アオスジアゲハの青って,青く透けて,光っているよう。
止まったところを撮影して,後でじっくりと観賞したかったのだが,全然止まってくれない。
花にも止まるようだし,集団吸水も行うようだが,この日は,その気配なし。
仕方ないので,飛んでいるところを撮ることにした。
チョウは,鳥やトンボと違い,飛び方が直線的ではないので,撮影の難易度が高い。
しかし,よ~く観察していると,個体によっては,高いところを,巡回するように飛んでいる。
フレームに入るのは一瞬なので,カメラのAFが効くよう,背景になにもない空間に入ってくるのを待ち構えて,シャッターを切る。
逆光になるのは,やむなし。
無茶苦茶むずかしいけれど,無茶苦茶楽しいシューティングゲーム。
逆光だから,青が透けて,すごくきれい。
翅の青いところには,鱗粉がないので,青く,鮮やかに透けている。
黒い紙をチョウの形に切って,翅部分の開けた穴に,青いセロファンを貼ると,アオスジアゲハができる。
この後,調子に乗って,普通アゲハの飛翔写真も撮影。
この背中を向け合っているポーズ,Wink(ウィンク)の振り付けで,こんなの,なかったっけ?
寂しい熱帯魚,だっけ?
いずれ,シンクロして踊っている。
キアゲハでなく,アゲハなのも,ちょっぴり嬉しい。
あれ? 脚でつかまえちゃった?
さらに,カラスアゲハも。
2頭のうち1頭は,翅がかなり欠けている。
鳥にやられたか。
でも,チョウは,本体が大丈夫なら,少しくらい翅が欠けても,全然大丈夫。
命ある限り,生き延びる。
あ,当たり前? そうだよね。
(2024/07/19 アオスジアゲハ)
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