ネタバレ無しの感想と各話INDEX . . . 本文を読む
ミュンフェン・フィルから、誘いが来たカン・マエ。
もちろん、招聘に応じ、ドイツへ行くつもりだ。
ある日、マウス・フィルのメンバーのもとへ、メールが届いた。
「送別会をやる。礼服、楽器を持って30分以内にアートホールに集合」
あわてて全員集合したメンバーに、
「私が指揮をする」と宣言するカン・マエ。
「そんなこと先生にさせられません!」と慌てるゴヌだが、
カン・マエは強引に指揮してしまう。
公演 . . . 本文を読む
全員そろって必死で駆けつけたフェスティバル会場。
しかし聴衆はぞろぞろと帰っていくところだった。
間に合わなかった……。肩を落とす面々。
スポンサーを申し出てくれていた会社からも、
もうチャンスをもらうことは出来なかった。
メンバーは、最後まで自分たちを待ってくれたカン・マエを見つけ、
感謝の言葉を伝える。
静かに車で去っていくマエストロ。
「みんなになんて言おう……」
ゴヌはどうしていいかわか . . . 本文を読む
すっかり自信を回復し、平常心を取り戻したカン・マエがクビ?
いっさい動じないマエストロに、頭を抱えるキム係長。
前市長と一緒に、市長と面会するカン・マエ。
市長はクビをちらつかせ、高圧的な態度で就任式の演奏を再度命令する。
「自分から辞めますよ」
カン・マエはヒョックォンに辞表を出しておくよう指示するが、
素直に受け取らないヒョックォン。
「先生、ご存知ですか?月給が支払われていません」
市響 . . . 本文を読む
審査員席に、カン・マエの姿を見つけたゴヌ。
動揺しながらも、編曲したパバーヌを演奏する。
他2名の審査員は良い評価をしてくれたが、
ゴヌとルミ、ふたりの編曲の自由奔放さにカン・マエは黙っていられない。
解釈を実演するため、ゴヌにタクトを渡せと言ってきた。
しぶしぶ指揮台を譲るゴヌ。
ルミは、耳が聴こえていないことを看破され、外される。
カン・マエ直々の指揮は、ゴヌとは違う魅力を持って
オケの面 . . . 本文を読む
師匠にタクトを突き返してしまったゴヌ。
野外音楽堂での公演は、果たして成功するのか?
フェスティバル委員長と音楽誌の編集長、カン・マエもそっと会場に足を運ぶ。
拍手の中迎えられたゴヌは、マエストロの来場を意識しながら、
「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」についてのエピソードを紹介する。
友人に曲をけなされたチャイコフスキーは、
しかし、自分を信じ、思うままに初演を行った。
自身の感じるまま . . . 本文を読む
「我慢することなどない!感情を爆発させろ!」
マエストロの言葉に、
「もう口出しは無用です。僕のオケです。僕が指揮者です!」
宣言し、演奏の曲目自体も変更することにしたゴヌ。
仲間は、ゴヌを指揮者として団結し、デモテープを作るため練習している。
ある日、練習に遅れてしまったルミ。
目覚ましをかけておいたのだが、鳴った様子は無い。
電話も故障しているのか、音がしない。
不審に思ったルミはCDプレイ . . . 本文を読む
「あのエスプレッソはどうやって入れるんだ?」
コーヒーの味を聞きに来ただけだ、というカン・マエと
一緒に、ルミは帰ってくる。
ゴヌは料理を作り、カン・マエの帰りを待っていた。
自由に指揮の練習をしていて、叱られるゴヌ。
カン・マエはルミに会いに行ったことを告げるが、
ゴヌは「俺にはルミより先生が大事です」と動じない。
「冷静すぎるんじゃないか?」といぶかるカン・マエに、
にっこりと笑うゴヌだが、 . . . 本文を読む
ルミの心が、カン・マエにあることを察したゴヌ。
「ごめんな。もっとはやく気付いてやれればよかったのに」
約束した仲でもないんだから、というゴヌだったが、
ただの友人には戻れそうにない。
カン・マエとも顔をあわせたくない、今は。
カン・マエは、ルミの告訴問題について市長と話し合っていた。
市長は、ライバルに告発される前に自らがルミを告発すると言う。
詐欺事件を誤魔化すための文書偽造は市長の指示だっ . . . 本文を読む
「お前を嫌いになったんだと。私が好きだそうだ」
カン・マエの言葉にけげんな顔をするゴヌ。
「なん何ですか?」
わけがわからないでいるゴヌに、電話がかかってきた。
この期に及んで合唱団がボイコットだという。
そして楽器の搬入口では、被災した住民と団員の小競り合いが起こっていた。
楽器を壊そうとする被災者を刺激し、わざと殴られるように仕向けたカン・マエ。
「訴えたほうがいいか?示談にしようじゃないか . . . 本文を読む