Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

写真の処分、再び。そしてこれからも

2024-05-01 08:53:47 | シニアあるある

連休の狭間の平日二日目。

うるう年の今年は今日が八十八夜。今朝はラジオから「茶摘み」の歌が流れました。イメージとしては青空の下、きれいな緑の茶畑で茶摘みをしている風景が浮かぶけれど、今朝も

どんよりとした曇り空。

今朝は起きたときから背骨、ちょうど肩甲骨の間くらいの場所の背骨が痛みます。傷めた覚えもないし、特に頑張って何かした、ということもないのに。

寝ている間、知らず知らず右肩を庇っていることがあるので、そうしたことが原因かもしれませんね。

 

頑張ってやったと言うほどのことはありませんが、2階の水屋タンスの上置きに埃まみれになっていた写真の中身を確認する作業を、日曜と昨日行いました。

積年の埃がえらいことになっていて、手袋とマスクは必須。

義父母の旅行の写真が貼られたアルバムの他に出てきたのは、ほとんどが親戚の結婚式の集合写真でした。なんとなく想像してはいたけれど。

相方のいとこたちの写真もあれば、もっと古いもの、義父母のいとことかその子どもの結婚式のものもあり、中には新郎新婦や新婦の写真も含まれていたり。昔はこうして出席した

親族にも配っていたんですね。

ということは、相方と私の結婚式の写真もあちこちにあるのだな、と思うとちょっと冷や汗。

遺品整理で一番厄介だなと思われるのがこうした写真。使わない食器などの不燃物や人形なども困っています。遺品ではありませんが、息子がUFOキャッチャーで取ってきたぬいぐるみ、

これもうんざりするほどある。

息子のものは本人に整理させようと思っているけれど、なかなか。一旦家を出てしまうと目に入らないからその存在を忘れてしまうのでしょう。

写真に話を戻すと、去年亡くなった姉の遺品整理のときも数は少なかったけれど、写真の処分をするのには少々抵抗を感じました。

でも独り身だった姉の写真を残しておいても後々次の世代が困るはず、と割り切って。

今回の親戚の結婚式の写真は、もちろん生存者もたくさんいますが主役のところにも必ず同じものはあるはずなので、遠慮なく?処分しようと思っています。こうした写真は台紙も

含めて紙なので、見えないように袋に入れて可燃ごみで出せるけれど、問題は義父母のアルバム。

昔よくあった、フィルムを剥がして台紙に貼り付けるタイプの台紙が増やせるもの。これ、写真を剥がそうとするとくっついちゃってきれいに剥がせないことが多いんです。

自分のアルバムで経験したのですが、最後には丸ごと可燃ごみで出したような。

そう、私はまず自分の写真からさっさと処分に取りかかっています。それでもまだ残っているものがありますが、主に私が幼いときのもので、去年亡くなった兄や姉、そして両親とか

さすがに見ているといろいろと思い出されて。

かといってしょっちゅう見返すわけでもない。普段は封筒に入れて引き出しに入れっぱなしなのだから、私の心の中にあればそれでよし、と思うことにしよう。

 

今ではわざわざプリントアウトすることも少なくなりましたけど、さて、私にもしものことがあったときに遺影に使える写真はあるんだろうか?と少し気になりました。

去年姉が亡くなった時も使う写真をどうしよう?と一時悩んだけれど、幸い娘の結婚式の写真に笑顔のものがあったのでそのデータを使いました。

私もそんなふうに、娘が撮った写真などから探してくれるかもしれないけど、出来れば自分で選んでおきたい。ただね、フォトジェニックな被写体じゃないのでそこが気がかりです。

 


自力本願を目指して

2024-04-05 08:55:58 | シニアあるある

                                                                               

昨日孫娘の入学祝に持っていったフラワーアレンジメント。

この中央付近にある花の名前がわからない。花の世界は品種改良が進んで、今までに見たことのないものが毎年のように、しかもたくさん生み出されています。一番下の紫のものは

トルコ桔梗ですが、花弁の先にこんな細かな切れ込みが入ったものは昔はなかったし、八重咲などもなかったからあまりにゴージャス過ぎてトルコ桔梗とわからないほど。

孫も喜んでくれたけれど、シックで大人っぽい雰囲気だったので母親の方が受けがよかったみたい。

入学二日目の今日から分団登校が始まりますが、母親である娘は今日はいとこの子が入園式で、父親が仕事で一緒に行けないことと下の子がいて手がかかるため、比較的近所に住む

