Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

気の乗らない付き合いはほどほどに

2024-04-30 08:27:42 | えとせとら

昨日の午前、相方のいとこ夫婦がやってきました。

先日一周忌を終えた義母のお参りと、来月半ばのいとこ会の旅行の説明が目的で、どちらかと言えばいとこ会のほうがメイン。

車で10分くらいのところに住んでいるいとこ(妻のほう)はこうしたいとこ関係のまとめ役で、今回も行き先や宿の予約など一手に引き受けています。

相方や義弟は彼女からお伺いがあっても全部お任せで、それが都合のいいときもあればよくないときもあって、面倒くさいだろうなと思うのだけれど、そういうことは自分の役目と

思っている節もなくはない。要するに世話好きなんでしょうね、私と違って。

話の中で私にも「一緒に行かない?」と言いはしたものの、私は彼女の本音を知っているので、孫のところへ行くことにしているとやんわりお断り。

その本音、相方が何かの用でいとこに会ったとき、夫が同行することに対して「ついてこなくていいのに」というもの。

それは自分の夫に対してだけ、だとは思うけれど、子どものころから昵懇にしているいとこだけのほうが話も盛り上がるというもの、なのは私でも解る。それに、昔の話などついて

いけない話題も多くて。

若い頃はそういう話題も聞いて相づちなどうちつつ、知っても知らなくてもどっちでもいい情報を得たりしたけれど、この年齢になったら無理してお付き合いするのはもういい。

今回のいとこ会も夫婦で参加するのは昨日来たいとことその妹のところだけ。いとこの夫ふたりとも飲める口なのでね、そっちが楽しみで行くようなもの。

相方も本音を言えば少々面倒くさいと思っているようで。ちょうど仕事が暇なときにあたるから出かけるものの、今後はどうかな。

その相方がいとこ会で不在の日、私は娘宅でお世話になる予定。

ちょうど孫が運動会の振替休日と日程がうまく重なりました。孫の遊び相手も疲れますが、こっちのほうがうんといい。自分がより機嫌よく過ごせるほうを選んで、日々過ごしたい

ものです。

 

こうした気ののらないお誘いを、いかに上手に断るか。かなり高等なテクニック?が必要だなと思います。

私はお世辞も苦手なら上手に断るのも苦手で、つい直球で断ったり、お世辞は言葉に詰まってテヘヘと引きつった笑いで誤魔化すことが多いような。

ま、残りの人生はそんなふうにうまく受け流すことへ努力するのではなく、もっと別のことに対して注力したい。相手をあまりにも不愉快にはさせないようにする気配りは忘れずに。


GW、読書もいいかも

2024-04-29 08:59:10 | 

真夏日予想だった昨日でしたが、なんとか28℃台で済みました。でも日差しの下は暑かったですね。

毎朝6時過ぎには洗濯物を干していますが、昨日はカラッとしていたこともあって10時過ぎに乾き具合をみるとすっかり乾いていたので取り込んで。

ついでに2階の窓の網戸を外して洗い、窓拭きもしました。久しぶりだったので窓の汚かったこと!

そんな気になったのは、一昨日届いたエッセイストの小川奈緒さんの新作を読んだ影響があったから。

きれい好きと自認している小川さんの暮らしの様子を読んでいると、自分のずぼらな毎日が恥ずかしくなってきます。

一時的にでも心を入れ替えて少しはきれいにしようと思えるのなら、読んだものに影響を受けやすい単純な性格もいいんじゃないかと思えます。というところからして単純だな。

その新作のタイトルは「家 が 好きで」というもの。

なんだかシンプルなタイトルではあるけれど、なんだかちょっと気になることが。よくよく見ると「家」と「が」と「好きで」の間に半角程度の空きがあるんです。私もそれに倣って

みましたが、シンプルなタイトルがこんなわずかなことで目に引っかかるというか、視覚に影響があるものなんだなと思いました

カバーのコバルトブルーが小川さんのお宅にあるゴールデンベルという証明の金色の補色になって、ぐっと目を惹きます。

昔装幀家の栃折久美子さんの「製本工房から」という本を読んでから、本を買うたびに装幀にも注目してきました。残念ながら最近の単行本は価格を抑えたいというところもあれば

電子書籍の台頭もあって、以前のような上製本での出版はほとんどありません。

本を読みかけで置いておくときに開きっぱなしに出来ないものばかりで、スピン(細い紐状の栞)もないから、本の帯だったり時には輪ゴムを栞代わりにすることも。

先日買った本は帯とは呼べないほど幅が広いもので、まるで腰巻。栞代わりに使うにはちょっと大きすぎましたっけ。

本の中身についてはまた改めて書こうかなと思っています。とりあえず一読は終って二読め中。一読めはかなり突っ走って読むので読み飛ばしが多いんです。

 

本と言えば、今月に入ってからEテレで放送されている「理想的本箱」を録画して観ています。これ、結構面白くて。

自分の好みだけで本を選んでいるだけではなかなか出合えないものに触れることが出来るのが、この番組のよさ。この番組ではその本を紹介する「映像の帯」という数分の映像で

中身の一部を紹介するのだけれど、文字で書かれた(時に絵本もあるけれど)ものを映像化した人がどのようにその本を感じたか視覚化することの面白さがいい。

最近はコミックがドラマ化されるほうが多いけれど、小説をドラマ化するときにその小説をまだ読んでいないときには、私は先に本で読んでおきたいタイプ。

文章だけで作り上げた自分の脳内イメージと映像化されたそのイメージとの比較したいんです。先に映像化されたものを見てから本を読むと、頭に浮かぶ主人公が某俳優さんになって

しまうじゃないですか。そうではなくて逆に、自分がドラマ化するとしたらどの俳優さんを選ぶか、などと考えるのも楽しみのひとつだと思うんです。

となると、「映像の帯」はあまりありがたくないか?と言われると、そうでもない。

全く興味のないジャンルの本に対するとっかかりをもらえるように思えるからです。

この前の放送は、「同性を好きになったときに読む本」というコンセプトで選ばれた本3冊。そういった経験はないけれど、最近はドラマなどでも取り上げられることが多く

なりましたよね。私はドラマはほぼ見ないので、中身はよく知りません。まだこれは観ていなくて、時間があるときにさっさと観なくては。

毎回思うのは、本を選ぶブックディレクターの幅さんの本に対する知識の豊富さと造詣の深さ。職業柄とはいえレベルが違いすぎますね。

 


夫婦それぞれ疲れました

2024-04-28 06:40:00 | えとせとら

連休初日の昨日は、女三代のお買い物デーとなりましたが、疲れましたね。足と財布が。

孫娘の通学用の服を買うのが第一目的で出かけたのだけれど、広すぎるショッピングモールの中、数軒のお店を回って試着するものだから時間がかかるんです。

成長の速い子どものものなので、今着てもおかしくなく、かつ成長しても大丈夫なくらいのゆとりがあるものを選ぶとなると、試着は欠かせないというのが母親である娘の意見。

そして着るものにうるさい女の子ならではで、孫本人が気に入らないといけなくて。

9時をいくらか過ぎたくらいに到着して、早めのお昼をとろうとした11時くらいまでかけて下見。お昼のあとやっと購入に至りました。

その他に娘もスニーカーを探したいということで、その間孫のお守り。ファンシーショップの、ものだらけで狭い店内をあっちへ行きこっちへ行きとお付き合い。これ結構くたびれます。

見るだけで欲しがったりおねだりされることはなかったけれど、世の中子供向けの細かな商品がいろいろとあるものだなと感心しながら見ていました。

娘が子どもだったときにもそうだったとは思うけれど、それよりまた増えているような。そして大人の興味を引くようなものも結構あったりするんですね。少子化だから子どもだけを

ターゲットにしていては売上が見込めないからかもしれません。

4時間以上の買い物時間で、私が自分のものとして買ったのは塩味の柿の種だけ。なんだかかなり残念ではあるけれど、これが意外においしかったのでまあよしとしましょう。

本当は自分のTシャツも買おうと思って見てみたものの、これ欲しい!という気持ちにならなくて。代わりに相方の誕プレ、としてではなく仕事着にしてもいいかもと、特別価格に

なっていたユニクロのオックスフォードシャツを購入。最初のうちはお茶のお稽古のときに使って、様子を見て仕事着に格下げするのが常。汚れるのでもったいないと思わない

価格帯にしています。

昨日は空模様も少し怪しくて小雨まじりだったせいか、入店したときはまだ空いていたショッピングモールもすぐに人でいっぱいに。

お天気に左右されないから、これくらいの大規模店舗が近くにあると、ウォーキングにはよさそうだなと思ったりしました。家から車で15分くらいのところにもあるにはあるけれど、

そのために車を出すのもなぁなんて思ってしまいます。自転車で行けるくらいの距離だといいのに。いや行けなくはないけれど、途中大きな橋があるんですよ。橋はアップダウンが

激しいので、へぼな心臓には負担が大き過ぎる。

 

そういえば、昨日お茶会のお手伝いで誕生日を潰した相方。朝起きたら体中が痛いと言い出しました。

よく畑で小型耕運機を使って耕した後そうした筋肉痛になるのですが、緊張して体に変な力が入ったんでしょうね。あまりやり慣れない濃茶席だったこともあったのでしょう。

明日は結婚記念日ですが、特にこれといった予定はありません。ただいつもなら誕生日に炊くお赤飯を昨日は炊いていないので、明日炊こうと思っています。小豆を煮ておかなければ。


人混みは苦手だけど出かけます

2024-04-27 05:43:53 | えとせとら

今日は相方の誕生日。

なのに、お茶会のお手伝いで7時前の電車に乗って出かけなくてはならないんですわ。おかげで私までなんだか慌ただしくて。

そのせいでいつもなら朝起きてすぐおめでとうを言うのを、うっかり忘れそうになりました。危ない危ない。

そんなわけで今日の私はいつもより長めの自由時間を楽しめることになりました。

今日からGWだからどこへ行っても人混みは避けられないけど、朝ドラに出ていた名古屋市市政資料館へでも行ってみようか・・・なんて思っていたら、娘から土日のスケジュールの

