遠い昔の事。

2011年10月18日 10時06分55秒 | 日記

ブログ散歩をしていたら、ネズミの事を書いてる方がいらして

その可愛い目をみてたら、遠い昔の事を思い出して…。

 

私はまだ小学1,2年の頃だと思うのです。

雨降りで、きっと日曜日。

私たち兄弟、(姉と私と弟)は家の奥座敷(昔は、和室の事を座敷と言ったのです)で

お店屋さんごっこをして遊んでいました。

そうやって遊んでいるうちに、

弟が、「うちは豚を飼ってるの、うふっ。」と言うんです。 楽しそうに。

始めは「そう、それは良いね。」と言ってたのですが

「かわいいよ~。凄くいっぱいいるんだよ。」と言うので

最初は、何かを豚に見立てて、楽しんでいるんだな?って思っていたのです。

なにせ ごっこ遊びですから。(~_~;)

そのうち「見て 見て」と言うに及んで、何言い出すんだ~と思いながらも

「どれ~」って弟の仕切った家を見に行ったら

「ホントだ~」と私はビックリ仰天。

ほんとにピンク色の豚の子が机の一番下の引き出しを開けた畳の所に居るのです。

しかも7,8匹ほど、もごもご動いてるのです。

可愛くって弟が羨ましくって。

「お姉ちゃん、ホントだ、豚の子がいっぱいいるよ」と言ったら

姉も、何言ってるのかこの子たち。 と言う感じで「どれ~」って見に来て

やっぱり「ホントだ。 」と言うことになり  大騒ぎ。

そうしたら、今まで何も言わず、居間の方で縫物か何かしていた母が

「何言ってるの」と言いながら見に来て

「ウワ~~ハツカネズミじゃないの」と言って、それから、火箸を持ってきて箱に移し、

大騒ぎをして雨の中 川まで捨てに行ったことが有りました。

もちろん弟は大泣きして「捨てないで~」って喚いてましたが、そう言う時の母は容赦なかった。

でも、昔は家の中にも鼠が入ってきたことありました。

それほどネズミも沢山いたのだと思います。

 

現代の家は、機密性が高く、私の家は北海道の代表の様な家で

窓は真空3枚重で、虫も入らないような構造です。

ふっと あの頃のあの豚の子に間違えたピンク色のハツカネズミの映像がフラッシュバックしてきて

兄妹3人仲良く遊んだ 懐かしい光景を思い出してます。

 

 


映画を観てきました

2011年10月17日 00時03分07秒 | 日記

今日の日曜日、家族で映画を観てきました。

『猿の惑星  創世記(ジェネシス)』。

面白かったです。

キャッチ・コピー、  『進化は彼らを選んだ。』…。

この言葉の意味、最後にわかります。

決して内容はお話しません。

何故って、観に行く方には面白みが半減するから。

これは… 人類への警鐘です。  まさしく…

 

帰りの車の中では、いつものように家族でディスカッションです。

何について?

今日の映画についてです。(~_~;)

全く 騒がしい家族です。

でも自家用車の中ですから他の方に迷惑かけてないし、

まっ、いいか。

それに娘も対等に親と意見の交換できるまでに成長したと言うことは

喜ぶべきかなって。

こんなことに気づかされて 今ある自分に感謝です。

 


そんなバカな!。

2011年10月16日 00時33分24秒 | 日記

これは、竹内久美子さんの書いた本の題名です。

『遺伝子と神について』と言う副題が付いてます。

今回、温泉どまりで湯治をすると決まった時、我が家の本箱に行き見つけた本です。

私は購入した覚えがないので、夫か娘が買ったものかと…。

1994年 第1刷 と有りますから 17年前に世に出た本な訳です。

ちょっと題名に魅かれて、この本をひっつかみ、

友人の車に乗り、運転は疲れたら交代と言うことで」出かけました。

彼女のドライビングテクニックはとてもスムーズで安心して乗ってられます。

いつぞやの長年の友達の運転とは大違いでした。(~_~;)

彼女は私より7歳若いせいもありますが、宿に着くまで運転は変わることなく

時々休みながらも 実に快適なドライブでした。

途中で立ち寄った峠の見晴らし。

ものすごくきれいで、解放感 いっぱい。

                  

