猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

猫のように生きられるか

2007-05-15 16:27:04 | 
たらが迷い込んできてから2年半ほどになるがときどき、

一体どこからやってきたのだろうと考える。

というのは、引っ越す前に住んでいた家は周りにほとんど人家がなく交通量も多く、

子猫が一匹でふらりとやってくるには不自然な場所にあったのだ。

誰かが夜中に捨てていったとしか考えられない。

とすると、近所から来たとは限らないわけだ。

眠っているたらに「あんたのお母さんや兄弟はどこにいるんだろうねぇ」と

言ってみたりもするが、知るはずもないし興味もなさそうだ。

人間の側から見ればさびしいような気もするが

しがらみも心配もなく、自由なのかもしれない。

自由と孤独は表裏一体、見方次第。

それにたらは、ちゃっかりわたしに可愛がられているわけだし。

どこかにいる、たらと同じ複雑模様の猫も元気でありますように。