Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

粛々と冬支度

2020-10-25 09:31:05 | 暮らしのあれこれ

一昨日のイモのつるに続いて、昨日の日中は間引きした小松菜などの整理に追われました。

たった一日二日で、すでに黄葉?が始まっていて、緑色だったはずの菜っ葉がうっすら黄色くなり始めていて大慌て!

途中買い物など挟んで、半日は菜っ葉の黄色い部分を取り除いたり、洗ったり茹でたり。毎回そうなんだけれど、収穫してからが忙しい。

本職の農家さんはどうしていらっしゃるんでしょうねぇ。うちの畑も家庭菜園としてはかなり広いですが、本職には到底敵いません。なのできっと間引き菜なども

大量に出ると思うんですが・・・

 

昨日は今季初めて灯油の移動販売の音を聞き、いよいよ寒さに向かっていくのだなと実感しました。確か二十四節気の霜降だったはず。温暖化で市街地では

霜が降りるのは相当先になりそうですが、そろそろ暖房器具を出す季節ということですね。

去年はいつこたつ布団を登場させたのか全く覚えていませんが、義母もいたのでおそらく早い段階で出していたはず。平均年齢が70超えだったもんね(苦笑)。

今は相方とふたりなので、その平均年齢も62.5に若返った?こともあって、まだそこまで切実に寒い!とは思いませんが、お天気のいい日に一度布団を

お日様にあてておかなくてはと思っています。

 

築50年を過ぎた昭和な家の我が家は、部屋のほとんどが和室=畳敷きでフローリングなのはパソコンを置いてある一部屋だけ。

ここにはエアコンすらなく、夏は扇風機、冬はホットカーペットを敷いていますが、そのホットカーペットを敷くのがちょっと面倒だと毎年思います。

ざっと6畳あるかどうかくらいの広さに、テレビや棚、デスクなどの家具やキーボードなどが置いてあるので、2畳のホットカーペットを敷くと狭い部屋が

より狭く見えるのがあまりうれしくないし、ああいうものを敷くと掃除機をかけるときちょっと力が要るのも嫌。でもないと本当に寒いもんね。

ただ去年も私ひとりでこの部屋にいるときにそのホットカーペットを使ったことはほとんどありませんでしたし、義母がいなくなったので、パソコンを使うに

してもこの部屋でなくてはならないこともないし(ノートパソコンなので)。

そんなこともあって、よりカーペットを登場させることに躊躇しています。

 

と、ここまで書いたところで一旦筆を置いて・・・って言っても筆はないけど中断して、洗濯や朝ごはんを済ませ、茶道の稽古に行く相方をお見送りしてから

押入れにしまってあるこたつ布団や上掛けなどを干し、2階の窓のカーテン一か所分だけを洗濯機に入れてスイッチオン。洗濯が終わるまでに窓を拭かなければ・・・

正直いろいろと面倒くさいとは思えども、誰かがやってくれるわけでもなし。

それにこうした季節ごとの暮らし替えのあれこれが、決して嫌いじゃない。だからなんとかやれているんじゃないかなと思います。

昨日はかかりつけ医でインフルエンザ予防接種の予約申し込みをしてきました。これもある意味冬支度のひとつと言えそう。

3か月予報では12月が寒そうということでしたので、来月中には寒さを迎えうつ準備を万全にしておきたいと思います。やっぱりホットカーペット、出そうっと。


戦時下ではなくても食べたい

2020-10-24 08:49:16 | 食べものいろいろ

今回畑で収穫したもののなかにサツマイモがあります。

相方は里芋偏愛の人なのですが、孫娘が芋類をほぼ偏りなくこよなく愛しているので、サツマイモ大好き。孫のためならばさほど好きじゃなくても作ろうと

思うじじバカでございます。

相方は別にサツマイモが嫌いというわけじゃなくて、天ぷらとか鬼まんじゅう(角切りのサツマイモと小麦粉で作る蒸し菓子)は大好物なんですけどね。

 

