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2回目 ロンドンの庭園(1)はじめに

2023年06月05日 | 日記
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ロンドンの庭 (1) はじめに


コロナはもう終わったような、まだ終わらないような、みんなマスクはつけているけれど、世間ではコロナ前のような生活が戻ってきた、そんな今年の初め、コロナで行けなかったら捨てるつもりで、チェルシー・フラワーショウのチケットを申し込みました。チケットは、もう僅かしか残っていませんでした。

丁度そのころ、治療が必要な病気になったので、チケットが取れなければ、それはそれでいいと、あっさり諦めがついたのに、チケットが取れてしまったので、とりあえずすぐ飛行機の手配をしました。

チェルシー・フラワーショウは、5月の23日から5日間開催され、まだ3か月も先の話でしたので、病気が悪くなれば、航空券のキャンセルも手数料だけで済むので、その時点で考えればいいと、思っていました。病気の方は、よくも悪くもならず、結局キャンセルのタイミングを逃したような出発になりました。



3年前に行ったときは、ハンブルグまで12時間ほどかかったので、今度はシンガポールで乗り換え、6時間程休んで、ロンドンに行こうと思っていました。長時間のフライトに懲りて、次回はそうしようと決めていたので、躊躇なくこのフライトスケジュールをたてました。それが大間違いでした。

3年前に考えたことは、名古屋~シンガポール間が6時間、シンガポールからロンドンまでが6時間。つまり名古屋~ヨーロッパ間が,12時間なので、残りは半分の6時間と勝手に決めてしまい、それを3年間すっと信じこんでいたので、それが倍の13時間もかかるということに気が付いたのは、シンガポールを発った飛行機の中でした。6時間のつもりで乗った飛行機が、13時間もかかったということです。

最近友人や、知人がそうしはじめたように、ビジネスクラスや、ファーストクラスという手もあるのでしょうが、今後はもう遠くへは行かないと決めたので、私にはもう縁がない話です。

ロンドンでの滞在は、病気のこともあり、欲を出してあちこち行かず、ホテルの部屋に店で買ってきた食料とワインを持ち込み、少しでも多く寝るようにしていました。

よく寝たあとは、近くの公園や、住宅地を散歩したり、通りがかったバスに乗って、例のごとく二階席から街の景色を眺めるのでした。

(ホテルの近くの公園。昔バイキングが侵略してきたと看板に説明があった。)


8日間のロンドン滞在のうち、どうしても行かなくてはならないのが、チェルシー・フラワーショウと、コッツウオルズ村のツアーでした。残りの6日間は、キューガーデン(王立植物園)、自然科学館の恐竜特別展、大英博物館、それに友人のエリオットさん一家に案内してもらったケント城と、カンタベリー大聖堂、あとは電車やバスに乗りに行っただけの日が2日です。

今回は、そんなのんびりした旅でした。

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