
どもども、夜中に失礼しやす。
さっき「破門」観たところです。
直木賞作家 黒川博行のハードボイルド小説を初映像化!
わたしは黒川さんの小説が好きでずっと読んでいたので、もう期待に胸躍らせたり、
はずれだったらどうしよう心配、と悩んだりドキドキでした。
キャスティングどうよ?
大阪弁しゃべれる人だっけ?←ここ最重要
第1話は無料放送なので、これを観てから続きを観るか決めよう!ってなもんです。
すなわちスカパーに加入するかどうかの判断ですね。
そう考えたら、作っている方もだいぶ力(リキ)入ってたと思いますよ。
観終わった感想としては……
やっぱり続き観たい!
それは、第1話がサイコーだったから……ではなくて、
愛想笑いをやめた二宮が、この先どう変化してゆくのか観たいから。
なんつーか、まだまだ役をつかみ切れていない印象の濱田岳さんの覚醒が観たいって感じ。
あれ?そんな気にさせたんだから、サイコーの第1話だったのかなー。
桑原は印象としてソフトすぎるんじゃないかと思っていましたが、
すごいかっこよかったです。
男の色気ってこれか!っていう。
しかも、女にアピールする色気じゃなくて、同性に向かって発するフェロモンといいましょうか。
こ、こいつ……って思いながらも目がそらせない、というか。
個人的には冒頭のセリフ
「ごめんやで」にやられたね。
クラブできれいなおねーちゃんにきゃいきゃい言われる二宮を見て、
こっそりむくれてる桑原さんも好き。原作通りだな。
1話を観た後、放送直前スペシャル番組も観ました。
黒川さんと北村さんと濱田さんが対談しているのよ~。
ここで顕著になったのは、とにかく北村さんがノリノリだということ。
大阪育ちという資質も幸いしてか、
原作シリーズをすべて3回どおりは読んだという事前準備のおかげか、
すでに桑原というキャラクター、物語の世界観を自分のものにしている印象。
彼はいわゆる憑依型と言われる俳優さんなのでしょうか?
ご自分でもおっしゃってますが、とってもハイテンション。
原作者の黒川さんもにっこにこでした。
一方、濱田さんは大阪弁や、大阪という文化そのものに慣れておらず、
まだまだアウェイ感が強いようでした。
でも、二宮をただ振り回されるだけの人ではない、と理解しておられ、
彼のタフさ、したたかさをどう表現されてゆくのか楽しみです。
ふたりとも、大阪弁に対しては非常に気を使ってましたね。
原作は特に、登場人物の掛け合いが魅力となっていますし。
濱田さんは、方言のささいな違和感がドラマの世界観をぶち壊しかねない、としています。
北村さんは、映像作品になった際の効果を考え、
あえて生粋の大阪弁を使用しない部分もある、とことわりを入れています。
本当に気を配って作られたドラマなんだな~。
北村さんのるるるるるって巻き舌チックな大阪弁好きですよ。
濱田さんは、やわらかめの大阪弁を話してほしいなぁ。
冒頭のアクションシーンに派手派手の音楽がかかっていてびっくりしましたが、
テレビドラマ的ってことで許容です。
桑原さん、派手好きですしね。
二宮の縄がすぽんと抜けそうだったカットもありましたが、ご愛嬌ですね。
しかし、読むと観るとじゃ大違いだな、としみじみ思いました。
映像で観ると、二宮のろくでなし加減が地味にこたえます。
こいつやっぱり堅気ちゃうやん……。
タイプは違えど、実はふたりとも金に目がない無法者なんですよね。
タイトルの「破門」は直木賞を取った作品で、映画製作に出資した若頭の金を取り返す話なんですけど、
今回はシリーズ第1作目の「疫病神」の骨子である産廃関連の話が進んでいます。
楽しみだなー。また原作読み直そう。
番宣番組では、「映像化不可能と言われた作品を」とか言ってましたが、
そんなに……だっけか?
確かに「国境」なんかは難しいと思うけど。
スタッフのみなさん、役者のみなさんが口々に「テレビではやれないことができて楽しい」
みたいなことを語っていて、
こういうドラマが作れないテレビ(地上波放送)なんか終わってるよね、って話ですね。
そのうち日本も、海外市場を視野に入れたドラマ制作が当たり前になってくるのかもしれません。
THE MOVIE とかで稼ぐより健全だと思うな~。
外貨を得ないと。
二宮の独白がまだ白々しく、このさき、顔つきが変わんないことには面白さが加速しません。
濱田さんにはがんばってほしいです。
二宮って、もっとヘラヘラ顔が出来る人物だと思っていたから、採点辛めかも。
まだあと何回か第1話の無料放送があるので、観た方はぜひ感想聞かせてくだされ。
さっき「破門」観たところです。
直木賞作家 黒川博行のハードボイルド小説を初映像化!
