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姫路 姫路城/白鷺城

2021年04月04日 | 日記
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姫路城 (2019年8月に訪れる/記事は2021年)

この鳥瞰図は、明治の初期に描かれたものだそうです。空飛ぶ鳥の目で観た図ですが、お城があまりに高いので、鳥の目から観ると立面図になっています。勉強になりました。


姫路城は、サギが羽を広げたように見えることから、白鷺城と呼ばれています。












改修工事のため、しばらく行くことができませんでしたが、工事も終わり、真っ白で、きれいな城になったと聞いて、さっそく行ってきました。

昔はともかく、最近は城の石垣の方に興味のほとんどが移っていたので、入場料を払っても、お城の中に入って、展示品を見学することは、ほとんどありませんでした。二度行くことのないお城もあったので、今思うと惜しいことをしました。

この姫路城もそうです。

その代わり、石垣だけは、時間をかけてみて回りました。城も石垣も、どれだけ眺めていても美しく、写真もたくさん撮りました。











次の写真は、近年になって石垣を修復したのだと思いますが、そこに使われている1、2トンの大きな切り石が、どう見ても、コンクリートをはつって人工的に作った感じだったので、ある時造園業兼石屋のTさんに聞いてみました。

Tさんも何度か姫路城を訪れているので、即座に「それはないでしょう」、と言いましたが、気になるのか今度行ったとき見てくると言ってくれました。

でも私的には、コンクリートをはつったものでも、凝灰岩か礫岩か知らないけれど、岩ができる過程は似たようなものだし、そのうち年数がたてば、表面も風化して、専門家でないと見分けがつかなくなるだろうから、これでいいのではないかと思いました。





拡大写真


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