最近、あしあとgooを使い始めたのですが、その1機能として、アクセス解析があり、どのようなキーワードで検索されたかを知ることができるようになっています。
で、なぜかコンスタントに来ている検索キーワードが『WM-GX410』です。
たぶん、あまりレビュー対象になるような機械ではないので、自分のページぐらいしか検索でヒットしてこないのではないかといぶかっています。
ということで、付け焼刃的に少しレビューを書いてみたいと思います。
以前の記事「やはりカセットテープの時代ではないみたいですね-SONY WM-GX410」の続編のつもりです。
とは言え、もともとはカセットテープしか使えないというテクノロジーディバイドされた人向けに講演記録のコピーを作るために買ったものですので、あまり使い込んでいるわけではないので、その辺はある程度割り引いて読んでいただければ幸いです。
■再生音質について
一応、名前の上ではウォークマンということになっているので、再生音質を語らなければなりません。
ということで、20年以上前に購入したミュージックテープを聞いて見ました。
聞いてみた感想は、ヘッドホンなら結構聞けるではないですかということ。
1本はきちんとしたレコード会社が作ったミュージックテープ。
ドルビーNRがかかっているテープなので、WM-GX410では本来の音が出ていないはずですが、それでも十分に聞くことができます。
もう1本は無名な会社が出している激安 (と言っても1000円ですけど) のミュージックテープ。
やはり、音質的にダメというのがわかるのですね。
まあ、曲間の無音部分にスクラッチノイズのような雑音が乗っているのは論外としても、高域がとがっているというか、角があるというか、そんな感じで、無理に高域を持ち上げたため、ひずんだのではないかと推測されるような音です。
3本目はレコードからダビングしたテープ。
さすがにきちんとしたミュージックテープには劣りますが、聞けています。
結論から言うと、真剣に音楽を聞き込むといった用途 (にはカセットテープ自体が無理) でなければ十分という感じです。
なお、ヘッドホンにはATH-CKM50を使っています。おまけで付いてきたヘッドホンは一度たりとも使ったことはありませんし、どこにいったかもわからないので、評価できません。
■操作性について
テープの搬送系は昔ながらの機械式で、再生ボタンを押すとその力でヘッドやピンチローラーが出てくるという仕組みです。
オートリバースおよびオートストップはテープの張力検出によるもののようで、古くなって傷んでいるテープにはもしかすると厳しいかもしれません。
また、オートリバース機能はA面からB面への一方向で、オフにすることはできません。
連続的に両面再生するといった用途には使えませんし、片面だけを演奏したい場合は演奏したい面を裏面 (モーター軸側) にして、裏面のみの演奏とする必要があります。
■サウンドブーストスイッチについて
ヘッドホン使用時のみ有効なサウンドブーストスイッチというのがついています。
サウンドブーストを入れると低域と高域の増強がされますが、普通のヘッドホンを使って、ボーカルを聞いている分には不要です。
まあ、欲しい人は使ってくださいという感じです。
■スピーカーについて
一応ステレオスピーカーが内蔵されていますが、あくまでおまけです。
普通に聞く分にはこもりとか、ビビリとか、そういった聞くに堪えない状況は発生しませんが、いかんせんボーカル帯域以外は出ません。
会議録音用のビジネステープレコーダーとして使うのであれば、適切な音質設計になっているといっていいかもしれませんが、音楽用には使えるものではありません。
安いアクティブスピーカーをヘッドホン端子につないで、低域・高域が寂しければサウンドブーストスイッチを入れるというのがいいかもしれません。
■ラジオについて
FMラジオしか使っていませんが、思いがけず高感度です。
ロッドアンテナを伸ばさなければいけないので、持ち歩きには向いていませんが、FMラジオとしてはそこそこ使えます。
残念なのはタイマー録音にまったく対応できないことです。そのためラジオ録音ができても使い道はかなり限定されます。
■その他
テープ再生中にラジオのスイッチを入れると、ヘッド部が出たままモーターが停止します。
ラジオをオフにするとテープ再生が再開します。
ヘッド部が出たまま停止するというテープに負荷のかかる状態になりますので、テープ再生中はホールドスイッチを入れて、不用意にラジオに切り替わらないようする方がいいと思います。
まあ、全体としての感想は値段なりの満足はできるけどというところですかね。
