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やっと勝った-J1第18節 ヴィッセル神戸戦

2007-07-01 01:32:16 | 観戦・応援
Jリーグディヴィジョン1第18節
川崎フロンターレ 2-1 ヴィッセル神戸
[川崎F] 村上 (9分)、ジュニーニョ (89分)
[神戸] 近藤 (14分)
等々力陸上競技場 17,299人
<主審> 高山啓義

6戦連続勝ちなしという長いトンネルに入っていたフロンターレですが、リーグ戦中断前の試合で、それもロスタイム終了直前にやっと勝つことができました。
この何試合か見せてきた終盤での粘り強い攻撃が最後の最後に実を結び、とにかくの勝点3。
形はどうあれ、とにかく勝てたことが最大の収穫でした。

前半開始直後にいい形で先制したのですが、前半の流れはこのところの悪いサッカーが引き続き展開されていました。

問題は、とにかくパスが読まれているというか、すでにマークがついている選手に対してパスを出しているような状態で、攻撃が組み立てられないというのが一つ目。

二つ目は相手の攻撃に対して、十分に対応できておらず、フリーの選手を出していること。

前線から中盤のあたりで簡単にボールを奪われ、カウンターを仕掛けられる、その一人目には何とか対応できても、二人目、三人目でフリーな選出を作られるといった状況が何度かありました。

ハーフタイムでの修正で、後半は少し良くなってきたのですが、一進一退の状況は変わらず、終盤に近づいてフロンターレが鬼の攻撃を見せるようになっても、神戸ディフェンダーがエリア内の反則で退場になり、そこで得たペナルティキックをジュニーニョ戦がはずすとか、ゴール前に走りこんでほぼ目いっぱいフリーでボールを受けたチョンテセ選手がゴール直前で打ったシュートをはずすとか、いやな展開が続いていました。

しかし、結論から言えば退場での結構長時間にわたる抗議が4分という長いロスタイムとなり、ジュニーニョ選手の決勝ゴールを呼び込んだということになりました。

それにしても、ロスタイムに入ってからもパスミスを奪われて時間を使われるシーンなどがあり、今日もダメかと半分思いながらの観戦でしたので、決勝のゴールが決まったときは思わず泣けてきました。

大体にして、ロスタイムでで試合が決まるといえば失点しか見ていないので、ロスタイムに入った時点で結構厳しいと思ってしまうわけです。

この数試合、勝ちきるための泥臭い攻めを続け、最後の最後に勝ちきったこと。
残り試合に向けてキャンプで新しいチームを作り上げてくるのではないかと期待を持たせる試合でした。

その他雑記
まあいろいろあって、今日はずっと荷物を抱えての観戦。
たぶん、すごく邪魔になっていただろうなあ…。

Jリーグカップ準々決勝ヴァンフォーレ甲府戦は2戦とも観戦できない予定。
アジアカップで川島選手、中村選手が抜ける上、厳しいサッカーをしてくる相手。
ここで勝ち抜ければ、後半戦にむけて大きく前進できると思う。

で、明日はサテライト大宮戦。観戦するかどうかは検討中。




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