こともあって入園式に同席することになっています。春は何かと忙しい。

ちなみに名古屋市では小学校の入学式は次の月曜とかなりゆっくりめ。桜はそれまでもってくれるかな。

そういえば昨日楽しみにしていた高速道路から見る桜並木の帯は、残念ながらほんのりピンクにもなっていませんでした。近くを通ったときに見たら3分咲きくらいの木もあるには

あるものの、ほとんどがこれからという感じ。

それに比べて、日当たりが全然よくない神社の北側の桜はほぼ満開だったり。日当たりがよくない場所の桜の方が、蕾の休眠打破がうまく進むのかもしれませんね。

 

明日は友人と花見を兼ねてお茶をしに出かける予定になっています。友人とはPTA活動を通じてからの付き合いで、気づけば30年くらいになって驚くばかり。

PTAが終わったあとしばらくしてバイトでも一緒になり、友人はその後もバイトを続けています。

そんな友人を見ていると、自分もどこかで仕事をしたいという気持ちも。それでも以前ほど強く思わなくなりました。

去年は2月3月と久しぶりにバイトに出たものの、今考えるとやっていた仕事にやりがいを感じることはほとんどありませんでした。ただ久しぶりに家の外に出て、お給料をもらえる

ことはそれなりに嬉しくはありましたが。

友人のように年間を通じて仕事に出ることにはちょっと抵抗もあります。まず第一に体調のこと。今は肩の痛みがひどくて、たとえそれが事務仕事のようなものであっても、同じ

姿勢が続いたりすると肩が固まってより動かしづらくなってしまうから。

畑に行く日も限定されてしまうことや、相方の仕事の手伝いにも影響が出るところもネック。

なんて、いろいろと理由を書いたけれど、一番は今ひとつ意欲がわかないところ。義母が家からいなくなった4年前以前は、仕事を口実に家から出たくて仕方なかったけれど。

そんな頃は「まだまだやれる」という気持ちが強かったのに、今では「やれるかな?」という不安要素のほうが強いんだもの。

そういえば去年のバイトが終わるときには「来年も」と言ってもらったはずなのに、結局声はかからずじまい。私の仕事ぶりのせいなのか予算のせいなのかはわかりませんが、自分の

意欲のなさが仕事運を引き寄せなかったのかもしれない。

友人は私より6歳年上。つまり70歳を超えてなお仕事を続けています。そんな彼女からちょっと刺激を受けたら、この弱気な自分も変われるかもしれないとちょっぴり期待してもいます。

他力本願ってこのことですよね。もっと自分で引き寄せて、もうひと花咲かせなくちゃ。


珍しくドラマに見入ってしまった

2024-03-31 09:33:34 | シニアあるある

暖かいと体がすごく楽だなと感じるこの数日。

でもかなり体が縮こまっていたせいなのか、今朝も起きた途端に左の肩甲骨あたりが筋違いのようになってしまいました。右肩も痛いのに左も、なんて。とりあえず腕は後ろに回せるから

なんとかなると思いたい。

それにしてもせっかくのお天気と暖かさなのに、黄砂のせいで洗濯物が外干ししづらいのが何とも残念。さすがにもうあまり冷え込まないようなので、冬物を洗って片づけたいのに。

しかも明日明後日と畑へ行くのですが、それ以降はまた雨が多そう。いつになったら片づけられるんだろうかと思うと、ちょっとイラッとします。

布団などの大物を片づけるついでに押入れの収納を見直すつもりでいます。しまうものが揃わないと片づけにくいじゃないですか。あとになって、「これ忘れてた!」みたいな事態は

避けたいもの。

 

さて昨夜。

晩ごはんを食べるときはテレビを見ながら。一日のうちゆっくりテレビを見るのは昼の1時間とこの晩ごはんのときくらい。我が家ではプロ野球中継を観るとき以外はほぼNHKばかり。

