昨日も書いたが、この国は、土地が平らで、土をとってくるところがないので、道路を作る時は両側を掘って、その土で道路を作る。掘ったところは、池というか、ため池みたいなものになる。
ノーザンハイウエイは、一応ハイウエイというぐらいだから、他の道よりは立派で、その分掘ったところも大きい。幅1mぐらいはあるかな。そういう溝が、ノーザンハイウエイの両側にあるわけ。
こんな感じ。でもハイウエイ沿いの建物へ入るは入り口は当然あるわけで、そこは、埋めてあるから、ずっと続いているわけでなく、分断されて小さな溜池みたいなものになっているにだが、それぞれ、びっくりするぐらい植生が違う。
写真のところは、葦のような真っ直ぐ背の高い植物がびっしり茂っているけど、別のは、紫色の綺麗な花をつける水草がびっしり浮かんでいたり・・・。とにかく色々。
どこも同じなのは、捨てられたゴミがいっぱいだということだ。
このため池の深さは、結構深い。柵もないこういう水たまりがずっとあるわけで、日本では、ありえないことだ。子供とか、落ちないのだろうかといつも思ってた。
草がびっしり生えているところが多いから、はまってしまわないのかもしれないけど。
以前、大雨の後、冠水した時、工事の人がこの水路で、立って泳いでいるにを見たことがあるから、その時は、水深は、1メートル以上だったことは間違いなく、侮れない。
前置きが長くなったが、18日の水曜日、スーパーマーケットに行くために、ノーザンハイウエイを歩いた。
工事中の隣の敷地の前を歩いたら、ため池(出入り口より北側だけ)を完全に埋めてしまっていた。これには、びっくりした。けど、今日通ったら、もっと、びっくり!又、掘って溝を作ってあった。
夫は、「どうせ掘るなら、埋めなければいいのに!」って怒っていた。ここにいた生き物たちを全部殺してしまったわけだから。
でもよく見たら、出入り口の下には、直径50センチぐらいのジャバラの菅が埋めてあって、前からあったため池と繋がっていて、この新しい溝にもちゃんと魚が泳いでいた。
この溝どんどん再生するんじゃないかと思う。新しいカテゴリーを作って記録してみよう。
2015年10月9日追記 新しいカテゴリーを作ったけれど、大きな変化がなかったので、本日カテゴリーを削除し、「隣の工事記録」の中に入れました。