あっ、竹内久美子さんの本。

読みました。 時間はたっぷりあるはずなのに中々集中して本を読むことができず…。

でしたが一冊しか持って行かなかったのは正解でした。

竹内久美子さん、ご存知の方も多いと思いますが、ちょっと紹介すると、

京都大学出身の才女で読み始め卒論か?と思いきや

実に砕けた人間性でお笑い出身者の様な、言葉がポンポン飛び出してくる。

それに私が同意出来る所有り うんうんてな感じで読み進みました。

実は、私は無宗教で、と言うより宗教的にはまるっきりの知識がなくて 本日に至っているのですが

これから書くことはひょっとしたら一つの宗教を愚弄してると、とられかねないのですが、

今もって不思議に思ってることなのです。

そのことに竹内久美子さんもふれていたのです。

上の娘はミッション系の大学に行ってた事もあり、私はその大学で行われてる、キリスト教の勉強会に出席してみました。

が、最初の創世記の〈種の起源〉で私はつまずいてしまうのです。

神父様が  〈 生物は有る共通の祖先から分岐してるのではなく神さまが初めから一つ一つおつくりになった。〉

と平然と何事でもないようにおっしゃる。

おそらく何万回もお説教で述べて来たことなのでしょう。

なのに私は、 たとえば人間は一つの受精卵が細胞分裂を繰り返して

およそ3000グラムの大きさにまで達して生まれ出てくる。と言う事が、私の常識であり

そこから抜け出せなくて、

アダムの肋骨だか何だかからイブが作られたとはどうしても思えない。

そんなわけでキリスト教の勉強会も一回で挫折してしまったわけなのですが

竹内久美子女史は軽快にそのことにも触れていて、頭が良いだけの堅物ではない面白さが有ります。

〈すべての生き物は、遺伝子を運ぶ乗りものにすぎない。〉

こういう事をさらりと言ってのける女性って いいなって思いました。

           

帰りは 前にも行ったことある

 

三階滝に寄ってみました。 すっかり秋でした。

紅葉が美しく

私の腕では、この見事に赤く染まったモミジは、中々写せません。

滝の手前にあった見事なモミジ。

下の方は川が流れていて

澄んだきれいな水が流れています。

先日見せて頂いた、よし子さんの信州のせせらぎを思い出しました。

 


温泉で湯治。

2011年10月14日 22時35分49秒 | 日記

友人と温泉療養して来ました。

前に話したことのある『二股ラジウム温泉』に行ってきました。

本当は、2泊の予定だったのです。

でも行ったらキャンセルが有り 部屋が空いてると言うことなので、せっかくだからと延長して1週間湯治して来ました。

前にも話ましたが、この『二股ラジウム温泉』は、携帯もインターネットも通じない所なのです。

山深い山間で周りはブナの木の北限である黒松内が近いせいかブナの林が有って、

静かで、温泉水の流れる音と、風のそよぐ音と、時々聞こえる虫の声…。

そんな中で生活していると、何か浮世の事もすっかり忘れて、ただ周りを散歩する事と、三度の食事とお風呂に入ること

朝日の中、散歩。

そして時々読書、それの繰り返しでした。

でも気持ちがとても穏やかで、程良い疲れの中よく眠れて、

たまには、街の喧騒を忘れていいかなって思いました。

 

今日夕方、自宅に戻りました。

行く時は、突然決まったのです。

友人と(彼女も同じ病気で病院で知り会ったのです。)「寒いね~体が冷えて体温低くて…。」

と電話で話していたら、「温泉行きたいね」と言うことになって。

それであわただしく出掛けてしまい、向こうについてから

「あっ、ブログに断って来なかった。」「でも二日だし、いいかっ、」って感じだったのですが

思いのほか長湯治になってしまいました。

帰ってきてからメールに『心配してる』とあって・・・・。

申し訳ないことしたと思いました。

私の場合は、一言断りを入れて行かないと、病気持ちなので、心配して下さる方も居て

迷惑をかけてしまうんだと思いました。

本人はぴんぴんしています。

母も今の所 落ち着いています。

無計画で 軽い気持ちで出かてしまい ご心配かけてすみません。m(__)m

 

行く時はまだ木の葉の色づきは

紅葉と言うよりか黄葉と言う感じで 黄色く色づいた木々の間を抜けてのドライブだったのですが 

昨日の帰りはすっかり色づいた山々の間を抜けて帰ってきました。

一週間で木の葉も色づき、美しい紅葉となりました。

自然ってやっぱり律義にキチンと季節を運んでくるんですね~~。

 


2011年10月05日 08時20分41秒 | 日記

10月は実りの季節。

特に梨は 色々な種類が登場します。

緑色の未熟な梨は、少し黄色っぽいオリーブイエローの色になれば完熟の証拠。

二十世紀。長十郎。豊水。まるいのを一つとっても色んな種類が有ります。

皆さんはどの種類の梨がすきですか?

私は全部好きなのですが、昔からあるひょうたん型の千両と言う梨。

これも果肉は粗めですが噛みごたえが有って好きです。

他にも世界一大きい新高と言う甘みも世界一みたいな梨も有りますしね。

それに最近は洋梨もずいぶん出回って来ましたよね?

赤いのや黄色いのや、ブランデーと言う洋酒と同じ名前のも有ります。

それから 特に香り高いラ・フランスと言うのも有ります。  これも大好きです。

梨のコンポートも好きですが、このラ・フランスと言う梨、形はいびつですが、

最初からコンポート?って思うくらい柔らかくって香りもいいですよね?

でも、知ってました?

この、ラ・フランス、原産は 日本なんですって。

確か山形と聞いた気がします。

 

秋はもの想いにふける季節。

梨を眺めながら、こんな雑感もたまにはいいかな?