お尋ねが。

資料館へ行くのは決定していたわけではないので、特にノープランと答えたところ、一緒に買い物に行かない?とのお誘いが。

行き先はイオンモール。先月行ったのとは別の娘の家から一番近いところで、孫娘のパンツを試着させてから買いたいという希望もあって、どうしても出かけざるを得ない。

そう、これも入学祝の一環というわけなんですわ。

先日の法事のとき、6人いる孫のうちひとりが小学校入学、ふたりが幼稚園入園で財布が痛いと嬉しい悲鳴をあげていた義弟に比べたら微々たるものですけどね。

そんなわけでこのあと相方にごはんを食べさせてから自分も出かけることになりました。さて、いつ頃出ようかな。

最後に、早咲きのアジサイの写真を。

                       

確か最初は白、だったはずなんだけど、いつの間にか薄い水色になりました。でも涼しげできれい。

鉢底から根が地面まで伸びてしまって、もう動かせない(苦笑)。そのおかげでぐんぐん成長して、今年は花芽が一番多くなりました。まだしばらく楽しめそうです。


見た目より味で

2024-04-26 06:40:57 | 食べものいろいろ

今朝は幾分ひんやりとしていますが、日中は27℃となかなかの高温予想。

そのため今季初の半袖着用にしました。さすがに朝のうちはカーディガンを羽織ってということになります。

薄手の長袖一枚で対応出来なくはないけれど、この半袖のTシャツわりと地厚で、本格的な暑さのときにはとても着られないという代物なんです。

買った当時は失敗したと思い、ワンシーズンでさようならしようか、とも思ったのですが、次のシーズンのときに意外と重宝したんです。初夏とか秋の初めくらいに着るのに使えて。

今年一度も手を通さなかったらその服は処分、なんてことも言われるけれど、流行にとらわれない形のものなら少し寝かせておくのはありだな、と思っています。ただ夏物は洗濯頻度が

高いから長持ちしないのが常ですけど。

 

と服の話から入ったのに、今日は食べ物の話題。

一昨日、小雨のなかリハビリに行ったら空いていたので、思ったより早く帰宅出来たこともあったし、ひんやりとしていたこともあって、かねてより相方から熱いリクエストを

もらっていた鬼まんじゅうを作ることにしました。

名古屋地区ではおなじみの、サツマイモを使ったお菓子。作るのに難しいテクニックもないし、材料も家にあるのになかなか作ろうと思わないのは、単に面倒だから。

お菓子作りって材料をきちんと量るところが面倒だなと思うんです。子どもが小さいときはあれこれ作ったけれど、今はほとんど作りません。

特に鬼まんじゅうは蒸して作るので蒸し器(我が家では吉岡鍋という無水鍋)の後片付けがちょっとね、大きいから邪魔くさい。

まあでも。せっかく紅はるかの在庫もあるし、一度は作っておかないと後々うるさい。食い物の恨みは恐ろしいし(笑)。

レシピは信頼する白ごはん.comのものを参考に。

                     

ちょっぴり茶色っぽいのは、使った砂糖がきび砂糖だから。レシピではサツマイモを8ミリ四方のさいの目切りにとあったけれど、ちょっと細かすぎる気がしてかなり大きめかつ

ランダムなさいの目切りに。

白ごはんで使っていたサツマイモはスマートなものでしたが、うちのサツマイモは巨大で、かつアクが強くて切ったそばからすぐ黒くなってしまうんです。味にはほぼ影響はないけど

見た目はよくないです。

で、肝心の味のほうはと言うと、思ったより甘く出来上がりました。これはサツマイモ自体がかなり甘いからでは、と思う。

相方は大喜びで食べていました。自分で作ったサツマイモの鬼まんじゅうだもんね。

全部で5個出来ましたが、その日のうちに完売。珍しく私も2個食べました。相方と違って私はそこまで好みじゃないけど、やっぱり自分で作ったのは違うのよ。

 

もうひとつ、食べ物の話題。

鬼まんじゅう同様、相方が愛してやまないのがグリーンピース。昨日初収穫しました。

                      

                

つやっつやでまん丸な、まるで宝石のようにきれいな豆が並んでいました。

でも今年はなんだかゆとり教育というか。品種にもよるけれど、もっとぎっしりと、さしずめエナガだんごのようにくっついてぎゅうぎゅう詰めのほうがいいんだけどな。

でも無事に出来てなにより。たくさんグリーンピースが入った豆ごはんが食べたくて作っていますからね。今朝のごはんはもちろん豆ごはん。

我が家では炊き込んでしまうので、このきれいな緑色は失われてしまいますが、炊き込んだ味のほうが好きなんだもの。さっきの鬼まんじゅうもそうだけど、色より味、見た目より

中身で勝負、ということで。