父の面影。

2011年10月03日 06時02分13秒 | 日記

 昨日の日曜日、とても寒い日でした。

家の中にはもちろんストーブに火をつけ暖を取ってますから温かいのですが

表は、雪が降りそうな位寒いのです。

前も話したことあったと思うのですが、我が家の暖房は3種類が同居しています。

ペチカと灯油によるストーブと家じゅうをくまなく回してあるセントラルヒーティングです。

今の時期は、継ぎ足しの要らない簡単に温度調節出来る灯油ストーブが活躍します。

灯油ストーブと言ってもポット式の小型のものではありません。

集合煙突の付いた壁置き式の大きなモノです。

北海道では一般的な暖房システムです。

 

そんな中 弟がやって来ました。

雪の降る前に、ビニールハウス(春に作ったもの)の解体に来たのです。

お昼になり外套を脱いで家に入り、一緒にご飯を食べました。

ふと、視線の端に 父を感じたのです。

ビックリして見たら、父が着ていたセーターを、弟が着てました。

父のセーターが普通に合うようになった弟も いつの間にか年を重ねていたんだなって思いました。

顔の風貌もなんとなく父に似て来ました。

遺伝子って凄いなって思います。

 

 弟がビニールハウスの解体中、 私は庭のハーブを切って干してみようかと思い

ハーブを植えてる家の北側の方に行ってみました。

すっかり雨風で倒れてしまって。

その中に見慣れぬ花が一輪。

ん? 見たことない …。イヤ、確か誰かのブログで見たかも…。

 

捜しました。

のん太さんの所、ず~~っと遡って。

ひまわりさんの所、ず~~っと遡って

でも何処にもない。 もっと前かな…。

みどりの風さんの所もず~~っと遡って

ヤマホトトギスがありましたあが、やっぱりちょっとちがうのかな~~。

 ヤマホトトギスに 似てるのですが、葉っぱがね、違う気がするのです。

鮮明にとれてない。

まるい葉脈のはっきりしてるのはミントのはっぱです。

ユリの様な葉っぱで、 葉っぱだけの時はナルコユリかなと勝手に思ってました。

 

それに蕾がまだこんなについてます。

 

3年ほど前に、父の所から矮小型のツツジを何本か持って来た時

土に付いていた、球根が芽を出したんだなと思います。

父はこんな花も育てていたんだなって、

弟と二人、ただ たたずんで、見入ってしまいました。

父に面影に会えたようで…。 ちょっと嬉しかった。

やっぱり、山ホトトギスかな?…。