さて、そのサツマイモを今回も1株だか2株だか抜いてきましたが、そのときにつるも一緒に持ち帰りました。

葉っぱの下からつるまでの茎?の部分がおいしいとかで、きんぴらにしてもいいし、いつだったかテレビで観たのはイモ本体と一緒にかき揚げにするというもので、

揚げ物大好きな相方は「これ、食ってみたいなぁ」と当然の反応。

そこで今回持ち帰ったわけですが、食べられる茎(葉も食べられるらしいですが)の部分だけにするのは相方がやってくれたけれど、そこから先の皮を剥くところを

昨日私がひたすら行いました。

ぽきんと折ったところから皮を引っ張って剥きましたが、細いこともあって見た目より本数があり、これはかなり時間がかかりそう・・・・・・

最初は流し台に向かって立って、そのうちダイニングテーブルに場所を移して座って行いましたが、どうにも頚やら肩が凝ってきます。

そこで思いついたのが、ながら作業。

去年録画だけしておいてずっと観ずに寝かせておいた「孤独のグルメ 8」。少し前からちょこちょこ見始めていたのですが、これを観ながらやったら

少しは楽しく出来るかも?と思ったのです。

狙いは的中、全く苦にならずに作業を進めることが出来ました。しかしかかった時間はと言うと、CM飛ばしつつ2本と半分観るくらい=約1時間半。

それだけの時間をかけた結果がこれ。

             

そして、取り除いた皮がこちら。

              

剥いてすぐ、アクでどんどん黒ずんでいきますが、このあとさっと湯通しして、もっときれいなグリーンになったイモのつるも、時間が経つにつれてどんどんと

黒ずみ

              

サツマイモのつる、と言うよりは野に生えた蕗?みたいな色に。なんか残念感が漂いません?

そしてそれ以上に黒ずんだのが、私の指先。

蕗の皮を剥いたときでさえ、こんなにはならなかったよね~、くらい黒くなりました。だいぶ落ちましたけど、今朝になってもまだ指先の皺の間に黒ずみが

残っています。

そして黒ずみもですけど、指先ががっさがさになりました・・・・・・余計に黒ずみが落ちないよね~(とほほ)。

 

でも試しに作ったきんぴらはシャッキシャキですごくおいしかった!確かに捨てるのはもったいないと思いましたよ。でも全部は持ち帰らなくてOK、かな?(笑)

今夜はこの黒ずんだイモつるとイモ本体とでかき揚げにするつもりですが、今後かき揚げにするときは茹でずにきれいな色のままで作りたいと思います。

 


畑の周りは秋本番

2020-10-23 09:09:42 | 田舎暮らしの現実

今年の畑行きは何かと雨に祟られて、二日間とも天気がよかったのは皆無だった気がしますが、今回はなんとか帰りまで降らずに済んで相方の農作業も予定通り

はかどりました。

今回、畑の家に着いて一番気がかりだったのが、前回置き忘れてしまったごみがどんな状態になっているか、でした。

恐る恐るごみペールのふたを開けると・・・・・・多少においはあるものの「臭」というほどでもなく充分?耐えられるもの。もちろん虫なども湧いていないし

カビもありませんでした。ほっとしたわ~。

これが真夏だったらそうはいかないでしょうけど、さすが自宅より気温が低いだけのことはありますね。

 

今回の農作業で私が手伝ったのは、大根の間引き、そして相方が間引きした小松菜などの根っこを切り落とす作業。

大根はかなり葉が大きくてしっかりしているので作業しやすいけれど、小松菜などはまだベビーリーフ程度の大きさ。しかも数もあって、最後の方には目が

かなり疲れていました。

そういうときに遠くに目をやると、高い山はうっすら雪化粧。次に来るときには真っ白になっているかも。

既に秋の虫の音も聞こえなくなっていましたし、モズが高鳴きをして秋の深まりを感じさせます。

可憐な秋の花が土手に咲いていたので、一枚撮ってみました。

             