わたしは黒川さんの小説が好きでずっと読んでいたので、もう期待に胸躍らせたり、
はずれだったらどうしよう心配、と悩んだりドキドキでした。
キャスティングどうよ?
大阪弁しゃべれる人だっけ?←ここ最重要
第1話は無料放送なので、これを観てから続きを観るか決めよう!ってなもんです。
すなわちスカパーに加入するかどうかの判断ですね。
そう考えたら、作っている方もだいぶ力(リキ)入ってたと思いますよ。
観終わった感想としては……
やっぱり続き観たい!
それは、第1話がサイコーだったから……ではなくて、
愛想笑いをやめた二宮が、この先どう変化してゆくのか観たいから。
なんつーか、まだまだ役をつかみ切れていない印象の濱田岳さんの覚醒が観たいって感じ。
あれ?そんな気にさせたんだから、サイコーの第1話だったのかなー。
桑原は印象としてソフトすぎるんじゃないかと思っていましたが、
すごいかっこよかったです。
男の色気ってこれか!っていう。
しかも、女にアピールする色気じゃなくて、同性に向かって発するフェロモンといいましょうか。
こ、こいつ……って思いながらも目がそらせない、というか。
個人的には冒頭のセリフ
「ごめんやで」にやられたね。
クラブできれいなおねーちゃんにきゃいきゃい言われる二宮を見て、
こっそりむくれてる桑原さんも好き。原作通りだな。
1話を観た後、放送直前スペシャル番組も観ました。
黒川さんと北村さんと濱田さんが対談しているのよ~。
ここで顕著になったのは、とにかく北村さんがノリノリだということ。
大阪育ちという資質も幸いしてか、
原作シリーズをすべて3回どおりは読んだという事前準備のおかげか、
すでに桑原というキャラクター、物語の世界観を自分のものにしている印象。
彼はいわゆる憑依型と言われる俳優さんなのでしょうか?
ご自分でもおっしゃってますが、とってもハイテンション。
原作者の黒川さんもにっこにこでした。
一方、濱田さんは大阪弁や、大阪という文化そのものに慣れておらず、
まだまだアウェイ感が強いようでした。
でも、二宮をただ振り回されるだけの人ではない、と理解しておられ、
彼のタフさ、したたかさをどう表現されてゆくのか楽しみです。
ふたりとも、大阪弁に対しては非常に気を使ってましたね。
原作は特に、登場人物の掛け合いが魅力となっていますし。
濱田さんは、方言のささいな違和感がドラマの世界観をぶち壊しかねない、としています。
北村さんは、映像作品になった際の効果を考え、
あえて生粋の大阪弁を使用しない部分もある、とことわりを入れています。
本当に気を配って作られたドラマなんだな~。
北村さんのるるるるるって巻き舌チックな大阪弁好きですよ。
濱田さんは、やわらかめの大阪弁を話してほしいなぁ。
冒頭のアクションシーンに派手派手の音楽がかかっていてびっくりしましたが、
テレビドラマ的ってことで許容です。
桑原さん、派手好きですしね。
二宮の縄がすぽんと抜けそうだったカットもありましたが、ご愛嬌ですね。
しかし、読むと観るとじゃ大違いだな、としみじみ思いました。
映像で観ると、二宮のろくでなし加減が地味にこたえます。
こいつやっぱり堅気ちゃうやん……。
タイプは違えど、実はふたりとも金に目がない無法者なんですよね。
タイトルの「破門」は直木賞を取った作品で、映画製作に出資した若頭の金を取り返す話なんですけど、
今回はシリーズ第1作目の「疫病神」の骨子である産廃関連の話が進んでいます。
楽しみだなー。また原作読み直そう。
番宣番組では、「映像化不可能と言われた作品を」とか言ってましたが、
そんなに……だっけか?
確かに「国境」なんかは難しいと思うけど。
スタッフのみなさん、役者のみなさんが口々に「テレビではやれないことができて楽しい」
みたいなことを語っていて、
こういうドラマが作れないテレビ(地上波放送)なんか終わってるよね、って話ですね。
そのうち日本も、海外市場を視野に入れたドラマ制作が当たり前になってくるのかもしれません。
THE MOVIE とかで稼ぐより健全だと思うな~。
外貨を得ないと。
二宮の独白がまだ白々しく、このさき、顔つきが変わんないことには面白さが加速しません。
濱田さんにはがんばってほしいです。
二宮って、もっとヘラヘラ顔が出来る人物だと思っていたから、採点辛めかも。
まだあと何回か第1話の無料放送があるので、観た方はぜひ感想聞かせてくだされ。
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