ネタバレなしの感想と各話INDEX . . . 本文を読む
第16話「恋せよ 傷ついたことがないように」
あれから2ヶ月が過ぎても、ジノンは戻ってこなかった。
ミジュにははがきが届いたそうだけれど、
サムスンの元には何の連絡もない。
サムスンのピアノの腕は上達し、すっかり曲をものにした。
姉と開いたケーキ店「パティスリー サムスン」は前途多難。
そんな時、バス停で見つけた一編の詩。
「恋せよ 傷ついたことがないように」
アル . . . 本文を読む
第15話「恋愛術の定石」
エレベーターの中のジノンとヒジンを見たサムスンは、厳しい顔。
ヒジンは彼女のことが気になって、やはり帰るという。
ジノンはサムスンに事情を説明するが、受け入れられない。
彼女が一晩泊まるというなら、私も一緒につきあうから。
「何でも作ってあげるから言って」
「お願いするわ。でも明日にして」
「じゃ今日はお泊まりね。ソファで寝るけどいいでしょ?」
気まずいヒジン。 . . . 本文を読む
第14話 「恋愛術の基本」
ヒジンに別れを告げ、落ち込んでいるジノンの家に来たサムスン。
おかゆを作ってやり、一緒に町へ出かける。
彼氏ができたらやりたかったことをぜーんぶやるつもり。
デートして、一緒に写真を撮って携帯の待ち受けにする。
食堂車でビールを飲みながら釜山へ行ってヌタウナギを食べて、
電車の中で「ヒジン愛してる!」と叫んでもらう。
ホラー映画を観ながらいちゃついて、ペアリングを . . . 本文を読む
第13話 「彼女と別れる方法……」
ハルラ山の頂上で、サムスンを待っていたジノン。
この日は彼女の誕生日だったのだ。
持参のワカメスープを差し出すジノンの下心。
「感動した?」
ホテルの一室で夜を過ごすことになったふたり。
でもサムスンはジノンを完全拒否。
とにかくこのぷよぷよの体がなんとかなるはずの2ヶ月待って。
しかもジノンはサムスンの改名申請書を破いてしまって……。
「ワカメスープ . . . 本文を読む
第12話「だから何?私はまだ30歳よ!」
ホテルのトイレで抱きしめられて、思わず
「ヒジンさんはいいの?」とたずねてしまうサムスン。
でもジノンの返事は曖昧で……。
しかも改名申請をしたことに大反対のジノンに、サムスンはムッとする。
「二股を精算するまで私の人生に口出しはさせないわよ」
もちろん、姉さんもふたりの交際には大反対。
「興味本位で妹に近づかないで。あの子がまた傷つくから。
5000 . . . 本文を読む
だは-。
とにかく、だはー、な11話。
第11話「2度目のキス 今度こそ本物?」
「他の男と会うな。本気でイヤだ。他の男とは会うな」
真剣なジノンの目にドキリとするサムスン。
ところが彼のセリフには続きがあった。
「5000万返すまで」
「最低だな」
ふたりの間にヒョヌが割って入る。
サムスンはふたりのケンカを止め、ジノンを冷たく追い返す。
だからといって、ヒョヌを受け入れるつもりもな . . . 本文を読む
第10話「私の名前はキム・ヒジン」
店にとってサムスンの退職は痛手だった。
誰もいない店内で、ジノンはサムスンの残した修行ノートを手に取る。
彼女の書いた一言ひとことに、微笑んでしまう自分がいる。
やっぱり彼女に辞めてほしくない……。
といっても、彼にできるのは給料アップの提案ぐらいだ。
サムスンは、ジノンのメールを無視して
彼に買ってもらった服をリサイクルに出して、バラの花束を畑にまい . . . 本文を読む
第9話 「あなたは私があげた心をオモチャのように…」
父さんと話していたら、ちょっとだけ気分が晴れた。
迎えに来た姉さんは、ふられるのは当然だって言うけれど、
彼が好きな気持ちはどうしても止められない。
そんなサムスンに、ジノンの母から連絡が入った。
「明日の朝迎えに行くから家の前で待ってなさい」
サムスンが連れて行かれたのは、法事の席。
もちろん彼女を嫁と認めたわけはないけれど、
ジノン . . . 本文を読む
第8話 「お父さん、私の恋はどうしてうまくいかないの?」
サムスンが一足先に済州島から帰ってきて、はや4日。
ジノンからはなんの連絡もない。
店にも出てこないなんて、どうしたんだろ?
サムスンはぼんやりして、元気がない。
メールを出しても返信はないし……。
ジノンは「病院にいる」とだけ、メールをよこした。
サムスンは心配するが、なんのことはない。
ジノンはヒジンの検査につきあって病院に来て . . . 本文を読む