あいにく名前はわかりませんが・・・って、そんな花ばかりなんですけど、以前は花を切って活けていたのに、今年はほとんどしていません。

数日滞在出来るわけでもなく、たった1日だけのことで切り取ってくるのが申し訳ないような気がするんです。

こうして写真として残しておけばいい。でも名前くらいは知りたいなぁ。

 

替わってこちらは可憐というよりは逞しいとでも言いましょうか。

              

緑のハボタン・・・ではなくて、キャベツ。一度収穫した後から出てきた脇芽?とでもいえばいいのかな。

中にはこの小さなキャベツがキュッと結球して大きな芽キャベツのようになっているものもあったので試し採り。食べてみましたが、普通に食べられましたよ。

 

次に行くときには里芋やサツマイモの収穫という重労働が待っています。と言っても私が掘るわけじゃないですが、里芋は根っこを取るのがかなり大変だし、

サツマイモはつるの後始末が。

そのつる、食べられるということで今回試し掘りしたイモと一緒に持ち帰りました。いずれはかき揚げにしたいと思っていますが、とりあえず今回はきんぴらかな?

間引き菜の後始末もしなければならないし、ブログをのんびり書いている場合じゃなかったわ。さっさと仕事しなくては!

 


歩き不足

2020-10-21 05:29:11 | 健康First

明日の午後あたりから雨、との予報ではありますが畑に出かけます。

前回から2週間。いくらなんでももう行っておかないと、種まきをした作物が混み混みのラッシュアワー状態になってしまいますので。

 

昨日は午後から2か所、歩いて買い物に出かけました。本当は1か所のはずだったのですが、家に戻ってから足りないものが発覚したため。

ついでにお客様から振込があったのでそのお礼状をポストに入れる必要もあったんです。

どちらの買い物も量、重さともたいしたことはなかったので、自転車ではなく歩きを選択。歩いて行ってもそんなに暑くないから・・・と思っていたら、

マスクの下は汗だくになる予想外の展開に。

おまけに少し速足で歩かないと運動にはならないよね、と思って頑張れば頑張るほど息苦しい。荷物のある帰り道はマイペースで歩いてきましたが、これじゃあ

歩数計の数は稼げても運動というにはほど遠い感じがします。

 

それに、気づいたんです。

歩行速度が落ちていることに。

 

まず最初の買い物のとき、信号交差点をほぼ同時に渡り終えた女性がいて、私の少し前を同じ方向に歩いていたのですが、ふと気づくとその女性との距離が

どんどん開いていくんです。

後から見ていると、歩幅がそれほど広いとも思えないし、足運びが私より多いようにも見えないのに、明らかに遠ざかっていくんです。

これはちょっと本気出さないと、と思って頑張ってみたものの、差は縮まらないまま目的地到着。

多分私より若い、とは思うのだけれど、これってどうなの?と思ってしまいました。

明らかに、普段の歩きが足りてない。これに尽きる気がします。

そして2度目の買い物のときに近所の公園の外周を歩いたのですが、前方を歩いているおじいさんに難なく追いつけるかと思っていたのに、思ったより健脚なのか

これまたなかなか距離が縮まりませんでした。

さすがに今度はもう少し同じ方向へ歩いていれば追いついたと思われますが、普段歩いている人は歳をとっても違うなぁ・・・と尊敬の眼差しで見ちゃいましたね。

 

運動嫌いの私は、ただ歩くだけのウォーキングというのがどうも苦手で、今回のように買い物などの用事のついで、という理由やら目的が欲しいんですよね。

娘がまだ家にいたときには、夜など一緒にウォーキングしていたこともあったけど、今じゃコロナでおいそれと人を誘って歩くわけにもいかないし。

一日家にいるときなど、効率ばかり考えず無駄に動くことをしないと一日千歩くらいしか歩いていないこともしばしば。下の血圧もなかなか下がらないので、

健康になる!という理由、じゃなくて目的で歩かなければいけないと思いました。思うだけではダメだけど(苦笑)。

それでは畑、行ってきます。今夜はいよいよ薪ストーブの出番かな?明日はお休みです。

 