昨日も7時のニュースを見ながら食事を摂っていましたが、ニュースの後に放送されたNHKスペシャルを、思いのほかしっかり観てしまいました。

戦後あまり時が経たないときに起きた下山事件を取り扱ったもので、番宣を見て知っていたこともあったけれど、ドラマ仕立てだったこともあるかもしれません。

それよりなにより、去年実家の片づけをしていて見つけた父の日記にも、その事件があったことが書かれていたことが大きかったかな。

父は国鉄マンで、下山事件が起きる少し前にあった大規模な人員整理の影響で、小さな駅の助役だった父は復員直後の信号係に降格され、そのことに対する不満も日記に記されて

いたのです。

もちろん父は事件とかかわりがあるはずもないのだけれど、日記を読んでその下山事件はどんなものだったのかと、そのとき検索してみたことがありました。

戦後最大のミステリーなんて言われることもある下山事件。名前は知っていましたが、そのドラマですごく大きな力のために下山総裁が殺され、核心がうやむやのままに終わって

しまったみたいだな、というのが私の感想。

2部構成だったNHKスペシャルのうち第一部のドラマしか観ていないので、第2部のドキュメンタリーを観たらもっと詳しいことがわかったかもしれないけれど、夜遅くに観るには

少々内容が重い。時間があったらNHKプラスで観ようかなとは思っています。

ドラマで捜査にあたった検事を演じていたのは森山未來。

ドラマをあまり観ないのでなんですが、とても魅力的な役者さんだなと思いますね。このドラマでも捜査を打ち切りにせざるを得ないことに対する無念さや悔しさが、観ている者に

伝わってきました。どうあがいても上からの圧力に抵抗出来ない自らの無力さに対する苛立ちも含めて。

 

最初に書いた左の肩甲骨付近の痛みがあれからますますひどくなり、痛み止めも飲み貼り薬も貼ってもらいました。大きく呼吸をしたりするだけで痛むんだもの。

こんなしんどい状態なのに、明日明後日は畑なんです。まあまだ畑仕事で私のすることはないけれど、本音を言ったら畑へ行くよりリハビリに行きたいわと思ってしまう。

でも今回行かないと天気のよいときは少し先になってしまいます。つくづく二拠点生活って面倒かつしんどいと思います。ということで、明日明後日はお休みです。


縮むのは横方向、ならいいのに

2024-03-26 08:36:22 | シニアあるある

今日もまた雨。

「春に三日の晴れなし」と言うけれど、これじゃ「春に四日の雨だし」とぼやきたくもなりますわ。

明日は久しぶりに晴れる予報になっています。そうなるとやたら忙しい。

別に雨の日にやってもよさそうな家事もあるのに、やっぱり天気のよい日のほうがいいかな?なんて自分に言い訳しておさぼりしているここ数日です。

今日は雨の降り方がひどくなければ、肩のリハビリに行こうと思ったりしていたのですが、雨雲レーダーを見るとちょっと尻込み。朝起きると肩に貼り薬を貼るのだけど、リハビリに

行くときには電極をつけるので貼らないようにしています。リハビリに行くか行かないか。ちょっと迷ってやっぱり貼り薬をペタンと貼りました。

私は肌がかぶれやすいのですが、今使っているものだと比較的かぶれにくくて助かります。もっともお風呂上りに塗り薬を塗っていて、それが肌を保護しているからかもしれません。

 

昨日は記事に書いたとおり、特定健診に行ってきました。

普段朝ごはんを食べ始める7時少し前には空腹感がひどくて、お腹空いた~とひもじさMAXだったのに、それから1時間もすると空腹感も峠を越えたようで、ニュートラルな状態に。

帰宅するまでそのニュートラルな状態が続いたのでそのままお昼まで食べずにいればいいものを、やっぱり何か少し口にしようと食べ始めたら止まらなくて(笑)。

そんなことより、今回一番残念だったのが、体重でも腹囲でもなく、身長でした。毎年のように少しずつ縮んでいるんです。

若い頃から比べると、4センチ近く縮んでいることになります。

測るときにも思うんですよ、反り腰というか、腰のあたりにかなり隙間が空いていて、その分背中が曲がって縮んでいるってことなんだなって。

骨の間の椎間板が減っているとか、骨粗鬆症で骨が潰れてき始めているとか。そういう理由もあるんだと思います。

カルシウムも頑張って?摂っているつもりなんだけど、年齢には逆らえないということでもありますよね。

 

そういえば義父が亡くなったとき、葬儀会社の人に「背の高い人だったんですね」と言われたので「でも骨粗鬆症などで腰が曲がってしまったから」と言うと、「死ぬと体が緩むので

元に戻るんですよ」と言われて驚いたことがありました。

縮んだ身長を元に戻したい気持ちはあるけれど、死ぬのはまだ嫌だな。

しかしながら、この縮む速度はなんとか落としたいとは思います。リハビリに行くと、肩のマッサージもしますが腰の牽引もしています。腰痛もあるけど少しでも縮んだ背を戻したい

