いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

ベートーベン・ウィルス まとめINDEX

2012年05月03日 | ベートーベン・ウィルス

チャン・グンソク君のファンに薦められて視聴したのですが、
カン・マエ役のキム・ミョンミンさんにやられてしまいました。

とっても面白かったです!

クラシックのアマチュア演奏家たちが、偏屈だけど実力のある指揮者カン・マエと出会い、
紆余曲折しながらも成長していく物語。
中でも、チャン・グンソク君演じるカン・ゴヌという若者が、
韓国屈指の指揮者カン・マエを相手に、師弟として、愛のライバルとして
もがきながら成長していく様子が見事です。
演技者としても、実力のある役者さん同士が火花を散らし、
見ごたえのあるドラマに仕上がっています。

ドキドキの恋愛を期待している人には不向きですよね。
クラシックを題材にしているので、
クラシックにすごーく詳しくて、思い入れが深くて、
いい加減なつくりのものは入り込めないの、という人も最初はいやかも。
楽器演奏のふり、とか、音があってない、とか、
気になるわーというブロガーさんもちょくちょく見かけました。

人間の感情って、白とか黒とか、きっぱり分けられるものじゃない、
そして人の心は移ろいやすく、いつも揺れて惑いながら成長していくもの……。
という感じのドラマを楽しめる人向けだと思いまーす。

もちろんグンソク君ファンなら必見!

彼の殺人的スマイルは堪能できますし、
ゴヌ、という若者に入り込んだ演技者グンソク君をぜひ見て欲しいわー。
ちょっとむさい、という評価もありますけど。キュートよ。

そしてツンデレファンも必見!

私は別にツンデレ好きじゃないですけど、
40才のツンデレな孤高の指揮者にやられる視聴者が続出しているようです。
カン・マエのしゃべり方が独特ですごくいいの。
劇中でゴヌが、彼のしゃべり方を真似するんだけど、そっくり!
そして、別の人の口から出ると、ああ、ほんとに特別なしゃべり方なんだって気付くわ。

登場人物が、それぞれ魅力的で、物語に深みが出ていてとてもよかったです。

あっ!女性主人公のルミだっていいのよ!
ゴヌと仲良く笑っているところが一番好き。
後回しにしたわけじゃないのよ……。
でも、私の中では比重として小さかったかなー。

ゴヌとカン・マエの物語、ということで私の中では完結しています。
ルミもいろいろ大変なんだけどね、ごめんね。

各話の感想記事の目次です。
それぞれ別窓で開きます。

各回のタイトル、記事を書いていたときは入れていなかったのですが、
後から見ると、なかなか趣深い、いいタイトルばかりだな、と思ったので入れました。
その方が、内容を思い出しやすいですよね。

第1話「オーケストラの誕生」
第2話「楽団キラー参上」
第3話「風を感じて」
第4話「逃げない勇気」
第5話「栄光の序曲」
第6話「プロの壁」
第7話「真の天才」
第8話「波乱の幕開け」
第9話「不惑の人」
第10話「歓喜のうた」
第11話「愛せる限り愛せ」
第12話「男のプライド」
第13話「チャンス到来」
第14話「かごの鳥」
第15話「揺らぐ心」
第16話「沈黙の戦い」
第17話「私の弟子」
第18話「始まりの終楽章」



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