旅 日記 Ⅲ

2010年06月27日 11時42分33秒 | 日記
 今日で、函館は終わりです。

せっかくなので、恵山の方へ行ってみようと思い、帰り道は来た道とは違い、国道278号線を行きます。  

でも生憎と霧がひどく、海岸線の風光明媚な景色や奇岩は、見えません。

しかも道が一車線で、曲がりくねった道の中、対向車がきます。

しかもしかも、ガスがひどい所があり、まるで前がみえません。

恵山は、パスです。

スピードをダウンして、前に進みます。

いつの間にか、わき道にそれたのですね。

それに気付かず、進んでいくと鄙びた寒村に出てしまいました。

完全に道幅は、車一台がやっとです。

山道です。でも何とかしてここを通り過ぎなくてはと、ひたすら前に進みます。

そうしたら、広いスペースがあり、何台か車があります。

何があるんだろうと車から降りて、崖の下をのぞいたら、裸の男の人がいて、

え~~、なんなんだ~~ って状態で、慌てて車の置いてある所に戻ったら、

丁度新しくきた、車にも男ばかり4,5人のっていて、「へ~」ってな具合で、すごく奇異な目で見るんです。

それで、私、気付いたんですよね。

ここは 椴法華、なんだ~~ って 

以前に、聞いた事あります。

椴法華村の海岸線に天然の露天風呂があり、シケで荒れてる時以外は勝手に入れるって。

違うんですってば。   あなたたちの気持ち悪いヌードを見に来たわけでもなく
ましてや、入りません、ってば 
   



のんびりしている娘の手をひっぱり、ほうほうの体で、今 来た道を戻りました。

娘は、崖の下をのぞかなっかたらしく、せめてもの救いです。  

人間って間違えていても前に道が続いていると、中々方向転換しないんですよね~。


でも、女性がいたら、水着を持っていたら、入ってみたかったな~。

と、懲りない、バジルです。    だって目の前、海ですよ~。気持ちよさそう。 


国道278号線を、ひたすら行きます。  霧が依然として、晴れることなく・・・。

この辺は海岸線が美しいはずなんですけど、残念です。

 
  茅部に、入りました。

ここからは内陸側に入りますので、海岸線は時々垣間見える程度になります。


         

    間欠泉があるというので、車を止めてみました。

    最近は、どこにでも道の駅があり、便利になりました。


         


    蒸気が、ふんだんに上がっていて、何にも見えません。

    この温泉熱を利用して、カトレアや、ランの温室栽培をやっているようです。


         

    流れ出た温泉水が、下水に注がれています。  もったいないな~。

    触ってみたら、熱いなって程度でしから、60℃くらいでしようか?


        ピンクの胡蝶ランがあったので1鉢、買ってきました。



               きれいでしょう   


  今回の、旅日記は、これで終わりです。  長々と拙い文章、写真を、見て下さり有難うございます。


           おまけです。  さてこの地名は何と読むでしようか?

      ①、 椴法華。  ②、 茅部。  ③、 長万部。 ④、 弟子屈。

      ⑤、 占冠。 ⑥、 節婦。 ⑦、 比布。 


           まずはこのくらいで。 全部北海道の地名です。

           回答は次回で。