川崎フロンターレ 2-3v 鹿島アントラーズ
鹿島のフリーキックからのボールがゴールに吸い込まれた瞬間、自分の中から何かが抜けていった。
前半は明らかに僕たちのペースだった右45度でフリーの我那覇の前に落ちたボールは、そのままゴールネットを揺らしていた。
鹿島は中盤ではそれなりにボールを支配していたが、ゴール前にあげられたボールはフロンターレの集中したディフェンスにより、ことごとく跳ね返されていた。30番は谷口選手に完全に抑えられ、ペナルティーエリアに入ることもできなかった。
後半も開始直後から同じような展開が続いていた。中盤は一進一退だったが、マルクス選手と飛騨選手、そして我那覇選手が縦横無尽に動き、鹿島ゴールを脅かしていた。そして、久野選手のきれいなループで2点目を奪っていた。
後半35分過ぎから、何かがおかしくなっていた。
フロンターレの選手の動きが明らかに甘くなり、ボールはことごとく拾われるようになって来た。防戦一方の状態で下川選手がはじいたボールを押し込まれ、さらにゴール前の混戦から2点目を押し込まれた。
そして延長前半、ペナルティーエリアそばで得たフリーキック、塩川選手、中村選手がおとりで走った後に久野選手が蹴ったボールはゴールキーパーにキャッチされ、それがほとんど唯一のチャンスであった。
この試合、少なくとも80分は互角以上に戦っていた。もちろん、個々の選手の技術には差があったかも知れないが、それを埋めて余りある気持ちと組織力があった。
しかし、ゴール前の混戦を防ぎきれない、両サイドの上がりから攻撃につなげられないといった、シーズン中からの弱さがここで露呈したと言った試合であった。
鹿島は確かに強かったが、フロンターレもそれ以上に強かった。負けたときは運がなかった、よくやったと思っていたが、一晩たって無性に悔しさがあふれてきた。
このチームは、確かに強いし、これからもどんどん強くなる、そう感じた今季最終戦だった。
ということで、長いようで短かった2004シーズンは終わってしまいました。残り10分、いろいろ思うところはあるのですが、僕の応援も十分だったかと聞かれると、胸を張ってハイとは答えられないと思います。
来年に向けて、90分を戦いきる体力、そこから準備していきたいと思います。
あとは雑談。
鹿島のフリーキックからのボールがゴールに吸い込まれた瞬間、自分の中から何かが抜けていった。
前半は明らかに僕たちのペースだった右45度でフリーの我那覇の前に落ちたボールは、そのままゴールネットを揺らしていた。
鹿島は中盤ではそれなりにボールを支配していたが、ゴール前にあげられたボールはフロンターレの集中したディフェンスにより、ことごとく跳ね返されていた。30番は谷口選手に完全に抑えられ、ペナルティーエリアに入ることもできなかった。
後半も開始直後から同じような展開が続いていた。中盤は一進一退だったが、マルクス選手と飛騨選手、そして我那覇選手が縦横無尽に動き、鹿島ゴールを脅かしていた。そして、久野選手のきれいなループで2点目を奪っていた。
後半35分過ぎから、何かがおかしくなっていた。
フロンターレの選手の動きが明らかに甘くなり、ボールはことごとく拾われるようになって来た。防戦一方の状態で下川選手がはじいたボールを押し込まれ、さらにゴール前の混戦から2点目を押し込まれた。
そして延長前半、ペナルティーエリアそばで得たフリーキック、塩川選手、中村選手がおとりで走った後に久野選手が蹴ったボールはゴールキーパーにキャッチされ、それがほとんど唯一のチャンスであった。
この試合、少なくとも80分は互角以上に戦っていた。もちろん、個々の選手の技術には差があったかも知れないが、それを埋めて余りある気持ちと組織力があった。
しかし、ゴール前の混戦を防ぎきれない、両サイドの上がりから攻撃につなげられないといった、シーズン中からの弱さがここで露呈したと言った試合であった。
鹿島は確かに強かったが、フロンターレもそれ以上に強かった。負けたときは運がなかった、よくやったと思っていたが、一晩たって無性に悔しさがあふれてきた。
このチームは、確かに強いし、これからもどんどん強くなる、そう感じた今季最終戦だった。
ということで、長いようで短かった2004シーズンは終わってしまいました。残り10分、いろいろ思うところはあるのですが、僕の応援も十分だったかと聞かれると、胸を張ってハイとは答えられないと思います。
来年に向けて、90分を戦いきる体力、そこから準備していきたいと思います。
あとは雑談。
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