気持ちのほうが強いかも。週1くらいのことではほとんど効果はないでしょうけどね。

それにO脚がひどくなっているのも縮んだ理由かもしれません。

相方によく言われるんです。膝と膝が開いているって。自分でもよくわかっているんです。元々膝から下はO脚気味だったけれど、変形性膝関節症や半月板損傷で傷めてから膝と

膝の間が空き始めてきて、昔風に行ったらロンドンパリ?のような。

立った状態で膝をくっつけようとすると、ものすごい力が必要だし、それだけ力を入れてもきちんとはくっつきません。悲しい・・・・・・

ワイドパンツを穿いているときは目立ちませんが、ストレートなパンツだと離れっぷりがよくわかって、ガラスなどに映る自分の姿がより年寄りじみて見えます。

今のところは痛みを感じず歩くことは出来るので、まだましかな。いくつになっても自力で歩けることが最重要で、見た目も出来ればこれ以上開かないようにしたいところ。

 

さて雨降り4日目。今日はどう過ごしましょうか。雨降りに買い物に行かないので、冷蔵庫の中にかなり空きが目立ってきました。

我が家の冷蔵庫はそれほど大きくないのですが、仕事用の冷蔵庫にも食材を入れていて、今朝その冷凍庫からあれこれ出してきました。相方が家にいるとお昼もなにかしら作ることに

なるので、正直言ってかなり面倒くさい。残り物もないので、昼の献立から頭を悩ませることになりそうです。


たそがれ気分ばかりじゃ人生は楽しくないから

2024-03-10 09:01:13 | シニアあるある

                                                                                 

もう10日も経ってしまった写真。

今月1日、雨上がりの風の強い日に相方と佐布里池の梅林へ出かけたときのもの。

ここの梅林は地元では有名なところなんですが、今まで行ったことがなく。既に多くの木で花が終わってしまっていましたが、満開のときはさぞきれいだっただろうなと広い園内を

散策しながら思いました。

入場も駐車場も無料で、雨が上がったばかりの平日ではあったけれど徐々に来場者も増えていました。梅まつりが確か今日まで行われているのだったと思いますけど、遅咲きの木の

梅はどのくらいの開花状態になったかな。

                         

一方こちらは去年相方が取り置いていた球根を植えておいたチューリップ。

どんな花が咲くのかは開くときのお楽しみ、もしかしたら花も咲かないかも、でしたがいち早くこのおちびちゃんがひとりだけ咲いてくれました。でも他のはまだつぼみの頭さえ

見えていない状態。このまま咲かないで終わっちゃうかもね。

花たちは寒い中でも花を咲かせてくれていますが、今朝も冷え込みが厳しくて、気づいたら治っていた顔のしもやけのふくらみが復活していました。またか・・・とちょっとショック。

小さいものなのですぐ治ってくれるといいのだけど。

 

昨日一昨日と立て続けに、アニメ界に大きな影響を与えたおふたりの訃報があって、同じ年代としてもかなり驚かされました。

そうなんですよね、だんだん亡くなる著名人の年齢が自分の年齢に近くなっている。歳を取れば当然のことだと理屈ではわかっていても、自分もいつお迎えが来てもおかしくない

お年頃になってきた事実を突き付けられた感じはかなり強い。

やりたいと思ったことは早めにやっておくことに限る。ぼやぼやしちゃいられないわ。

 

若い頃、と言っても50代初めくらいかな、そんな頃は外国旅行もしたいと思っていました。でも今は国内旅行で充分だな。行ってみたいところも行っていないところもいっぱい

あるんだもの。

去年は登ってはいないけれど富士山の近くに滞在出来たし、今年はほんの一歩だけど、四国にも上陸しました。義父母を送って制約はゼロじゃないけどかなり減ったのだもの。

畑にももう少しこまめに出かけられたらと思いますね。結局先月は一度も行けませんでした。今週半ばに行く予定にしていますが、相方の仕事も畑仕事も天気がよくないといけないのが

悩ましいところなんですよね。ただ春は相方の仕事が少し、というかほとんどないシーズン。収入が激減するのが痛いところだけれど、旅行と違って費用はそれほどかからない。

生活の一部とは言っても月に1度とか2度の現在、畑へ行くのは非日常。特に春先は一年で一番美しい季節ですから。

 

とまあ書くネタがなかったためにとりとめのない話になってしまいました。明日は本について書こうかな。