ハワイの庭園 動物園

【記事一覧】　記事一覧を見る／　【庭師のブログ】　庭師のブログを見る


ハワイの庭（２）ホノルル動物園



宿泊先から歩いていける距離に、ホノルル動物園があります。一番はじめに訪れるのは、ここと決めていました。動物園の正門は、カピオラニ公園の中にあり、周囲は巨大な木が点在しています。テレビコマーシャルに登場する、例の傘を広げたような恰好をした木ですが、色々な種類の木が、みんなあのような形になるみたいです。下枝など、水平に１０メートルほど伸ばしているので、枝の付け根は、大変な力がかかるのではないかと思います。




動物園の北側一帯が、サバンナのエリアです。檻などなく、青空の下でアフリカの動物たちがゆったりとくつろいでいます。それぞれの境は、コンクリートでできた岩で仕切られています。この写真の岩や、アリ塚は、赤茶けたアフリカの色に着色されていますが、私たちの見学する通路には、岩を模した壁が両側に続きます。岩の凹凸や、クラックなど細にわたり、私が触っても、本物と見まがう精巧なつくりになっていました。それに植物が付着し、ますます本物らしくしています。残念なことに写真を一枚も撮っていませんでした。ちょうど、迷路のような道に迷っていた時でした。






【記事一覧】　記事一覧を見る／　【庭師のブログ】　庭師のブログを見る

ハワイの庭園 はじめに

【記事一覧】　記事一覧を見る／　【庭師のブログ】　庭師のブログを見る


ハワイの庭（１）ハワイでの生活　平均的な一日



朝起きて、すぐに朝食と、昼食用のおにぎりを、３個作ります。

朝食を済ませた後、持ち物と、予定の行先をチェックします。地図と、バス路線を照らし合せているうちに、その日のスケジュールが出来上がります。

８時過ぎに、部屋をでて、表通りのバス停で目的のバスに乗ります。バスは、ひと月（月別）乗り放題のパス（定期券）を初日に購入したので、以後すべてそれで間に合わせました。

午前中は、たいてい美術館などの施設に行きます。施設内の植栽や、デザインを見てまわります。館内の展示も見学したあと、庭園の眺められるベンチで、持参おにぎりの昼食です。

午後からは、施設近辺の住宅地を散策します。ハワイの住宅の庭を見るのが、今回の旅の目的でした。住宅地では、タブレット端末の地図アプリが威力を発揮しました。出発地点にピンをドロップしてから、歩き始めます。時々取り出しては、自分の位置を確かめます。
施設内の見学も含めて、毎日５時間くらいは歩きましたので、２万歩や、３万歩は軽く超えたのではないかと思います。

その日の仕事（写真を撮ること）を終え、バスの窓から海に沈んでいく太陽を見ながら、帰路につきます。宿の近くでバスを降り、近くの食料品店で夕食の食料と地ビールを買い、部屋に戻ります。

夜は、その日見てきまわったことをまとめ、ガイドブックを参考に、残りの日程の計画を立てて、寝ます。

宿泊は、ホテルではなく、自由に生活できるコンドミニアムにしました。食料品や日用品はかなり高いですが、レストランで食事をすることを思えば、ずいぶん費用も、時間も節約できます。観光地には行かず、海も、フラダンスも観ない「一人研修旅行」のような、１０日間の旅でした。

写真は、約９００枚撮りました。それをもとに、ハワイの庭について、これからブログ誌上で紹介していきたいと思います。

【記事一覧】　記事一覧を見る／　【庭師のブログ】　庭師のブログを見る