足が黄色かった。
トウネンとよく似ているが,トウネンは足が黒いので,トウネンではない。
足が黄色いのは,オジロトウネン。
珍しい,とまではいかないが,トウネンとは比較にならないほど数が少ないので,なかなか会えない鳥ではある。
車で流しているときに見つけたが,あまりに近かったので,車の外に出ると飛ばしてしまう,と判断。
車をブラインド代わりにして,そのまま,車の中から観察&撮影。
車をブラインド代わりにして,そのまま,車の中から観察&撮影。
オジロトウネンとの間に,網フェンスがあったが,やむなし。
フェンス越しでも,何とか見えるし,撮影もできる。
フェンス越しでも,何とか見えるし,撮影もできる。
近すぎて,上からの撮影だったので,お腹側がわかりづらいが,全体的に,背中側の灰褐色と,お腹の白のツートンカラーの鳥だ。
白いアイリングが,チャームポイントになっている。
渋くって,めんこな鳥。
そして,何より,この時期,コオバシギとオジロトウネンは,幼鳥のサブターミナルバンドを楽しむことができる。
サブターミナルバンドとは,1枚1枚の羽の縁の内側にある暗色の帯のこと。
薄い灰色の体にサブターミナルバンドが入ると,体全体が何とも言われぬ美しさになるのだが,この日,このときは,光の強さ,あたり方が悪かった。
同じ写真をレタッチして,彩度を落としてみると,それらしい感じにはなる。
そうそう,こんな感じ。
光の状態が良かったら,こんな風に見えたはず。
光の状態が良かったら,こんな風に見えたはず。
いたずらして,一番上に貼った写真も,彩度を落としてみよう。
サブターミナルバンドが,美しく見えるようになった。
光の当たり方で,見え方がずいぶん変わる。
光の当たり方で,見え方がずいぶん変わる。
最初2羽と思っていたが,もう1羽がトコトコ歩いて来て,3羽に ...。
この子にも,サブターミナルバンドがあった。
3羽とも幼鳥だった,てこと。
というところで,飛んだ。
え,なに?
周囲を見ると,無邪気に姿をさらして,カメラを持った人が,佇んでいた。
やむなし。
お互い様だよ~ん。
尊敬する妻の名言 ⇒「鳥は飛ぶもの」
(2024/10/12 オジロトウネン)
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