決算処理って何?
経理作業を実際やっていない人には難しく聞こえるかもしれない。
決算期になると遅くまで残業して大変な印象?
意外とそんなに大変なことではない。
日々の作業をきちんと整理整頓し、迅速な対応を心がければ決算時苦労する事はそんなにない。 私はそう思います。
どんな取引(金銭、利益、金銭価値につながる取引)が重要かを押さえて
日々処理すれば難しい事はない。
バランスシートと損益計算書の見方は見慣れないと難しく感じるかもしれない。
だけどあれも慣れ。
どんな仕事も慣れるまで練習しなければいけないのだと思う。
経理には仕訳が基本。
正しい仕訳ができなければ帳尻が狂う。
その仕訳には勘定科目という番号を使う。
勘定科目はバランスシートで使うものと損益計算書で使うものに分けられる。
例えば
資産勘定 現金#100、仕入#130、仮払消費税 #180
負債勘定 仮受消費税#200
損益計算書勘定 売上#400
仕入は売上が発生すると原価勘定#500に変わる
①100円で仕入して300円で売った場合(△=マイナス)、
現金 △105円
仕入 100円
仮払消費税 5円
これはバランスシートでは資産側のみの変化になり増減0となる。
② 300円で売れた場合、
仕入マイナス100円
原価 100円
売上 △300円
仮受消費税 △15円
現金 315円
バランスシートと損益計算書にそれぞれ反映される
仮に仕入と原価を振り替えなかった場合、
資産100円分膨れてしまっている事になる。
売上だけを見るのではなく、売上の33%がコストになっているか?
計上された数字の妥当性は売上合計から逆算した数字が実際の数字に近いか比較する。
この2通りのやり方で見たほうが検証性は効果的。
経理だけじゃなくどんな仕事でも異方向からのアプローチは役に立つ。
逆に複数が同じ方法で確認しても確認した意味が無い。。。
わかるかな?
今の会社は有名外資100%出資の日本法人。 (US Reporing)
そんな会社でも意外と。。。
めくらサイン?と思えるような処理を多々見かける。。。ことも珍しくない。
有名企業に入りたがる人が多いけど、
将来の為にそんな企業を最初の会社に選ばない方がいい。。。とお勧めしたい。
小さな会社なら幅広いく責任を持った事を経験できる。
その方が絶対お得!と私は思う。
大手は有名大学、資格をもった仕事経験もない若い上司
そういう上司をもった私はどうやって上司に仕事のやり方を教えられよう。。。
自分から習う姿勢を見せないと教えられないもんなんだよ。。。