AmebaがAndroid版Ameba Piggの提供を開始したという記事が出ていました。
Android 2.2向けのアプリケーションで、Adobe AIRで開発されているとのことです。
私はAmeba Piggをやっていないので、だからどうということはないのですが、とりあえず思ったことを少しだけ。
まず最初にがっかりしたのがAndroid 2.2対応ということ。私の使っているIS01は1.6なので論外。
他機種でも国内で提供されている多くのAndroid端末が2.1止まりであることを考えると、使えるプラットフォームが現時点では少なすぎという感じです。
Adobe AIRで開発したので、2.2ということなのでしょうけど、残念です。
2番目に残念なのがアプリケーションであるということ。
Android 2.2であればフルスペックのFlashが動くのですから、Flashで作るという選択肢もあったと思うのですが、Amebaのニュースリリースを見る限りはこれからもアプリケーションベースで開発していくようです。
ゲームや何やらごとにアプリケーションを起動しないといけない環境って、何か違うんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうね。画面がアイコンだらけになるし…。
たとえば、AmebaならAmebaで提供するゲームがすべて動くようなプラットフォームを提供し、その上で各アプリケーションが動くというようにすると、少しはよくなるような気がします。
そして、たとえばAmebaとGREEとモバゲータウンとmixiと…が共通プラットフォームを作って、その上で各社のアプリケーションが動くようになるともっとよくなるような気がします。
そうやって考えると、i-modeとか、EZ WebとかをAndroidの上に移植しちゃって、その上で動かすともっと便利になる気がします。
そうすれば、たとえばdocomoのスマートフォンの上でEZ Webのアプリケーションが動いたりして、通信費用は入らないけれど、EZ Webの課金決済でKDDIにお金が入るという、他人のふんどしで相撲を取るようなこともできたりするのではないかと (政治的にすごく難しそうですけど)。
そんなことも妄想したニュースでした。
それにしても、何でアプリケーションなんでしょうね。
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