとんどが甘いはずだ・・・と思いましたよ。そして、甘くないものが食べたければ自分で作るしかないのだなと

いうことも。

以前は生協でも甘くない梅干しを売っていたのですが、このところどれだけカタログを見ていても出てきません。しゃあない、大きな梅干しも漬けることに

しましょう。

 

さて、酸っぱいものがそれほど好きではない私でも、これは大好きというのがマリネ。特にキャロット・ラペが大好きです。

ちょっと前になりますが、ご近所さんから大量のニンジンをいただきました。なんでも仕事で売れ残ったものをもらうらしいのだけれど、当のご近所さんは

ニンジン嫌いなんです。どうして嫌いな人のところへ持ってくるかと言えば、そこに持ってくれば知り合いに配ってもらえて捨てなくて済むから。

確かに食品ロスにならなくていいですよね。

ニンジン大好きな私は喜んでいただきますが、今回いただいたものは少々傷みが出来ているものが多かったです。雨が多かったせいでしょうね。

なのでとっとと食べるに限るわけですが、そこはそれ、相方とふたり暮らしでは普通の食べ方をしていたら減るものも減らないというもの。

そこで

                

スライサーで千切りにして、ついでにこちらも貰い物の新玉ねぎをスライサーで薄切りにしたものを一緒にマリネしました。

このマリネ液は、前にカリフラワーのピクルスを作ったときの残りの液。捨てるにはもったいなくて(ケチと呼んでくださいませ)ドレッシングなどにも

使っていたのですが、ちょうどいいなということで。少しお酢など足しましたけど、いい感じになりましたよ。食べるときに少しだけオリーブオイルをたらして。

こうしたものがあると、今日はちょっと野菜が足りないな、というときに本当に助かります。

これからもっと梅雨が本格化したり、その後の夏の暑さ対策にも酸っぱいものは積極的に摂ったほうがいいですものね。これがなくなったら、なかなか減らない

新玉ねぎをマリネしようともくろんでいます。食に関する工夫は苦になるどころか、本当に楽しい。体重計の数値には厳重注意が必要ですけどね。


畑のBGMはやっぱりこれ。と、イタい忘れ物

2021-05-28 08:31:08 | 田舎暮らしの現実

花粉症による鼻炎は昨日の日中は落ち着いていました。雨でずっと家にいたこともよかったのかも。

気温が低かったのですが、気温が低いと鼻はなんとなくムズムズするんですけどね。現に今また鼻がムズムズしています。花粉症の時季の朝はたいていこんなふう。

あと半月は我慢しなくてはいけないでしょう。

 

花粉症のひどい症状を連れ帰ったのは残念だけれど、この季節、畑に行くと楽しみなのが鳥のさえずり。

ウグイスはもちろんですが、カッコウやホトトギスの声を聞くと初夏の訪れを感じます。特にカッコウは貴重というか、ほんの一時しかいないので。

遠くの森あたりから聞こえてくるあの鳴き声を聞くと、どこかの高原にでもいるような錯覚を覚えますが、最初本物のカッコウの声と気づく前にはどこかの

鳩時計かカッコウ時計の音じゃないかと思ってしまった私。

あの2つの時計の音の違いがよくわからない私の耳は、やっぱりポンコツなんでしょうね。

さえずりと言えば今回、今までに聞いたことのない鳥の声を耳にしました。結構大きなはっきりとした声だったのですが、姿は確認出来ず、鳥の名前も

判らずじまい。

野鳥の大好きな相方と私、いったいどんな鳥だったのだろうかとスマホで調べることに。

すると便利なサイトがあるんですね。サントリーのサイトでしたけれど、季節や場所、50音などで検索できるものでしたがまだ判らないまま。次に行ったとき

もし声が聞こえたら動画を撮ってみようと思います。姿は見えなくても声は録音できるので。

音楽が好きだけれど、自然の鳥のさえずりが聞こえる季節はそれにかなうBGMはないなと思います。たまにとてもさえずりと言えない、キジのお父さんの

かん高い大声と羽ばたきも聞こえますが。「雉も鳴かずば撃たれまい」という言葉がありますけど、あれだけ自己顕示していたら目立ちますわ。ただでさえ

真っ赤で目立つ顔なんだもの。まあ畑の辺りでは撃たれることは絶対ありませんけどね。

 

さて、先ほど野鳥の声をスマホで調べたと書きましたが、そのスマホは相方のもの。

タイトルのイタい忘れ物、それは家に置き忘れた私のスマホ、でした。

家を出て1時間ほど過ぎたあたりだったでしょうか、時間を確かめたくてスマホを出そうとバッグのファスナーを開けたとき、そういえば・・・と思ったものの

あとの祭り。

私は普段、寝るときにスマホなどを入れた手提げバッグを持ち運んでいるのですが、このときはそのバッグから一度も出さないままだったんですね。

子どもたちには何かあったら相方のスマホに、とLINEで送っておきましたが、私が単独でどこかへ出かけることもなかったのでスマホがなくてもさほど

困ることもありませんでした。かえってデジタルデトックスになってよかったくらい。明らかに頚や肩の凝りが違いましたから。たまには意図的にデジタル

デトックスをやるべきだな。

相方はスマホはほぼ忘れませんが、よく充電用のコードを忘れます。普段持ちなれないものだから仕方ないですよね。となると、普段持ちなれているスマホを

忘れる私はいったい・・・・・・


鼻水の洪水注意報発令中

2021-05-27 05:54:12 | 健康First

この季節に畑に行くと、ほぼ必ずと言っていいほど花粉症がひどくなります。

家の中にじっとしていればまだしも、今回のように草取りや草刈りをした日ときたら、それはもう・・・

一昨日は草取りの後、ちょっと怪しいなと思ったくらいの段階ですぐに頓服服用。それでひどくならずに済みましたけど、昨日はもうちょっと症状が強く

なりかけてから頓服を飲んだものの、そうなってからだと時すでに遅し。

3時間ほど間を空けてもう1度飲んでも収まってきません。今朝もまだ昨日ほどではないにしても、鼻の奥がツンツンとして、引力に逆らえない鼻水が垂れて

きます。高級なティッシュもないので、鼻の下がひりひり。

そんな状態なので、頭もいつもよりぼ~っとしていて、記事など浮かぶはずもなく。もう少し回復したら記事を更新したいと思っています。

私の鼻水ではないけれど、今日は大雨の予報が出ています。気をつけて過ごしましょう。