「疑惑」は限りなく白に近いグレー

2020-10-20 08:28:36 | 健康First

昨日の最高気温が14℃ちょっとしかなかったのに、今日の予報だと日中22℃まで上がるんだそうな。

この気温のジェットコースター状態、なんとかして~な~とつくづく思います。体がおかしくなって当然な感じですよね。

娘も咳と声枯れ、孫娘もまだ鼻水が出ていてすっきりしないため、もしかして・・・だといけないということで昨日朝かかりつけ医に診察に出かけたら、

「多分風邪でしょう」という診断だったそうな。

熱もそこまで高く出たわけではないので、まぁそういう結果になるんでしょうけど、怪しい?人全てPCR検査を受けたら日本も諸外国のように感染者数が

爆発的に増える、のかもしれません。

ちょっと日本方式は「臭いものに蓋」している気がしないでもない。

 

住んでいるここ愛知県では、このところの1日の感染者数は20人前後。一桁への道はなかなか遠いです。

そんな中、昨夜ちょっとどきっとする話が。

 

私が晩ごはんの後片づけをしていたとき、相方がスマホで誰かと話していたのですが、そのときちらっと

「この前会ったとき、なんかちょっと元気がないなぁと思った」

と言いながら歩いていったので、誰か具合が悪いのかしら?なんてふと思いました。そういうお年頃なので。

ところがその電話が終わったあと、相方から聞かされた話に一瞬ドッキリ。

その内容は、相方が飼っている鳩の餌を買いに行くお店のご主人が、コロナで陽性だったこと。

そのご主人が陽性だと判ったのが先月の終わり頃で、相方はその頃にも、そしてついこの前、先週土曜日にも立ち寄っています。

私はもちろんですが、相方などかなりうろたえていましたね。

そこでその店に行ったときのことをいろいろと思い出すと、陽性だと判る前後に行ったときにはお互いマスクをしていたものの、お茶などいただいて話もしていて、

先週土曜日は相方が仕入れに行く途中だったことからあまり長居はしていないものの、お互いマスクなし。

しかもそのとき道路でひかれて死んでいた鳩の後始末をするとき、相方は手伝いはしないもののそばで見ていた、とのこと。

 

これって、もしかして濃厚接触者、ってことか?

 

とにかく子どもたちにはその旨を連絡。特に近々実家に寄ると言っていた息子には真っ先に知らせました。

娘に連絡したところ、コロナに関する問い合わせ先などをたまたま(多分自分が風邪で疑わしいと思ったから)調べていたものを教えてもらったので、

早速そこへ電話で問い合わせました。

相方が状況を話したところ、かなり日数が経過していて症状が出ていないのでほぼ大丈夫でしょう、という話でやれやれほっとした、という次第。

その前に鳩の連合会の会長にも電話で話を聞いたらしいのですが、その会長も濃厚接触者ということで事情聴取され、その程度なら大丈夫だろうと言われた

ものの、やっぱり心配で自腹で検査を受けたら陰性だったそうです。

今相方は鳩を飼ってはいますが、レースはしていません。陽性だったというお店のご主人はそうしたレース鳩を一か所に持ち寄るときに誰かから感染した

らしいです。やっぱりたくさんの人間が集まる場所って、感染が広がりやすいんだなと感じました。

今回は限りなく白に近いグレー?な結果だったのでこうしてお話ししましたけど、これがもっと黒に近いグレー、もしくは明らかな黒だったらこんなふうには

なかなか話せなかったのではないかなと思います。少々悪い意味での「慣れ」が生じているような気がしていたので、改めて気を引き締めなければと気づく

よい機会にはなりました。