ORANGE DAYS No.1－J1第25節 大宮アルディージャ戦

Jリーグディヴィジョン1 第 25 節
川崎フロンターレ 2 - 1 大宮アルディージャ
[川崎F] 我那覇 (51分)、箕輪 (58分)
[大宮] 島田 (88分)
等々力陸上競技場 7,023人
<主審> 片山義継

ORANGE DAYS の第1戦、台風がらみの雨で観客の出足は不順ながらも、 G ゾーンはいつもと変わらない入りで、気合が入っていました。

前半は大宮のいいところだけが表に出ていたという展開で、フロンターレの選手がボールを受けるとマーカーが足元でディフェンスをして時間を稼ぎ、その間に三人で囲んでボールを奪うという守備を行い、パス主体のフロンターレの攻撃を高い位置で止めていました。

また、攻撃面では、11番と31番の選手が連携してディフェンスの裏を取る動きを見せるとともに、右サイドの16番の選手によるサイドからの崩しも効果的で、ディフェンス陣の集中と相澤選手の好セーブで何とかしのいだという状況でした。

この悪い状況の中でも失点しなかったこと、そしてこれだけ悪ければハーフタイムの修正で必ず良くなるという関塚監督の采配が信頼できるので、私にとっては、それほどの危機感のないハーフタイムでした。

実際、後半開始早々に我那覇選手が流れの中から得点しました。

そのすぐ後、相手ゴール前でジュニーニョ選手が治療を受けている間、フロンターレベ
ンチ前に両チームの選手が集まって、なにやらもめている事態に。

何とか収拾して再開した直後のマルクス選手のフリーキックを箕輪選手が決めて2点目。

その後も、ヘディングでの競り合いで取れらたフリーキックを直接決められての失点はありましたが、試合の流れを支配していたため、勝てると思えた試合でした。

# でも、5分という長いロスタイムが終わったときは本当にうれしかったですけど。

その他雑記。
ORANGE DAYS ビデオ、いいんですけど。戦国ドラマ風のあおりとツァラトゥストラがいまいち私の中ではあいません。

オレンジジュースは飲みませんでした。内容は報告できません。

久しぶりに出場の森選手、良かったと思います。オフィシャルのコメントではプレーに納得していないような話でしたので、これから本当に期待です。
# コメントはいろいろとほかの選手にも聞いてもらいたいようなものですよね。

J's GOAL の関塚監督のコメントと、中村選手のコメントを読むと、ジュニーニョ選手の治療中に何がおきていたのか、おぼろげながらわかります。

とにかく勝って、勝点37。一般論として、残留ラインの勝点 = 試合数といわれているので、一応はクリアした形。しかし今期は非常な混戦で上下の勝ち点差が開いていないので、これでも安全とは言い切れません。

とにかく次節も勝って、残留、そして社長が宣言した5位以内に少しでも近づくよう、応援していきたいと思います。