で、なぜかコンスタントに来ている検索キーワードが『WM-GX410』です。
たぶん、あまりレビュー対象になるような機械ではないので、自分のページぐらいしか検索でヒットしてこないのではないかといぶかっています。
ということで、付け焼刃的に少しレビューを書いてみたいと思います。
以前の記事「やはりカセットテープの時代ではないみたいですね-SONY WM-GX410」の続編のつもりです。
とは言え、もともとはカセットテープしか使えないというテクノロジーディバイドされた人向けに講演記録のコピーを作るために買ったものですので、あまり使い込んでいるわけではないので、その辺はある程度割り引いて読んでいただければ幸いです。
■再生音質について
一応、名前の上ではウォークマンということになっているので、再生音質を語らなければなりません。
ということで、20年以上前に購入したミュージックテープを聞いて見ました。
聞いてみた感想は、ヘッドホンなら結構聞けるではないですかということ。
1本はきちんとしたレコード会社が作ったミュージックテープ。
ドルビーNRがかかっているテープなので、WM-GX410では本来の音が出ていないはずですが、それでも十分に聞くことができます。
もう1本は無名な会社が出している激安 (と言っても1000円ですけど) のミュージックテープ。
やはり、音質的にダメというのがわかるのですね。
まあ、曲間の無音部分にスクラッチノイズのような雑音が乗っているのは論外としても、高域がとがっているというか、角があるというか、そんな感じで、無理に高域を持ち上げたため、ひずんだのではないかと推測されるような音です。
3本目はレコードからダビングしたテープ。
さすがにきちんとしたミュージックテープには劣りますが、聞けています。
結論から言うと、真剣に音楽を聞き込むといった用途 (にはカセットテープ自体が無理) でなければ十分という感じです。
なお、ヘッドホンにはATH-CKM50を使っています。おまけで付いてきたヘッドホンは一度たりとも使ったことはありませんし、どこにいったかもわからないので、評価できません。
■操作性について
オートリバースおよびオートストップはテープの張力検出によるもののようで、古くなって傷んでいるテープにはもしかすると厳しいかもしれません。
また、オートリバース機能はA面からB面への一方向で、オフにすることはできません。
連続的に両面再生するといった用途には使えませんし、片面だけを演奏したい場合は演奏したい面を裏面 (モーター軸側) にして、裏面のみの演奏とする必要があります。
他にも、音量調節は昔ながらの手動式で、ホールドスイッチがついていますが、音量調整に関してはまったく役に立ちません。
入出力はマイク端子 (ステレオ・プラグインパワー対応) とヘッドホン端子のみで、ダビングの録音側に使う場合は抵抗入りコードが必要になります。
入出力はマイク端子 (ステレオ・プラグインパワー対応) とヘッドホン端子のみで、ダビングの録音側に使う場合は抵抗入りコードが必要になります。
サウンドブーストを入れると低域と高域の増強がされますが、普通のヘッドホンを使って、ボーカルを聞いている分には不要です。
まあ、欲しい人は使ってくださいという感じです。
■スピーカーについて
普通に聞く分にはこもりとか、ビビリとか、そういった聞くに堪えない状況は発生しませんが、いかんせんボーカル帯域以外は出ません。
会議録音用のビジネステープレコーダーとして使うのであれば、適切な音質設計になっているといっていいかもしれませんが、音楽用には使えるものではありません。
安いアクティブスピーカーをヘッドホン端子につないで、低域・高域が寂しければサウンドブーストスイッチを入れるというのがいいかもしれません。
■ラジオについて
FMラジオしか使っていませんが、思いがけず高感度です。
ロッドアンテナを伸ばさなければいけないので、持ち歩きには向いていませんが、FMラジオとしてはそこそこ使えます。
残念なのはタイマー録音にまったく対応できないことです。そのためラジオ録音ができても使い道はかなり限定されます。
■その他
テープ再生中にラジオのスイッチを入れると、ヘッド部が出たままモーターが停止します。
ラジオをオフにするとテープ再生が再開します。
ヘッド部が出たまま停止するというテープに負荷のかかる状態になりますので、テープ再生中はホールドスイッチを入れて、不用意にラジオに切り替わらないようする方がいいと思います。
まあ、全体としての感想は値段なりの満足はできるけどというところですかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます